どうも。オルティです。今回の記事ですが、ガットのテンションについて記していきます。具体的にどのような事を記すのかと言うと、ガットの縦と横のテンションを揃えてみました!と言う事です。
今まで私はガットのテンションを縦40、横38ポンドで張ってもらっていました。しかし、先日出場したシングルス大会での内容を踏まえ、ガットのテンションを見直した方が良いかな~と思うようになりました。
先日出場したシングルス大会、もとい令和5年度 協会杯シングルス大会の内容は記事にしたので是非チェックしてみて下さい。
話を戻します。大会の振り返りを踏まえ、ガットのテンションを縦横40ポンドに揃えてみました。その上でレッスンに挑んでみたら予想以上に好印象でした。なので今回記事にする事にしました。
目次としては縦横のテンションを揃えようと思った理由、テンションを揃えてみた状態でテニスをした感想の2つに絞りながら記していこうと思います。
・そもそも何故横糸のテンションを落とすの?
本題に入る前に、横糸を落として張るメリットを記します。テニスプレーヤー、特に試合に出ている方々はテンションにかなり気を遣っているように思います。
一般的な話ですが、飛びを抑える為にテンションを上げ、飛びを強くする為にテンションを下げるという話があります。その中には縦糸と横糸のテンション差で調整する人もいます。
ストリンガー目線で言えばフレームの変形を最小限に抑える事が出来ると言われていますが、私はストリンガーではないので詳しい事は割愛します。気になった人はご自由に調べて下さい。
縦糸のガットは打球感や飛びやスピン性能の大部分、横糸のガットは縦糸の打球感、飛び、スピン等の性能を調整する役割があるとされています。
その為、横糸のガットを縦糸よりも低いテンションで張った場合、打感が柔らかくなる、ホールド感が強くなる、スピンがかかりやすくなると言うメリットがあります。
・何故縦横のガットのテンションを揃えたの?
何故今回縦糸と横糸のテンションを揃えてみたのか。それは横糸を縦糸より低く張ってもらうメリットがデメリットに感じたからです。
どのメリットがデメリットに感じたかと言いますと、ホールド感が強くなる事です。ホールド感が強くなる事は球離れが遅くなる事を意味しています。
個人的に球離れが遅いと、ガットがボールを受け止める力が強くて打感が重く、勢いのあるショットが打ちにくいと感じました。
そこで球離れを早くしたいと思い、ガットのテンションを見直す事に決めました。ただ今のテンションを変えたくはないな~と言う思いがあり、テンションを上げるよりは縦と横のテンションを揃える所から始めました。
・縦と横のテンションを揃えた結果は?
先述した通り、縦横のガットのテンションを揃えたラケットを使用してみた結果ですが、個人的にはとても好印象でした。
先ずは打感。横糸のテンションを上げた事でホールド感が弱まり、球離れが早くなりました。つまり弾き感が強まったと言う事になります。
横糸のテンションを上げた分硬くなりましたが、それでも縦横40ポンドなのであまり気にならない硬さです。中厚ラケットにナイロンマルチを縦横40ポンドですから、十二分に飛ぶセッティングですよね💦
続いてどう変わったか。弾き感が強まった事で音が前より高くなったかな?と感じました。今まではパァン……だった物がパァン!となりました。分かりにくかったらすみません。
飛びの方は正直あまり変わらないように感じましたが、変わったのは球の質です。何だか全体的にクオリティーは上がったように感じました。速さやバウンド後の伸びが良くなり、そのおかげでかなりプレーしやすかったです。
・まとめ
今回はガットのテンションを縦横揃えてみたお話を記しました。今まで横糸を縦糸より低いテンションで張ってもらっていましたが、縦横揃えてみてそっちの方が自分に合っているな~と実感しました。
従来通りスピンがかかりやすく、それでいて初速と伸びが良くなったのは個人的に大きかったです。攻撃的なプレーをやりやすくなりつつ、得意としている守備的なプレーも一層良くなるのかな?と思います。
今後はガットのテンションを縦横揃えつつ、大会での勝利を目指して日々練習に励んでいきます。
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