A LIFE OF TENNIS!

初めまして。このブログの管理人のオルティです。週に1度テニススクールで汗をかいている中級プレーヤーです。このブログでは試打したラケットや使用したガット、グリップテープや振動止め等のテニスグッズのインプレや。出場した大会の結果報告や取り組んでいる内容等を一般人目線で記していきます。目指すは唯一無二のテニスブログです。どうぞよろしくお願いします!

目標を達成する為に! ただいま絶賛改良中!

 

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 どうも。オルティです。このままコロナウィルス関連の出来事が無ければ、今年の7月に市民大会が行われます。今年はB級とC級の2つに参戦する予定です。

 私は市民大会で3回戦進出と言う目標を掲げ、その目標を達成する為にスクールに通いながら練習に励んでいます。その中で今現在取り組んでいる事についてまた記していきたいと思います。

 

nagashimarray.hatenablog.com

 

 去年の市民大会では本戦2回戦進出を果たし、社会人になって初勝利を勝ち取る事が出来ました。ただ内容自体はあまり褒められた物ではなかったです。

 

  • フォアハンドのトップスピンが入らず、ムーンボールに。
  • バックハンドのアウトミス連発でスライスオンリーに
  • サーブの確率もあまり高くなく、ここぞと言う時にダブルフォルト連発

 これら3点を克服しない限り、3回戦に勝ち進む事は難しいと考えました。ラケットとガットを替え、テンションも見直しながら、今度こそ目標を達成しようと練習に取り組んでいます。

 今回の記事では具体的にどのような事を取り組んでいるのかについて記していきます。その理由や目指すべき姿も一緒に記します。

 

・フォアハンド:厚い当たりのトップスピンに挑戦中!

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 先ずはフォアハンド。私はスピン系のプレーヤーです。フォアハンドはスピンを多くかけて、ネットの高い所を通すようにしていきます。そして相手に打点を高い所で打たせるようにさせています。

 今までは下から上にスイングして、ボールを擦り上げてスピンをかけていました。この打ち方だとスピンがかかって弾道が上がるのですが、ボールの威力は然程ない欠点があります。俗に言う薄い当たりです。

 ショートクロスやトップスピンロブ、ムーンボールを打つ時に必要不可欠なのですが、去年の市民大会では大会と言う事もあって緊張した為、力の入れ・抜き加減が上手く行かず、前述したようにトップスピンが全く入らない事態に陥りました。

 そこで薄い当たりだけではなく、厚い当たりで打つトップスピンを習得しようと思うようになりました。

 今は始めたばかりでぎこちない所もありますが、薄い当たりに比べて身体全体を使ってボールを打ちやすいので、ボールに打ち負けにくく威力を伝えやすくなりました。

 意識している所はフォロースルーで腕を直ぐに返すのではなく、腕を伸ばしながら捩じる様に返していく所です。

 ガットもルキシロンの4Gラフに変えた事で、ボールの威力やスピードも出しやすく、引っ掛かるからスピンがかかるようになった事も関係しているでしょう。

 おかげでフォアハンドの威力やスピードが出しやすくなったので、後はスピンで弾道の高さを調節出来るようになれば良いな~と思います。

 

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・バックハンド:力加減を調節しながら打つ!

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 次にバックハンド。今思うと、バックハンドのアウトミスは打つ時の面の角度が上過ぎたと言う訳ではなく、垂直に当たっていた筈です。と言う事は厚い当たりで打てているけど、力を入れ過ぎていると言う事が言えるでしょう。

 ボールを後ろから前にしっかりとらえると厚い当たりになりますし、自分が加えた力の分だけ飛距離が上がります。そう考えると必要以上の力が入って、ボールがアウトしてしまったのかなと思います。

 そこで考えたのは力加減を制御しながら打つ事。少ない力で飛ばすようにすればアウトミスも少しは減るのかなと思いました。

 その為には肩の力を抜きながらリラックスして、素早く構える必要が出て来ます。元々私のバックハンドのテイクバックは錦織選手を参考にしている為、かなりシンプルにしています。

 後は構えるタイミングを調節したり、力の入れ・抜き加減を上手くコントロール出来るようにならないといけないでしょう。

 

 


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 もう一つ試しているのはオープンフェイス打法。ショットの飛距離をスピンで抑え込む事が出来るようになります。

 フラット系の直線的な弾道がスピンがかかっている事で放物線を描くようになり、強打してもアウトの心配が少なくなるでしょう。

 

・サーブ:トスの高さ、打点に注意しながら打つ!

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 最後にサーブ。大会でサーブが入らない原因は中々分かりませんでしたが、考えられる原因はトス・打点の問題だと思います。

 大会で使われるのはオムニコートで、スピンサーブが有効的に通用する場面が限られてくるため、スライスサーブを主体にしています。

 スライスサーブはトスを自分の右斜め前に上げて打つのですが、この時の打点の高さやトスの位置が問題なのでは?と感じました。

 例えば打点の高さなのですが、トスを上げて打つ場所が低すぎたのかな?と振り返っています。試合による緊張でトスが高く上がらず、その状態で打ってしまった事が私にとって良くなかったと思います。

 そして、レッスンの中でサーブを打っている時に気付いた事なのですが、私はトスが後ろ過ぎる状態だった事が分かりました。

 トスが後ろ過ぎると、サーブを打つ時に身体を動かしにくくなって、結果的に手打ちになってしまいます。そうなると、仮に入ったとしても球威が無い、相手にとってリターンしやすいサーブになるでしょう。

 今は「自分はトスを上げると、後ろ気味になる癖がある」事を気を付けながら、打点を高く、トスを身体の前に上げるようにしています。

 後はこれを試合の時でも出来るようになれば良いな~と思います。もしトスが後ろ過ぎたな~、低すぎたな~と思ったらやり直す癖も身に付けます。

 

 まとめ:大会に向けて調整中です。

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 今回は目標に向けて取り組んでいる事について記しました。市民大会での反省を踏まえた上で、反省点を改善しています。

 正直今取り組んでいる事が出来るようになったからと言って、目標を達成できるとは少しも考えていません。

 大会はアウトドアのオムニコートで行われる為、天気や風によってその日のコンディションが左右されます。それに対戦相手のタイプや戦術によってこちらも取るべき戦術も変わってきます。

 私は「試合とは生物」だと考えています。その場その場で適切な選択肢を選びながら、やるべき事をやる。そうして目標を達成出来るように頑張ります。