どうも。オルティです。今回はフォアハンドについて記していこうと思います。久し振りになりますね。
今回何故取り上げようと思ったのかと言いますと、先日出場した令和5年度協会杯シングルス大会が深く関係しているからです。
その大会の様子の写真がとあるサイトに掲載されているのを見て、自分のフォアハンドの理想と現実に打ちのめされました。それを踏まえ、フォアハンドの改善を始めました。具体的にどのような所を改善しているのかについて記します。
・大会の写真から分かるフォアハンドの現状
こちらのサイトの上から47枚目と49枚目の写真がリアルオルティです。フォアハンドを打っている場面の写真なのですが、見た時に絶望しましたね。
- 顔が何とも言えねぇ……
- 棒立ちで打っているやん……
- 打点後ろじゃね?
以上の事を感じました。顔は仕方ないです。ただ問題なのはそれ以外。棒立ち、打点後ろ。それらが何故良くないのか、どう改善しているのかについて記していきます。
・フォアハンドの良くない所
①棒立ちで打っている
棒立ちは私の見解では腰の位置、もとい重心が高い状態で打っている事を指すと考えています。この状態だと下半身の力を使えず、上半身の力でしかボールを飛ばす事が出来ません。
理想なのは地面を含めた下半身の力を使ってボールを飛ばす事なので、試合で緊張しているとは言えど、棒立ちだったのがショックでした。
②打点が後ろになっている。
こちらの方がかなり深刻だと思います。フォアハンドの打点が後ろになっている。これはつまり、打点が不安定になっていている事と同じだと思います。
打点が後ろだとボールを楽に飛ばしづらくなり、打点が不安定になりやすくなります。これでは試合だとどうしようもなくなりますね。それに怪我の原因にもなりますし。
それに対して打点が前になると少しの力でボールを飛ばせますし、怪我するリスクを最小限に抑える事が出来るようになります。
・フォアハンドの改善箇所
①膝を曲げるのではなく、お尻を落とす!
先ずは重心を低くする事から。スタンスを広く取る事と、お尻を落とす事が必要不可欠かなと個人的に感じました。
スタンスを広く取る事は安定した姿勢と素早い動き出しに良いです。具体的に言えば肩幅以上、もといラケット1本分以上が望ましいとされています。
続いてお尻を落とす事。腰を落とす事じゃないの?と思われるかもしれません。私個人の場合ですが、腰を落とすよりお尻を落とした方が重心を落としやすいように感じました。この2つの事を気を付けるべきだなと痛感しています。
②Noテイクバック! Yesテイクフォワード!
続いて打点が詰まる、もとい後ろになる事。こちらはテイクバックの見直しを行っています。解決方法を考えていた時、タイミングを早くする、コンパクトにする等の解決方法では焼け石に水だなと感じていました。
そこで考えたのはそもそもテイクバックで手を引かなければ良いと言う方法。身体の前に出してから上半身をターンし、下半身の力を使いながら打っていけば良い。それならば振り遅れや打点が後ろになる事はまずないでしょう。
具体的なやり方ですが、考えながら実践してみた結果、錦織選手のようにラケットヘッドを立てつつ、左手でラケットのスロート部分を持ちながら上半身をターンさせた方がやりやすかったのでそのやり方にしました。
その時に一度体の前に出してから上半身をターンさせ、身体にボールを捉える場所を覚えさせる事がポイントです。
・改善中の手応えは?
打ち方を改善している最中のフォアハンドですが、ここ最近のレッスンで試していて良い手応えを感じています。
先ず打点が後ろになる、つまる事が少なくなりました。身体に打点を覚えさせ、タイミングを合わせながら下半身の力を使って打つ。それだけなのでタイミングさえ合えば、以前より楽に出力の高いショットを打てるようになりました。
重心を低くする事も意識するようになった事で動き出しも早くなり、ショットも安定するようになったかなと思います。まだ慣れない所もありますが、引き続き練習して7月の市民大会までに仕上げていきます。
ここまで読んで頂き大変ありがとうございました。このブログは人気ブログランキングとにほんブログ村にしています。記事を読み終えましたら下のバナーボタンを押して下さい。記事執筆の励みになりますので。