- ・久し振りのガットインプレです。
- ・バボラ RPMブラストの商品紹介
- ・打球感:思っていた以上にマイルドで驚いた!
- ・反発性能:スイングスピードで変わるけど、しっかり振り切れる人向け。飛び自体は良いように感じた。
- ・スピン性能:ガットの形状と細さでスピンがかかる! 厚く当ててかけるスピンが打ちやすかった。
- ・他のガットと比較してみると……?
- ・まとめ:思っていた以上に使いやすかったです。
- ・RPMブラストを購入したい方はこちらからどうぞ!
・久し振りのガットインプレです。
明日のレッスンはRPMブラスト120を張ってもらったEZONE100で挑みます。
— オルティ (@ORTHIY_TENNIS) March 19, 2022
実はブラスト使うの初めてなので楽しみです。 pic.twitter.com/P47MyUSe7T
どうも。オルティです。今回ご紹介するガットはバボラさんのRPMブラスト。R・ナダル選手やS・ワウリンカ選手等が使用しているポリガットになります。ゲージは120と、細ポリになります。
このブログの熱心な読者様は「あれ? オルティ、君はバイフェイズ118を使っていたんじゃないのか?」と思われるかもしれません。しかし、思う所があってTwitterでラケットラボのぺんてぃさんに相談した結果、細ポリに再挑戦する事になりました。
細ポリは1.20mm以下だと私個人は解釈していて、これまでにハイパーG120、ハイパーGソフト115、ブラックコード118を使用してきました。下にインプレ記事を掲載しますので、よろしければそちらもチェックしてみて下さい。
今回はぺんてぃさんから薦められたRPMブラストの120を使ってみた感想を忖度なく記していきます。普段愛用しているEZONE100(2020)に40/38で張ってもらい、1レッスン80分使用してみての感想となります。
・バボラ RPMブラストの商品紹介
- 太さ:1.20/1.25/1.30mm
- カラー:ブラック
- 素材:ポリエステル+シリコン・コーティング
- テクノロジー:高密度ポリエステル
- 長さ:12m
- 商品説明:
RPMブラストなら、試合で重いスピンをかけることも、試合を最大限コントロールすることも可能です。ラケットを大きく振り抜いてフルストロークを打つときに、RPMブラストは、評判通り素晴らしいパフォーマンスを発揮します。優勝者を破ったり、ドライブのかかったパスショットを打ったり、これまでに見たこともない角度で打ったりすることができます。ナダル選手や彼の対戦相手の選手に聞いてみてください。このストリングはフランス製です。
ストリングはラケットのエンジンの役割を果たします。ラケットのパフォーマンスの半分は使用しているストリングで決まります。そのため、適切なストリングを選ぶことが重要です。バボラは1875年にテニスストリングを発明しました。それ以来、バボラは、プレーヤーが、これまで以上に試合でベストを尽くし、楽しんでプレーができるように、ストリングの革新を続けています。
・打球感:思っていた以上にマイルドで驚いた!
正直RPMブラストはポリの中でも硬いイメージを抱いていましたが、いざ使ってみると予想以上に柔らかかったです。
個人的には柔らかいと言うよりマイルドに思えましたし、クセのない打感で打っていて終始気持ち良さしかありませんでした。
40/38と緩く張ってもらった事も大きく関係している事もあるでしょうけど、ポリらしい硬さは無く、一瞬撓んで弾く感触でした。
・反発性能:スイングスピードで変わるけど、しっかり振り切れる人向け。飛び自体は良いように感じた。
スイングスピードの強弱で変わるような印象。当てるだけだとしっかり飛んでくれる一方、自分からしっかり振った時はボールの収まりが良いように感じました。自分からガンガン振って打ちに行ける人向けなのかも?
アウトミスを怖れて中途半端に振ると、ネットミスが起きやすかったです。良くも悪くもしっかり最後まで振り切れるとガットの良さが発揮出来るのかも。
実際、自分から打ちに行って最後まで振り切れた時、爆音と共に良いショットを打つ事が出来ました。
・スピン性能:ガットの形状と細さでスピンがかかる! 厚く当ててかけるスピンが打ちやすかった。
ガットが八角形で、かつ120ゲージと細い事もあり、引っ掛かりが良いです。スピンのかかりが良いように感じました。
スピンとしては薄く当てるより、後ろからボールを潰すように当てながら擦り上げて打つ、厚く当てる掛け方の方がかけやすかったです。
・他のガットと比較してみると……?
同じ八角形でスピン系のポリ、ヨネックスさんのポリツアーレブ。RPMブラストと比較すると、ポリツアーレブの方がアシストがあるように感じました。
ポリツアーレブの方が反発性能が高く、スピンもかけやすいです。一方でRPMブラストはボールの収まりが良く、安心して打つ事が出来ます。
以上の事からRPMブラストは自分からボールにパワーを伝えたい、ハードヒットした時の安心感が欲しい人向け、ポリツアーレブは多角形ガットを使いたいけどアシストが欲しい、スピンとフラットドライブのメリハリを付けたい人向けと感じました。
続いて同じ黒い多角形ポリ、テクニファイバーさんのブラックコード。どちらも発売から10年以上経っている、超ベストセラーポリ。
打感で言えばブラックコードはホールド感があってやや重め、RPMブラストは撓んで弾く感触があるマイルドさの違いがあります。
反発性能はRPMブラストの方が飛んでくれる印象がありますが、ブラックコードの方が安心感があります。スピン性能もブラストの方がかけやすく、ブラックコードはかけやすさはあまりありませんでした。
以上の事からRPMブラストは攻撃力があり、ブラックコードは安定感があると感じました。どちらを重視するかはプレーヤーが求める物で変わるでしょう。
・まとめ:思っていた以上に使いやすかったです。
予想以上に使いやすくて驚きました。厚く当てた時の爽快感はたまらなく、自分から打ちに行きたくなる衝動に駆られます。
個人的にはもう少し柔らかくて飛びが良ければな~と思う所があったので、次は同じ細ポリの中で探していこうと思います。
・RPMブラストを購入したい方はこちらからどうぞ!
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