A LIFE OF TENNIS!

初めまして。このブログの管理人のオルティです。週に1度テニススクールで汗をかいている中級プレーヤーです。このブログでは試打したラケットや使用したガット、グリップテープや振動止め等のテニスグッズのインプレや。出場した大会の結果報告や取り組んでいる内容等を一般人目線で記していきます。目指すは唯一無二のテニスブログです。どうぞよろしくお願いします!

【結果はアレだったけど……】出来るだけ多く大会に出るようになったらメリットしか無かった件について。

 

 

 どうも。オルティです。今回は大会に積極的に出るようになった件について色々と記したいと思います。

 この記事が投稿されるタイミングは7月の上旬になります。この段階で3大会、ほぼ1か月に1回のペースで出場しています。これまで出場した大会の結果報告は下に掲載しますので是非チェックしてみて下さい。

 

nagashimarray.hatenablog.com

 

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 Cクラスでの3回戦進出を目標に掲げている私ですが、今の所A~Bクラスのレベルの大会に挑んできました。全て自分がいる場所より上のレベルの大会です。

 結果はともかく、大会に出て良かったと心から思っています。2023年7月現在は大会に出ながら良かった所や改善するべき所を持ち帰り、目標達成を目指して練習している日々を送っています。

 そんな私が大会に出来るだけ多く出場してみたらどうなったか? 正直メリットしかありませんでした。では具体的にどのようなメリットがあるのか。それを私の実例を踏まえて記します。

 

メリットその①:目標が出来た!

 

 

 私は大会に出る時に目標を定めています。例えば3回戦進出とか、攻撃的なプレーをするとか。最低限これをやろう、これを目指そうと。漠然な物でも構いません。

 私の場合は学生の頃の最高成績(=2回戦進出)を超えたい、自分の目指しているプレーをやりたいと思って目標を設定しています。

 しかし現実は甘くありません。中々上手くいきません。でもそんなの関係ありません。先ずは大会に出てみる。大事なのはそこからです。

 当然の話ですが試合は練習とは違います。サーブが入らない。リターンが上手くいかない。ミスが多くなる。出来る筈の事が出来ない。勝てる筈の相手に負けた。他にも色々あるでしょう。上手くいく事の方が少ないかと思われます。

 でもそれで良いんです。試合とはそういう物なのです。私もこれまでそれなりの数の大会に出場してきましたが、試合は練習通りに行かない事を身をもって学んできました。

 大会において練習通りに行かない事は当たり前。だからその時自分に出来る最善手を打ち、ベストを尽くす事が大事なのだと私は考えるようになりました。

 もしサーブが入らなかったら入るようにすれば良い。ラリーが続かなかったら続くようにすれば良い。1回も勝てなかったら次は勝てるようにすれば良い。そう考える事で目標と言う物は自然と生まれると思います。

 目標は何だって良いんです。大会に出て試合をこなす。そこから得た課題を練習の中で克服し、それを踏まえてまた次の大会に挑む。この一連の流れが上達に繋がると私は痛感しています。

 

メリットその②:自分のプレーが分かった!

 

 

 先述しましたが、試合では練習の時のように打てる訳ではありません。上手く行かないと言う事だけではなく、自由に好きなショットを打てる訳でもないという事です。

 何故なら相手や状況に応じてショットを選択しつつ、ポイントを積み重ねていく事が要求されるからです。

 では相手に勝つ為には何をするべきか。解答例として自分からミスをしないと言う事と、相手の嫌がるショットを打つ事が挙げられます。

 それらは相手も同じく考える事である為、実行する上で普段の練習で使っているショットや、これまで培ってきた技術をどう使って展開を組み立てるかが問われます。

 試合の中でショットや技術を使って展開を組み立てていく事は、同時に自分の強みや弱みを知る事に繋がります。

 例えば私の場合、センターセオリー遵守でラリーのペースを遅くしながら、トップスピンやスライスといった回転系のショットを中心に展開を組み立てています。

 そうする事で自分からのミスを極力減らしながら相手をジワリジワリと追い詰め、相手のミスを誘発させやすくさせます。その上で甘くなった球を強打したり、ネットに詰めてポイントを取る事を理想としています。

 要約すると私は守備的でかつ丁寧なプレーが得意で、それを武器にしていると言えます。と言うより、守備的で丁寧なプレーをした方がポイントを取りやすい、若しくは相性が良いと言えます。

 今はそのやり方を貫きながら、自分に欠けている攻撃力を補おうと、コート内に入って自分から打っていく練習をしています。

 それを知る事が出来たのは大会に出て試合をこなしているからです。同時に自分の強みや課題を知り、その中でどのように練習で取り組めば良いのかを考えるようにしていると言えます。

 先述したように試合をこなしながら収穫と課題として持ち帰り、練習で取り組む事が更なる実力の底上げと大会へのモチベーションに繋がります。

 

メリットその③:経験値を積めた!

 

 

 試合は毎回同じ内容になる事はありません。対戦相手、コートサーフェス、ボール、気候……等々。それらが異なれば当然の事ですが、試合の流れも多かれ少なかれ変化します。それもあるでしょう、試合で緊張するのは。

 毎回異なる相手と対戦し、異なる展開になる試合。それに挑む事は自分の中の経験値を増やす事に繋がります。

 例えばジュニアの子やベテランの方と対戦した、相手はハードヒッターだった、相手のしぶといプレーが嫌だった……等々。振り返れば様々な感想が出てきます。

 私の場合ですが、出場した大会が自分よりも強い・上手い相手が出ている大会だった事もあり、今年は自分より強くて上手い相手と試合した印象しかありません。まぁクラスが上の大会に出ている事もありますけど。

 その中でも自分のこういう所が通用していた、こういう所が良くなかったみたいに毎回異なる手応えを得ています。

 試合経験を積み重ねる事は自分の財産になると思います。その財産を積み重ねながら練習していく事がとても大切なのかなと。

 

メリットその④:メンタルを鍛えられた!

 

 

 試合をこなしていると、どうしても練習通りにプレーが出来ないと感じる事があるでしょう。その時に自分の心、メンタルが大事になります。

 試合では練習とは全く異なる状況下で行われる為、心身共に緊張している状態に陥る事が予想されます。実際私もそうでしたから。

 例を挙げるとするならば欲しいポイントや守りたいポイントへの執着、ミスへの恐怖等の気持ちやプレッシャーから心に負荷がかかり、身体が硬くなってプレーにも影響が出てしまいます。

 その中で如何に自分を見失わずにプレー出来るかが問われます。自分との闘い。メンタルコントロールが必要となります。

 私の場合ですが、以前はミスした時に自分を責めたり、愚痴ったりしていました。しかし、今は自分を落ち着かせたり、奮い立たせるようにしています。

 マイナスな方向にエネルギーを使うより、プラスの方向にエネルギーを使った方が良いと感じたからです。

 とは言えど、大半の人はどうやって自分自身をコントロールすれば良いのか分かりませんよね。自分に合ったやり方が何なのか。それを大会に出る事で知るのも手段の1つです。

 

メリットその⑤:勝敗に関係なく満足感が得られた!

 

 

 普段の練習、レッスンの中でゲームをする事があるでしょう。そこで勝っても負けてもあまり嬉しくも悔しくもないと思われます。

 しかしそれが大会になると話が違います。試合に勝てば喜びや悔しさの度合いが変わってくるからです。

 緊張感に包まれ、普段のプレーが出来ない中、知らないプレーヤーと対戦して勝利する事で充実感が、敗北する事で悔しさが増すでしょう。

 もし試合に勝ち進んで優勝すれば極上の喜びになるかと、例えどんなレベルの大会でも、優勝するのは素晴らしくて凄いと私は感じています。

 また、試合の内容によっても満足感が得られる時もあります。何故なら今年は劣勢の状態から捲り返した経験があるからです。

 例えスコアがどれだけ絶望的でも気持ちを切り替えたり、プレーを変えたりしたら劣勢の状態から持ち直す事が出来る。そして逆転勝利も出来る。それを身を以て学ばせて頂きました。

 劣勢の状態から逆転勝利すれば喜びは計り知れませんし、力及ばず負けたとしても成すすべなく負けるよりは一定量の収穫になるでしょう。次はこうしようと前向きに捉えられればの話ですが。

 

メリットその⑥:道具の気付きに繋がった!

 


 試合では練習の時と違い、相手やコートサーフェス、ボールや気候等々様々な要素が異なる為、普段通りのプレーがしにくい事は先述しました。

 それは身体だけではありません。ラケットやシューズ等、普段自分が愛用している道具も同じです。自分に合っている、合わない等様々な気付きが見つかります。

 普段何気なく使っている道具が合っているのか。もっとこうした方が良いのではないか。そのような事を考えたり、確認する絶好の場所と言えるでしょう。

 例えばガットは気に入っているけど、何だか飛び過ぎると感じているのであれば、テンションを少し上げたり、縦横を揃えてみる等、見直してみる良い切っ掛けを作ってくれる……そういう事もあります。

 

メリットその⑦:練習に対する意識や質が変わった!

 



 大会に出場すると、練習に対する意識が自然と変わってきます。今までは何の目的や意識もなかったのが、大会に出る事で常に意識やテーマを持って練習に挑めるようになります。

 試合で課題として考えた所を意識したり、やりたい事の挑戦場として練習に挑むようになると、練習に対する意識が変わり、自然と練習の質が上がってきます。練習の時は結果を気にせず、とにかく挑戦していきましょう。

 

・まとめ

 

 

 ここまで大会に出場してみたらメリットしか無かった件について記しました。今年は大会に出来るだけ多く出場するようにしています。その結果、経験値を積めたり、自分のテニスについて見直す切っ掛けが出来ました。

 大会に出るデメリットは何か?と聞かれると、負ける事を受け入れなければならない事と、参加費を含めたお金がかかる事ですかね。しかし、そのお金以上の経験を積む事が出来るのでプライスレスです。

 ちなみにどんな大会に出れば良いかと言いますと、スクールに通っている人であればスクール内の大会から始めてみては如何でしょうか。慣れた環境でプレー出来るので、出場にそこまで抵抗がないと思われます。

 また、大半の市町村では春~秋にかけて大会が行われる傾向があります。参加費もそこまで高くないかと。一度調べてみて出れる大会があれば出てみましょう!

 

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