・前書き
どうも。オルティです。今回もフォアハンドに関する記事になります。「おいオルティ! お前先月からフォアハンドに関連する記事出しすぎだろ!」と言われても文句は言えません。本当に申し訳ありません。
それだけフォアハンドが迷走していると言う事になっています。そういう事もあり、ここ最近は不思議な逆転現象が発生しています。それはフォアハンドよりバックハンドの方が打ちやすい事です。私はB・ペール選手ですかね?
@ORTHIY_TENNIS と初練習
— のっちーNoriman@テニス初中級40代 (@Noriman16054070) October 28, 2022
ジュニア相手にまともに打ち合っては、おじ様は勝てません😅
なので深い遅い球、前後の揺さぶりを意識した練習もしました。
お相手ありがとうございました!またお願いします(* .ˬ.)" pic.twitter.com/Fx6J132rCM
話が脱線しましたので本筋に戻します。以前動画撮影して頂き、その映像を観て色々と自分の打っている姿にガッカリしました。その様子は以前記事に記しました。是非チェックの方をよろしくお願いします。
それ以来フォアハンドを強化したいと強く思い、ここ最近はフォアハンド関連の記事を記すようになりました。自戒の意味も込めています。記している内容は当たり前の事が多いでしょうけど、その当たり前の事がどれだけ出来ていないかを実感しています。
今回のテーマは打ち方。打ち方と言うよりはテイクバックです。自分の性格や理想の打ち方を含めながら考えた時、やはり私はこのテイクバックが合っているなと言う物が見えました。今回はその一連の流れを記していきます。
・テイクバックを見直すようになった理由とは?
先ず最初にフォアハンドのテイクバックを見直すようになった理由について記します。答えを先に言います。ラケットヘッドが自然と落ちるからです。
自分から意識して落としているのか。或いは無意識に落ちているのか。正直自分にもよく分かりません。
一つ分かる事があるなら、身体が自然に下から上にスイングしようとしている事は確かです。スピンをかける打ち方が染み付いているのです。
それは別に悪い事ではないと私自身は考えています。私自身スピン系のプレーヤーであり、スピンでグリグリ言わせながら相手をきりきり舞いさせる事が大好きだからです。下から上のスイング軌道を覚えないとスピン打てませんし。
では何故病的な程に嫌がるようになったのか。理由は2つあります。1つ目の理由。それはガシャるからです。
しょっちゅうと言う程ではなく、レッスン中に1回か2回あるかないかぐらいです。とは言えど、ガシャる事に変わりありません。これを無くそうと以前記事を記しました。
それ以来ガシャリは減りましたが、やはりまだまだ無くなりません。現実は思うように行きません。
2つ目の理由は試合環境です。私は毎年2,3回シングルス大会に出場しています。コートサーフェスはオムニコートです。
オムニコートはボールの威力やスピードを地面が吸収する傾向が強いです。バウンドが低くなり、球足も遅くなりやすいです。ライジングが打ちやすくなります。
そう聞くとシコラーに有利かと思いきや、実はフラット系のプレーヤーに有利だったりします。ボールの威力やスピードを地面が吸収してくれるので、打ち込みやすくなるんですね。
私のプレーは2005~2009年くらいのA・マレー選手のように、弾道の高さや粘り強さを主体にしながら、緩急等のショットコントロールを混ぜたインテリ系なプレーを理想としています。
もしかしたらハードコートやクレーコートの方が相性が良い可能性はあります。ボールが跳ねやすい分フォアが凶悪になるかと。
しかし、今はオムニコートでの大会に出場しています。そうなると高弾道で相手コートの深い所でバウンドする、高出力のフォアが自分に求められていると感じています。
まとめるとガシャリを無くしつつ、オムニコートで勝つ上で必要不可欠な厚い当たりのグリグリスピンを打てるようになりたい。だからラケットヘッドが下がらないようなテイクバックにしたい。そのような答えに行きついたのです。
・理想を考えた結果……
何故ラケットヘッドが自然と落ちてしまうのか。その原因は一体何なのか。それを確かめない限りは何も出来ない。
そう考えてレッスン後に振り返りをしたり、フォアハンドの素振りをしたりしていました。そんなある日。ぼんやりですが答えが出ました。テイクバックに原因があるのではないかと。
私がしていたテイクバックはスモールループと言います。名前の通りラケットヘッドが小さな弧を描いて回す形のテイクバックです。
前々からですが、スモールループのテイクバックは私には何だか合わないと感じていました。と言うのも、私自身がゆっくりボールや相手を見てしまうタイプだからです。
なので気が付いたらボールが自分コートに来ていた事が多々あります。慌てて準備してどうにか合わせたり、準備が間に合わずに振り遅れてしまう事なんてしょっちゅうあります。
自分の試合環境や性格や癖を全て含めて考えた結果、テイクバックの形は素早く出来る物が私に合っていると判断しました。
そのテイクバックを探していると、コンパクトでシンプルな物、身体をターンさせて完成しているような物がありました。それが錦織選手のテイクバックでした。D・フェレール選手のテイクバックも理想です。
私の理想は錦織選手やフェレール選手のようなテイクバックをして、そこから当たりが厚くて回転がかかった高弾道なショットを打つ事です。
彼らのテイクバックを観ていると、幾つか気が付いた事がありました。先ず脇を大きく上げていない事。つまり肘を上げていない事ですね。これは腕の自由を強制的に制限しているように思えます。
私のテイクバックは開始時に両腕だけをターンさせ、肘を上げてからラケットヘッドを回しています。これではボールに威力も伝わりませんし、かっこ悪くて怪我しそうな打ち方ですよね。その動作の違いが大きいのかな?と思います。
・理想のテイクバックにする為に必要な物とは?
錦織選手のテイクバックと自分のテイクバックの違いは先述しました。では理想と決めたテイクバックに変えるには何が必要なのか。それについて記します。
理想としているテイクバックはラケットを構えた状態でターンしています。そのやり方にどうやって身体を持って行かせるかが鍵になると考えています。
もちろんラケットを構えた状態からターンすると言う意識は必要です。それに加え、以前の記事で記した股関節の捻り戻しも有効に使うべきだなと思いました。
股関節を捻りながら右足に溜めを作ると、肩が自然と入りやすくなります。その動きと連動させながらターンしてテイクバック完了。後はボールの高さに合わせてラケットを真後ろから厚く当てる。それだけです。
スピンをかけたい場合はラケットヘッドではなくてグリップを落とし、厚く捉えながら打つようにしています。最近は少し考え方と言うより、意識や体の使い方を変えています。自分でスピンかけられるようになりましたし。
・まとめ
- 自分の性格や傾向、プレースタイルを含めて打ち方を考えるやり方もあり。
- 試合環境でどういう打ち方が有効なのか傾向と対策を掴もう。
- 憧れの選手を参考にする場合、自分と何が違うか考えながらトレースしよう。
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