どうも。オルティです。いよいよ私にとって本命の大会と言える市民大会が近付いてきました。元々私は市民大会C級で3回戦進出する事を目標に掲げていて、今年も気合十分入っています。
先日ドローが発表されましたが、過去2年分のドローを見る限りだと対戦相手は今回が初出場みたいです。油断せずに行きます。
そこで今回は市民大会での勝利を目指し、試合に勝つ為に現状の自分に最適なプレーをまとめてみようと思います。
翔吾選手のアドバイスを踏まえ、テニス上達の為に今年は出場大会の数を前年より増やしています。順調に敗北を重ねていますが、学びと経験も順調に重ねています。
この学びと経験を貸して目標を達成出来るかどうか。その大一番の勝負にこれから挑みます。その大一番の勝負で勝つには何が必要か。今回の記事では今年出場した大会を振り返り、自分がやるべきプレーについて分析していきます。
目標を達成する為に試合に勝つ為には一体何をするべきなのか。それを考察していきます。今年はかなり自分のテニスにメスを入れ、試合に勝てるように調整しています。どうぞよろしくお願いします。
・大会の振り返り ~バボラオープン編~
今年最初の大会はバボラオープン新潟県予選。バボラオープンは草トーの中でも珍しく、全国大会がある草トーです。去年が初開催で、今年は2回目の開催となります。
この大会は砂が少ないオムニコートが会場で、ラケット、シューズ、ウェアのどれかを使わないといけないと言う特殊ルールがありました。
この大会では3試合出来ましたが、スコアは0-6,0-6,0-6とトリプルベーグルを焼かれました。完敗でした。何も出来ませんでした。
私以外の参加者全員が皆格上で、一人だけ場違いで出る大会を間違えたんじゃないかと錯覚するくらいでした。普段C,B級の大会に出ている私と、普段A級以上の大会に出場している他の方々の構図だったかな。
試合は私がミスをするか、相手がエースを決めるかのどちらかでした。ネットミスよりアウトミスの方が多かった印象が強いです。
良かった所は中ロブが効いていた事とサーブが去年に比べて良くなった事、課題は甘くなったら打ち込まれる事とリターンの見直しと自分から攻撃出来なかった事でした。
完全に自力の差が出ていて、一方的な試合ばかりで終始ボコボコにされた印象しかありません。
・大会の振り返り~第39回県央シングルス大会編~
続いて出場したのは第39回県央シングルス大会のBクラス。初めての市外の大会でした。砂が少ないオムニコートが会場で、バボラオープン新潟県予選に続いてオールコート用のシューズを使いました。
ちなみに使用球が人生初のダンロップフォートでしたが、個人的にはヨネックスのツアープラチナムの方が好きです。
参加者は私を含めて4人で総当たりのリーグ戦。結果は7-6(7),0-6,1-6と1勝2敗の3位に終わりました。人生初の逆転勝利かつタイブレークで今年初勝利を挙げた事がスコア以上の収穫となりました。
良かった所の1つはサーブを修正出来た事。試合の中でショットを修正出来た経験は初めてでした。
1試合目はコートやボールにアジャスト出来ず、サーブが壊滅的でスコアも2-5と大きく離されている状態で、そこからサーブと戦術を修正してタイブレークにもつれた激闘を制する事が出来ました。
また、スライスサーブだけでなくフラットサーブを使いつつ、ワイドやボディに打ち込み、ラリー戦に優位に立てるように配球を考えた事も大きかったです。
もう1つは片手で数えられる数でしたが、何回かネットに出られた事。ロブで頭上抜かれたりしましたけど、バボラオープン新潟県予選では出来なかった事が出来て良かったです。
フォアハンドのトップスピンでポイントを取れていた事もまた良かったです。展開の基軸にした方が良いのでは?と考えるくらいでした。
相手の反応を見ていましたが、あくまで私の主観ではあるものの、相手は嫌がっている感じでした。弾道が高く、バウンドしてからの伸びが良いショットは強い事を思い知らされました。
それに加え、フォアハンドでウィナーを数本取る事が出来ました。フォアハンドが武器として使えるレベルになっている事を実感しつつ、回り込みフォアをガンガン打っていこうと思いました。
ここまで長々と良かった所を記しましたが、改善点もまたありました。この大会で良くなかった事の傾向として、自分から先にミスをしてポイントを落とし、それが切っ掛けで自分に優位だった流れを断ち切ってしまう事が挙げられます。
改善点の1つ目は余計な事を考えてミスをした事です。この場面でそれをしなくて良いでしょう~と思えるようなミスが多かったです。相手の裏をかこうと言う自分の欲に負けたり、余計な無理をした事が原因でした。
2つ目は高い打点からの打ち込みです。フォアハンドで高い打点から打ち込んでネットに詰める場面で、悉くアウトミスしてチャンスを逃していました。
3つ目はバックハンド。試合で全く入らなかった訳ではありませんでしたが、思うように打ち込む事が出来ませんでした。
その為チキリが多くなり、スライスを使ってお茶を濁していました。3試合目の途中から感覚が戻り、ロブ等のショットを打つ事が出来ました。しかし、最後まで強打出来なかった事が悔やまれます。
県央シングルス大会はバボラオープン新潟県予選の時と違い、Bクラスに出場していた為、相手とのラリー戦は毎試合毎ポイント出来ていました。
進め方次第では後一歩の所でゲームを取れる所まで行けていました。それだけに自分から先にミスをして、相手にポイントとゲームを取られた事が悔しかったです。
全体的にプレーについてあれこれ考え過ぎていたと感じる場面が多く、相手に合わせていた所もありました。状況や相手のプレー次第で変える事も時には必要ですが、自分の得意な展開やショットを軸にしていく必要性を感じました。
・大会の振り返り~第39回県央シングルス大会編~
協会杯シングルス大会はBクラスに出場しましたが、会場のテニスコートが山の中ににあって驚きました。標高が高く、ボールが飛びやすく感じてアジャストする事に苦労しました。砂が少ないオムニにダンロップフォート。
本戦初戦が0-6,コンソレが5-6。勝利する事と攻撃的なプレーを行う事の2つを目標として掲げていましたが、そのどちらも達成する事が出来ませんでした。
結果を残せず、目標も達成出来ずと非常に残念な流れになった原因は幾つかあります。1つ目はアウトミス連発。これは県央シングルス大会でも同じでした。
協会杯では自分からガンガン打っていき、試合の主導権を握るプレーを目指していました。しかし、高い打点からの打ち込み等でボールの軌道が必要以上に上がる場面が多々ありました。
その結果アウトミスを連発する事態になり、本戦で0-6で敗れる事となりました。攻撃的なプレーは自分には早過ぎたのかもしれません。
2つ目は遅すぎた戦術変更。コンソレは負けはしたものの、攻撃的なプレーから守備的なプレーへと戦術変更を行った結果、1-5から5-5と捲る事に成功しました。
これを本戦から行っていたら違う展開になっていたか、試合に勝てた可能性もありました。決断力がないと痛感しつつも、タイミングの見極めが難しいと感じました。
3つ目は1stサーブの確率の低さ。協会杯ではフラットサーブ、スライスサーブのどちらもオーバーフォルト連発でした。もう少し確率を上げるように修正出来ていれば、もう少し楽にプレー出来ていたでしょう。
改善点ばかり記しましたが、良かった所もありました。それは先述した戦術変更。先述したように、コンソレで1-5から5-5まで捲れました。
本戦で目標を意識し過ぎるあまりガンガン打ち込み、アウトミスを連発して自滅負けを喫しました。コンソレでも1-5までは同じ展開でした。
第7ゲームに突入する時、このまま攻撃的なプレーを続けて自滅負けするより、得意としている守備的なプレーに切り替えて勝とうと考えを切り替えました。
戦術を変更したおかげで、最終的に負けましたが1-5から5-5まで捲る事が出来ました。相手はかなりやりづらそうな様子でした。
使用した戦術はセンターセオリーを遵守しつつ、自分から確実に攻撃出来ると判断できるまでは徹底的に繋げると言う物。俗に言う沼戦術です。
フォアハンドは速さは適度なトップスピンやムーンボールを主に使用し、バックハンドはスライスを多用。時折ネットに詰めてボレーでポイントを取ったりしていました。
コートを前後左右に使い、相手を動かしているのに自分は必要最小限の動きだけ。この戦術をベースにしつつ、攻撃出来る時はしっかり攻撃していけるテニスにしていこうと決めました。
協会杯では調子自体は決して悪い物ではありませんでした。勝利する事と攻撃的なプレーをする事のどちらも達成出来ませんでしたが、試合で軸となるプレーやショットが一体何なのかを再確認出来ました。
自分から打ち込んでアウトミス連発して自滅するくらいなら、守備的なプレーを軸にしながらチャンスがあったら攻撃するくらいのバランスが良いのでは?と思ったくらいです。
・まとめ
以上が今年出場した3大会の振り返りでした。3大会はどれもAクラス(以上?)~Bクラスと普段Cクラスの大会に出場している私にとって、1つか2つランクが高いと言えるでしょう。
今の所1勝7敗で、しかもベーグルを4回も焼かれていると言う有り様。しかし結果は気にしていません。大事なのは中身。
自分にとってどんなプレーが良くて、どのショットが有効なのかを知る事が出来ただけでも出場した意味があると思いたいです。次回の記事では3大会の振り返りを踏まえ、市民大会に向けてどんな事をしていくかについて記します。
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