- ・トアルソン アスタリスタアーマードの商品紹介
- ・打感：ナイロンモノらしい弾き感は薄い。掴んで飛ばす！
- ・反発性能：飛びも良く、収まりも良い。安心感が強い。
- ・スピン性能：ポリガット張りにスピンかけやすい！
- ・総合評価
- ・アスタリスタアーマードを購入したい方々はこちらからどうぞ！
したら、もう張るしかありません！
— ウインザーラケットショップ (@windsorracket) September 2, 2023
これはポリエステルのようでポリエステルではない！
でもポリエステルがライバルで、ポリエステルで悩みをもつプレーヤー、ナイロンで悩みをもつプレーヤーに新提案です。https://t.co/OJf0sdt2Vx#WINDSOR #ウインザー #Tennis #テニス #ウインザーが楽しい pic.twitter.com/x8Kgf5dKNf
どうも。オルティです。今回は久し振りのガットインプレの記事となります。ご紹介するガットはトアルソンから8月下旬に発売されている新作ガット、アスタリスタアーマード。
このガットの種類はナイロンモノに該当します。私は普段ナイロンマルチを使っていますし、ナイロンモノを使うのは久し振りとなります。最後に使ったのは数年前、バボラのパワジー（今のシンガットフォース）でした。
このガットはかなり開発に力を入れているんだなと実感しました。と言うのも、トアルソンの方がテニスYoutuberの動画に度々出演して宣伝しているからです。
その為、トアルソン側が自信作！と断言出来るくらいの性能を持っている事が、発売前から何となく感じていました。商品説明を一通り読んで興味を抱き、発売されたら一度使ってみよう！と思って今回購入して使ってみました。
この記事ではアスタリスターアーマードの125ゲージを、EZONE100（2020）に48/46で張ってもらい、1レッスン80分と大会で使用した後の感想を記します。
「アスタリスタアーマードを使ってみたいけど、一体どんなガットなんだろう？」とか、「買うかどうか悩んでいるから実際使った人の感想を知りたい！」と言った方の為に参考資料の1つとしてお役に立てれば嬉しいです。ではよろしくお願いします。
・トアルソン アスタリスタアーマードの商品紹介
- カラー：ブラック
- 素材：異弾性複合コア/耐摩耗糸/高性能モノフィラメント/サラサラコーティング
- ゲージ：1.25,1.30
- 長さ：12.2m
- 原産国：Made in JAPAN
- 商品説明：まとう鎧が攻撃へと変わる。ソフトな打球感とスピードを生み出すアスタリスタコアへ耐摩耗糸をラッピングし、切断耐久性がアップしました。また、糸の滑りを良くするコーティングを施し、さらに8角形に成形することでスピン性能も向上し、ポリエステルライクなナイロンストリングが誕生しました。
- 【ターゲット】
・ナイロンモノを3カ月以内に切ったことの無いプレイヤー
・ナイロンからポリエステルに移行しようとしているプレイヤー
・打感：ナイロンモノらしい弾き感は薄い。掴んで飛ばす！
ナイロンモノはナイロンマルチに比べて打感が硬く、ガットの硬さで弾いて飛ばす印象があります。そのイメージを抱きながら使用しましたが、最初のミニラリーで良い意味で裏切られる事となりました。
アスタリスタアーマードはナイロンマルチ程ではないものの、ホールド感がありました。一瞬ボールを掴んで飛ばす感じです。ベースになっているであろうアスタリスタも恐らく同じような打感なのでしょう。
ストロークではフラットドライブのように押し出して打ったり、厚く捉えて斜め上に振り上げるスピンショットが打ちやすかったです。
純粋に打感として硬いか柔らかいかどちらかと問われると、テンションが48/46の割には柔らかかったように感じました。恐らく前述したホールド感が関係しているでしょう。
ポリエステルライクと謡うだけあり、若干ですがポリガットっぽさを感じる時がありました。主に適度な打ち応えがある時点で。それでもベースがナイロンである事には変わらないので、使っている分には普通に問題なかったです。
・反発性能：飛びも良く、収まりも良い。安心感が強い。
前述したようにホールド感がありながら弾いて飛ばす感覚がある為、ボールがしっかり飛んでくれているように感じました。なので変に力んで飛ばす必要がなく、ゆっくりスイングするだけでもしっかり飛んでいました。
やはりナイロンモノなので、ナイロンマルチより弾いて飛ばす感が強いのが一番大きいですね。もしかしてナイロンモノの方が合っていたのでは？と思います(;'∀')
それでいて飛び過ぎると感じる事はなく、良い感じにコートに収まってくれていました。ポリエステルライクは伊達じゃないです。
・スピン性能：ポリガット張りにスピンかけやすい！
アスタリスタアーマードは商品説明にありますがナイロンの中では珍しい八角形の断面で、表面にコーティングに施されているのが特徴。
八角形のガットと言えば、私が過去に使用していたポリツアーレブやRPMブラストが代表的と言えるでしょう。
形状や性能がポリガットに近い事もあり、ポリガットを使っていた頃と大差なくトップスピンが打ちやすかったです。スイングスピードを速めたトップスピンから、遅くさせて打つムーンボールまで自由自在。
自分からガンガン打っていく人にもお勧め出来ますが、このガットが真価を発揮するのは私のように緩急や軌道を自由自在に操りながら、ラリーして展開していくプレーヤーなのかもしれません。
・総合評価
今回の記事では8月下旬から発売されている、トアルソンのアスタリスタアーマードのインプレを記しました。
実際使ってみて、このガットの性能の高さと使いやすさに衝撃を受けながらトアルソンの本気を体感しました。
このガットは間違いなく売れるでしょう。ナイロンユーザーは一度は使ってみて欲しいです。それくらい完成度が高いです。
そしてスピン性能等を理由に仕方なくポリを使っているプレーヤーにもお勧め出来ます。無理にポリを使って怪我をするより、アスタリスタアーマードのようなナイロンを使った方が怪我のリスクも減らせるし、違和感も少ないかと思われます。
私自身も今後はこのガットを使用し続けようか考え始めました。ロールが発売されるようになったら確保します。ロール販売されるかは分かりませんけど💦
・アスタリスタアーマードを購入したい方々はこちらからどうぞ！
ここまで読んで頂き大変ありがとうございました。この記事を読んで「アスタリスタアーマードを買いたい！」と言う方がいれば、以下のリンクからどうぞ。
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