- ・VCORE PRO 100(2021)の商品説明
- ・VCORE PRO 100(2021)の第一印象
- ・打球感:フレームの硬さは感じるけど、打感は柔らかかった!
- ・反発性能:弾く感じはしないけど、飛びは良かった!
- ・スピン性能:持ち上がりにくさはあったけど、スピンはかけやすい!
- 総合評価:かなり万人受けするラケット!
- ・余談①:オルティはVCORE PRO 100(2021)を使うの? 使わないの?
- ・余談②:VCORE PRO 100(2021)にはどんなガットが良い?
- ・VCORE PRO 100(2021)を予約したい方はこちらからどうぞ!
VCORE PRO、2021年9月下旬新発売‼️
— yonex.co.jp (@yonex_jp) August 4, 2021
強靭しなりと面安定により生まれるコントロール性能にぜひ注目。
詳しくはこちら
➡️https://t.co/lTH3HJb6Nn#精密軌道コントロール #VCOREPRO #Vコアプロ #テニスラケット #yonex #ヨネックス #テニス pic.twitter.com/x9mZjXE0JC
どうも。オルティです。今日お盆明けの初レッスンに行ってきました。その時に23日から使える筈だったYONEXの試打ラケットが、諸事情で1日早く来ていました。
VCORE、EZONE、ASTRAL、そして9月下旬に新作が発売されるVCORE PRO。全てのシリーズのラケットがスクールに来ました。昨日のレッスンではその中から新作のVCORE PRO 100を選んで試打してきました。
張ってあったガットはポリツアーレブの新色のパープル。テンションは不明でしたが、そこまで高くなかった感じはありました。
前作のVCORE PRO 100は飛ばない・きつい・しんどいの三拍子揃った薄ラケでしたが、今作では一体どう変わったのか。それを踏まえ、打った感想をありのままに忖度なく記していきます。
ポリツアーレブのインプレと前作のVCORE PRO 100のインプレを上に掲載しますので是非チェックしてください。
・VCORE PRO 100(2021)の商品説明
- 商品説明:強靭なしなりと面安定が生む精密軌道コントロール。攻撃的に狙い撃つ、オールラウンドモデル。
- フェイス面積:100インチ
- 全長:27インチ
- 素材:高弾性カーボン+フレックスフェーズ+2G-Namd Flex Force+VDM
- フレーム厚:23mm
- カラー:グリーン/パープル
- サイズ:G1・2・3(平均300g)
- バランスポイント:平均320mm
- ストリングパターン:16×19
- 推奨テンション:45~60ポンド
・VCORE PRO 100(2021)の第一印象
スクールで試打する前に情報をSNSを通じて収集していましたが、スペック的に言えば前作よりも使いやすくなりそうだな~と感じました。
前作はフレーム厚が21mmと薄かったので、2mm厚くなってパワーアシストが増えた分非力な私でも使えるかな?と思っていました。
ちなみにフレーム厚均一23mmのラケットはHEADのスピードMPやDUNLOPのCX400 TOURが挙げられます。私個人はCX400 TOURが大好評だけあって、YONEXが対抗してきたと考えています。
デザインの方は最初見た時、「これはまた派手だな~」と苦笑してしまいました。ぬいさんぽさんは「エヴァンゲリオン初号機」と動画内で仰っていましたが、改めて見ますと確かにエヴァ初号機に見えなくもないです。
今年は新劇場版の完結編、「シン・エヴァンゲリオン」が公開されて超ヒットしましたし。話が脱線しましたが、伊達公子選手が現役の頃に使用していたRD-8を彷彿とさせるデザインと言う声もあります。
・打球感:フレームの硬さは感じるけど、打感は柔らかかった!
1レッスン80分丸々使っていましたが、全体的に言えるのは打感の柔らかさです。張ってあったのが柔らかい多角形ポリのポリツアーレブと言う事もありましたが、それを差し引いても柔らかい印象を受けました。
ただ真ん中を外したり、ちゃんと振りながら打てていない時は、若干ですがフレームのカンカンしたような硬さは感じました。
それでも使っていて不快に感じる場面は少なかったですし、ある程度パワーのある男性や中級レベル以上の女性だったら使っても良さそうかな?と思いました。
・反発性能:弾く感じはしないけど、飛びは良かった!
フレーム厚が厚くなった事とガットの飛びが良かったと言う事もあって、個人的に飛ばしやすかったです。前作の打感は良かったけど飛びが今一に感じたと言う人には迷わずお薦めしたいレベルです。
正直面で弾くと言うより、ガットとフレームの力で飛ばしていると言う感覚が強かったです。なので弾き感を出したい人だったり、ガンガン打っていきたい人はガットやセッティングで調整する必要があります。
実際打っていてパワーのある強烈なショットを打つ事が出来ましたし、普段使っているEZONE100に比較的近い感覚で使う事が出来ました。
・スピン性能:持ち上がりにくさはあったけど、スピンはかけやすい!
前作ではほぼ皆無(に感じた)だったスピン性能ですが、今作では掛けやすくなっていました。やはりフレーム厚が厚くなっただけありますし、ガットがポリツアーレブだった事もあります。
ガットが引っ掛かってくれる分抜けるようなミスも無かったですし、普段打っているようなスピンショットを打つ事が出来ていました。
ただ問題だったのは持ち上がりにくさ。低い軌道のショットを持ち上げて打つ時にミスしてしまう場面が多かったです。慣れの問題もあるとは思いますが、使っていて何となく違和感を感じました。
総合評価:かなり万人受けするラケット!
今回試打してみたVCORE PRO 100(2021)ですが、前作よりもかなり扱いやすくなり、万人受けするようになった印象を受けました。
昨年発売されたVCORE PRO 100 JP(スペック的にも似てますし)のフィードバックを受け、DUNLOPのCX400 TOURの対抗馬として発売しようと言う魂胆かなと思います。
- ボックス形状のラケットが好きだけど、フレーム厚の薄さが駄目な人
- 薄ラケユーザーでスピンかけたい人
- 薄ラケと中厚の間のラケットを使いたい人
以上3つのどれかを満たすような人であれば、VCORE PRO 100(2021)をお勧めしたいです。発売は9月下旬でまだ予約段階なので、気になった人は直ぐに予約しに行くことをお勧めします。
・余談①:オルティはVCORE PRO 100(2021)を使うの? 使わないの?
個人的に使うかどうかの話なんですが、私個人は今作のVCORE PRO100は練習では使えるけど試合になると使えないと判断しています。
と言うのも、私は試合になると緊張して身体が動かなくなったり、球が飛ばなくなったりする方です。試合慣れや対策が出来ていないと言われればそこまでですが。
今作のVCORE PRO 100も使いやすくなったとは言えど、何だかんだ言ってボックス形状のラケットです。
使うとしてもしっかり振り続けて行かないと駄目な気がしましたし、真ん中を外したらカンカンした感触を受けました。
試合込みで考えると、アシストしてくれるラケットの方が私には合っているので、今使用しているEZONE100をこれからも使い続けます。
メタい話をすると、EZONEに替えたのが去年の11月か12月くらいで、使い始めてからまだ1年も経っていない状況と言う事もあります。なのでまだラケットは替えたくないと言う気持ちが強いです。
・余談②:VCORE PRO 100(2021)にはどんなガットが良い?
今回使用したラケットにはポリツアーレブのパープルが張ってありましたが、正直合っていないように感じました。
ポリツアーレブは打感が柔らかく、飛びも良くて、スピンのかかりが良くて伸びが良い高性能な多角形ポリです。しかし使っている中で、スピンのかかりは良いけどもう少し飛んで欲しいように感じました。
今作のVCORE PRO 100にお薦めなガットは何か?と聞かれたら、私個人の意見ですが、ナイロンであればバイフェイズの1.24か1.18がお勧めかなと思います。或いはゴーセンのAK PROとか。
私個人が打感が柔らかめで飛びが良いガットを好む事もありますが、パワーアシスト込みで考えると、マルチであればバイフェイズが無難かなと思います。
ポリだったらレブの1.20だったり、ハリアーレスポンスや4Gラフのような反発力のあるポリが良いかなと思います。私が非力なプレーヤーで、ガットやラケットの力でボールを飛ばしつつ、自分の技術で収めていくと言う事もあると思います。
・VCORE PRO 100(2021)を予約したい方はこちらからどうぞ!
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