どうも。皆さん。好きな言葉はトライ&エラー。常に暗中模索しながら試行錯誤しているオルティです。今回も新しい打ち方を試みながら、現状打破を夢見て足掻いている様子を記していきます。
今回の記事ではバックハンドとサーブを取り上げていきます。サーブは去年から散々苦しめられており、中々改善に至らず悩まされています。
しかし、先日のレッスンでようやく改善の兆しが見えてきました。後はこの調子をどれだけ維持出来るかにかかっています。では具体的に何をどのように直したか。それを今回記していきます。
バックハンドは改善と言うより改良と言って良いでしょう。試合において年々良くなっていますが、今年はより良くして相手選手との打ち合いを制していきます。
・バックハンド:オープンフェイス打法で楽に飛ばせ!
今でこそ得意と言いますか、安定したショットとなった両手バックハンド。3年前の大会はボロボロ、2年前はまぁまぁ、去年は良いと順調にステップアップしています。
現在試しているのはオープンフェイス打法。文字通りラケットフェイスを少し開きながら引き、そのまま前に向けて振る打ち方です。
この打ち方の良い所は面が少し上向き、或いは斜め上なので普通に振ればボールの下に面が入り、少ない力でボールを飛ばせる事です。その上リターンの時等にコンパクトに合わせて返せる事も大きいです。
オープンフェイス打法の個人的なコツ。それは1つ目はテイクバック時に両肘を軽く曲げつつ、脇の下にくっつける事。この時にラケットフェイスを相手に見せていると、ラケットフェイスが斜め上にしやすいです。
セットする位置はラケットフェイスが肩ぐらいがちょうど良いかと。低いと面が開きにくく感じました。
後は斜め上になったラケットフェイスを真っすぐ戻して打つだけです。そうすればハードヒットや高い打点も問題なし。この時フォロースルーを高く取れば深く、低く取れば浅く打てました。
それに加え、オープンフェイス打法は面が開き気味なのでスピンがかけやすいと言うメリットがあります。私が両手バックハンドのトップスピンロブが得意なのはこの理由が大きいです。
ラケットヘッドを落としながら手首をリラックスすると、面がボールの下から入ります。後は持ち上げるようにして打てば両手バックハンドからのスピンショットも打てるようになります。
しかし、最後までラケットフェイスを開きながら振り切ると、ボールは上に飛び過ぎてしまいます。それを抑え込む必要があります。
ここで少し上向きの面でインパクトした時、ボールを乗せながら左腕を捻りながら面を起こすテクニックが必要となります。これによって自然と回転がかかるけど、相手コートに収まるスピンショットが打てるでしょう。
オープンフェイス打法を練習してまだ回数は片手レベルですが、右手の握り方をコンチネンタルからイースタングリップに替えてから打ちやすく感じました。
個人的に思うのはスライスの返球がやりやすいと感じた事ですね。私が普段出場している大会はオムニコートで、滑るコートでスピンよりもフラットやスライスが活きる特徴を持っています。
試合では相手は当然バックハンドを狙ってきますし、ましてや返しにくい方から上の高い打点、腰から低い打点を集中的に狙ってくるでしょう。かく言う私もそうなのですが。自分がやりたい事は相手も同じくやりたい事ですからね。
・サーブ:打ち方を見直しながらトップスライス導入!
続いて私の最大の問題点たるサーブ。もう入らなくて試合が嫌になるレベルで壊滅的に酷かったのですが、かなり大きくメスを入れました。
先ずは打ち方を大幅に見直しました。今までは下からラケットを回していましたが、田島プロの打ち方を参考にしてラケットを担ぎ上げて打つやり方にしました。
何故このやり方にしたのかと言うと、私のサーブの最大の問題点がトスアップにあったからです。トスの上げ方に問題があって左に行ったり、高く上がらなかったりで一定に定まらない等散々でした。
ならばいっその事トスアップに集中したい、余計な事を考えずに済みたいと言う考えから担ぎ上げ方式に変更しました。そのおかげでサーブの確率が少しずつではあるものの良くなってきました。
それに加え、トスアップを行う位置も変更しました。今までは低い位置からゆっくり持ち上げて肩の位置でボールを放していましたが、私の場合はそれがトスアップが乱れる原因となっていました。
ならばいっそ肩の位置からトスアップした方が良くない?と言うコーチの鶴の一声によって、トスアップを肩の位置から上げるようにしました。まだ不慣れな所はありますが、前よりは圧倒的に良くなりました。
そして確率を上げる為にトップスライスサーブを練習し始め、ゲーム練習でも取り入れるようになりました。
スピンサーブは打てると言えば打てますが身体にきついので、スライスとスピンの間となるトップスライスサーブを取り入れています。
今は1stと2nd両方トップスライスサーブで打ち、確率重視で得意のストローク戦に持ち込むと言う戦術を貫いています。
サーブの打ち方を簡略にした為に身体の使い方にも意識が行くようになり、おかげでサーブが少しずつ良い方向に向かっていると感じています。コーチから褒められて自信にもなっています。
先日記事にしたフォアハンドを含め、大幅に各ショットの打ち方を見直している最中です。今年は近隣の街で行われるシングルス大会に可能であれば出場したいです。大会で勝てるように日々研鑽に励みます。
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