- ・何故ラケットを変更したのか?
- ・EZONE100の搭載テクノロジー紹介
- ・EZONE100の商品紹介
- ・実際手に取った感想
- ・打球感:掴む感じがあって柔らかい!
- ・反発性能:しっかり飛んでくれるけど、飛び過ぎる事もなかった。
- ・スピン性能:掛けやすいけど、球が浅くなる時があるので注意。
- ・まとめ
どうも。オルティです。今回の記事では2021年7月現在、愛用しているEZONE100(2020)について紹介しています。
この記事では、EZONE100(2020)の商品紹介と、一通り使ってみて感じた使用感についてまとめました。
・何故ラケットを変更したのか?
EZONE100(2020)の話に張る前に、ラケットを変更するに至った経緯について記します。率直に言うと、パワー不足を痛感したからです。
グリンタ100ツアーを使っていた頃から、漠然と「もう少しラケットに飛びとパワーが欲しいなぁ~」と思うようになりました。
「でもガットで調整出来るから良いや~」と思って、ガットをテクニファイバーのエックスワンバイフェイズに替えました。
バイフェイズは「ナイロンの王様」であり、あのNo.1選手(=N・ジョコビッチ選手)もジュニア時代からプロデビューして数年まで使っていた物です。
そのガットに替えた事でパワーと飛びをカバーする事が出来ましたし、市民大会で社会人初勝利を挙げる事も出来ました。
しかし、北山選手との練習でパワー不足を突き付けられました。相手はJOP選手で、自分は週1プレーヤー。パワー等何もかもが違うし、比較するのも野暮な話ですが、当時は物凄く悔しかったです。
球が飛ばないし返らない。練習にさえならない。テニスにおいて、自分の無力さをはっきりと感じたのはこれが初めてでした。この時から再び中厚ラケットへの切り替えを意識するようになりました。
では何故EZONE100にしたのか。普通ならスノワートのビタスシリーズに替えた方が良かったでしょう。理由は簡単。試打した時に好印象を抱いたからです。
以前私が在籍しているテニススクールに、2020年秋まで発売されたYONEXの試打ラケットが来ました。
その内容はEZONEシリーズ、VCORE PRO100JPやASTRALシリーズでした。その中からEZONE100を選んで試打した時、直感的に「これにしよう!」と思いました。
試打ラケットには青いポリツアープロが48ポンドで張られていた為、普段のセッティングとは違う感触でした。
コーチも「そのラケットに替えたらどう?」と薦めてくれました。その時にこのラケットに替えようと決めました。
ちなみにEZONE98も試打しましたが、EZONE100が良すぎたと言う事もあって選択肢から外しました。
真ん中を外すと途端に飛ばなくなり、硬く感じると言う理由で乗り換え候補から外れました。良いラケットなんですけど、ちょっと私には合わなかったです。
・EZONE100の搭載テクノロジー紹介
・EZONE100の商品紹介
- メーカー説明:爆発的パワーと柔らかい打球感を高次元で両立。スピードボールで攻める、オールラウンドモデル。
- フェイス面積:100インチ
- 素材:高弾性カーボン+M40X+VDM
- バランスポイント:平均320mm
- フレーム厚:23.5-26-22mm
- 推奨テンション:45~60ポンド
- 重さ:平均300g
- グリップサイズ:G1、G2、G3
- カラー:ディープブルー
・実際手に取った感想
最初に手に取った時、私はこのラケットのデザインに惚れ込みました。それこそ一目惚れです(苦笑)と言うのも私は青色が一番好きな色で、一時期ピュアドライブを愛用していたくらいでした。
同じ青でも色々な青色がありますが、今回のEZONE100の色合いとデザインは正にドストライクでした。
※今回はYONEXのレクシス125を縦48、横46で張ってもらいました。ここから先は私が思った印象や打った感想を、好き勝手かつ忖度なく語っていきます。
・打球感:掴む感じがあって柔らかい!
最初に打って感じたのは打球感の柔らかさでした。「あれ? これって中厚系のラケットだよな?」と錯覚するくらい、柔らかかったです。
先述した通り、試打ラケットには青いポリツアープロが48ポンドで張ってあったのですが、ポリが張ってあるとは思えないくらい柔らかかったです。
これで私が使いやすいセッティングにしたら、間違いなく凄い事になると考えるくらいでした。
そして柔らかいだけでなく、一瞬掴む感覚もありました。個人的な感覚になるのですが、一瞬掴むと共に勢い良く弾いてくれる印象がありました。
ボールを潰す事が出来る人にとっては、ホールド感を感じながら気持ち良く打てるラケットだなと思いました。
と言うのも、マワリコンデフォアを打った時、私の中では物凄く気持ち良かったからです。打った感触が手に残りつつ、強力なフォアハンドを打てた感じがしたからだと思います。
・反発性能:しっかり飛んでくれるけど、飛び過ぎる事もなかった。
EZONEはYONEX版ピュアドライブと言える立ち位置で、飛びの強さとパワーの出しやすさが特徴なラケットです。自分から打ちに行った時、しっかりとした飛びと強力なパワーを出しやすいように感じました。
コーチとのクロスラリーで、コートの中に入ってしっかり打ち合えるようになりました。それに加え、打ち込まれてもしっかりと確実に返球出来るようになりました。個人的に飛びは強いけど、そこまで飛び過ぎる感じがしなかったです。
・スピン性能:掛けやすいけど、球が浅くなる時があるので注意。
スピン性能ですが、とにかくスピンが掛けやすいです。下から上に擦り上げるスピンや、厚く当ててかけるスピンも打ちやすいです。
エッグボールといった高速トップスピンショットから、緩やかなムーンボールまで幅広いスピンショットが打てるようになりました。
打感が柔らかいからだと思いますが、軌道を上げやすくなった印象があります。それでいて勝手に上がる感覚がありませんでした。
なのでフラット系に打ちたい時はフラット系に、スピン系に打ちたい時はスピン系に打てました。
しかし、スピンをかけて打った時に球が浅くなってしまう時が多々あります。私の場合は相手コートの深い所に返球しながら、常に相手にプレッシャーをかけていく事が理想なので、そこがネックに感じました。
スイングスピードや力加減の問題とは思いますが、しっかりインパクトしてスイング出来る人なら特に問題はないのかなと。或いはガットやセッティングでより少ない力で飛ばしやすくすれば良いかと。
・まとめ
- 打感が柔らかくて打ちに行きたくなる。
- 飛びが強いけど、飛び過ぎる感覚は無かった。
- スピンはかけやすいけど、球が浅くなる時があるから注意。
YONEX EZONE100(2020)を使ってみた感想は以上の通りです。以前使用していたバボラのピュアドライブを意識しているとは思いますが、ピュアドライブより収まりが良いので、飛び過ぎる心配がなくなりました。
どちらかと言うと、非力な私でも簡単にパワーを掴み取る事が出来るようになり、パワー不足を補えるようになりました。
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