A LIFE OF TENNIS!

初めまして。このブログの管理人のオルテニです。普段はテニススクールでプレーしている週1プレーヤーです。このブログでは試打したラケットや使用したガット等のテニスグッズのインプレや、出場した大会の結果報告等を記していきます。目指すは唯一無二のテニスブログです。どうぞよろしくお願いします!

【結果報告】2023年度 須藤杯テニスシングルス大会Bクラスに出場してきました。

 

 

 どうも。オルティです。先日、10/28と29に2日間に渡って開催された2023年度須藤杯テニスシングルス大会Bクラスに出場してきました。

 前回出場した大会、令和5年度小千谷市秋季シングルス大会男子Bクラスの結果報告は以下に掲載します。

 

nagashimarray.hatenablog.com

 

 前回出場した大会では勝ちパターンや得意・不得意な相手を知る事が出来ました。その経験を踏まえ、自分から打ってこない相手にゆさぶりをかけられるような展開を組み立てようと決めました。

 それと共に自分から打つ・合わせながら打つの2つを、良い感じに混ぜたいと考えるようになりました。同時に自分のミスややらかしで崩れ、それまで良かった流れを断ち切る事がないように気を付けるようになりました。

 前回の大会の反省を踏まえ出場した今大会。果たして結果はどうなったのか。結果報告と詳細を記します。

 

・結果報告

 

 

  • 本戦1R:1-6
  • コンソレ1R:4-6

 

・各試合の振り返り

  • 本戦1R

 

 

 相手選手はサウスポーのシコラータイプ。サウスポーの特権とも言えるサーブとフォアに警戒しつつ、バック攻めを中心にする戦い方を決めていました。

 しかし、サウスポーのサーブに苦しめられました。ワイドサーブではなくボディサーブに。リターンを返したもののアウトミスを連発してしまいました。

 慣れる前に一気にやられた感じと言えば良いでしょうか。今思うと、スライスリターンを使いながら真ん中に返してラリー戦に持ち込むべきでした。

 しかし、例え確実にリターンを返しても、ラリー戦に持ち込んでも正直きつかったかな?と思います。何故ならこの試合では私が守り、相手が攻撃する構図になっていたからです。

 本当であれば自分から仕掛けていきたかったですが、引いて守らざるを得なかったのは残念でした。それならばいっその事、相手の返球が甘くなるまでスライスやロブで凌いでカウンターを狙う戦術に切り替えた方が良かったかなと思います。

 この試合はサウスポーの厄介さを思い知ると共に、センターセオリー遵守の守備型戦術のある一定の正しさを再確認させられました。

 

  • コンソレ1R

 

 

 

 相手がサーブとフォアが強烈なナイスガイでした。フォアの打ち終わりがJ・ソック選手っぽく見えました。ラケットがピュアアエロなのも関係していたでしょう。 

 サーブとフォアが強烈な一方、それらに比べるとバックハンドが弱いように感じました。それを踏まえ、バック攻めを中心に試合を組み立てていました。

 フォアはスピンとフラットを使い分けつつ、バックもスライスを相手の浅い所に打ってリズムを狂わせるようにしていました。このように相手にミスをさせたり、甘い返球を引き出させようとラリー戦を展開しました。

 お互いにサービスゲームをキープし合い、1回ずつブレークしてから迎えたゲームで雨が降って中断&再開。そこから私の感覚が狂ってミス連発でプレーが崩壊。ゲームエンドとなりました。

 雨による中断と再開が重なったと言う事から、プレー崩壊による敗北は致し方無かったとしか言えません。それでも上手くやれていれば勝てる可能性があったかなと思います。良い経験になりました。

 

・良かった所

 

 

  • メンタルが崩れなかった事

 

 今年数々の大会に出て、様々な試合を経験した事からメンタルが崩れる事が今大会ではなかったです。今までなら自分のミスややらかしでメンタルをやられ、流れを断ち切ってしまいました。

 今年だけでも5回は0-6を経験した事から、開き直りに近い心理状態になってミスややらかしをした時はリアクションこそしましたが、メンタルは動じる事なく淡々とプレーを進める事が出来ました。

 

  • バックハンドリターンとサーブが安定していた事

 

 

 普段のレッスンではバックハンドリターンが得意ではありませんでしたが、今大会のコンソレ1Rではバックハンドリターンを確実に入れてからラリー戦に持ち込む事が出来ました。これがレッスンの時から出来ていたらなぁ~

 何故安定したのかと言うと、今まで空けていた脇を閉じただけです。これをバックハンドを打つ時に使いましたが、今大会では安定していました。ミスが0だった訳ではありませんが。

 

 


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 また、今大会ではサーブの威力や精度が向上してサービスエースを取ったり、サーブでポイントを取る機会が多かったです。特にコンソレで顕著に出ていました。ダブルフォルトも1試合平均では片手レベルに抑えていました。

 打ち方は大きく変えてはいません。テニスYoutuberのぬいさんぽさんや田島選手のような担ぎ上げ式はそのままです。

 変えたのは身体の使い方。主に下半身。両足の親指の母指球に体重を乗せる等、今まで使っていなかった下半身を使いながら打つようになった結果、サーブでポイントを取れるようになったと思います。

 

・改善点

 

 

 両試合共通の話なのですが、フォアハンドの高弾道トップスピンを織り交ぜながらラリー戦を展開するべきでした。センターセオリーを遵守しつつバック攻め。これ大事。

 今大会では雨オムニと言う事もあり、あまり効果がないと考えて使用を控えていました。しかし、後になって振り返ると使っておけば展開もまた変わったかな?と反省しています。

 フォアハンドの高弾道トップスピンを相手のバックに集めてバック攻めを行い、返球が甘くなったら厚い当たりでズドン。それで仕留めきれなかったらネットプレーでジエンド。このパターンを積極的に使うべきでした。

 他にもスライスを積極的に使いつつ、相手のリズムを崩した方が良かったです。具体的に言えば、相手の浅い所にショートスライスを打って相手を崩し、ネットプレーに移行する戦術を使った方がより優位に展開出来ていたでしょう。

 

・最後に

 

 

 今大会は天気が悪く、雨による中断と再開が度々ありました。試合をするにはとても難しいコンディションでした。雨オムニでしたし。しかし、その中で試合をして良かった所と改善点を持ち帰ってきた事が個人的には収穫だったと思います。

 試合を全体的に振り返ると、もっと相手と真ん中でしっかりラリー戦をしながら展開していった方が良かったな~と感じました。自分から仕掛ける事を優先し過ぎていたようにも感じます。

 私は自分からガンガン打っていくのではなく、相手とラリー戦を展開しながら仕掛けていくタイプです。

 なので出来るだけリスクを下げて確実にラリーしつつ、返球が甘くなったら一気に仕掛ける戦い方の方が合っているな~と思えた事が今大会の一番の収穫だったと胸を張って言えます。

 先述したようにメンタルもやられる事なく、内容もそこまで一方的にやられた訳ではありませんでした。スコアには出ていませんが、確かな成長を感じる事が出来ました。次は成長をスコアに出せるように頑張ります。

 

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