どうも。オルティです、今回は私が所有しているラケットについて紹介したいと思います、そのラケットはスリクソンのREVO CX 2.0。今のCX200の2つ前のモデルになります。CX200の初代と2代目のインプレは下に掲載しますのでチェックして下さい。
今回の記事ではREVO CX 2.0を一通り打ってみて感じた使用感や感想、ラケットのスペック等の詳細を記します。
・REVO CX 2.0の商品紹介
・フェイス面積:98平方インチ
・ストリングパターン:16×19
・素材:グラファイト、高伸縮グラファイト、高弾性グラファイト、ダイポルギー登録商標マークエポキシ、高反発シリコン
・推奨テンション(ポンド):45~60
・フレーム全長:27.0 in
・フレーム厚:21- 21- 20 mm
・フレーム重量:305g
・平均バランスポイント:315 mm
・グリップサイズ:2・3
・ラケットのフレームと形状について
ラケットの断面形状は大きく2種類に分けられています。ボックス形状とラウンド形状。ラケットを横に寝かし、フレームかスロートを縦にズバッと切り取った部分を断面形状と呼びます。四角がボックス形状、丸型がラウンド形状になります。
特徴を言いますと、ボックス形状がコントロールタイプで、ラウンド形状がパワータイプになります。
ラウンド形状はラケット自体にボールを飛ばす力がある為、あまりパワーがないプレーヤーでも、簡単にスピードボールを打つ事が出来ます。
ボックス形状はボールが飛ばない為、自分自身でボールを飛ばさないといけません。しかし、コントロールはしやすいです。競技者や上級者向けですね。
他にもボックス形状はしなりやすくて打感が柔らかく、ラウンド形状は変形に強く打ち負けづらい特徴があります。
・ストロークを打った感想
ストロークを打っていて感じた事は振り抜きの良さです。当時使用していたピュアドライブ2018よりフレームが薄い為、ガンガン振りやすかったです。
また、ボールの伸びが良かったです。コーチ曰く、「ピュアドライブの時よりボールが伸びてきた」との事。
ただ個人的には打感が硬く感じました。セッティングはプロハリケーンツアー125+エクセル130を、50/48ポンドで張ってもらいました。プロハリケーンツアー125+エクセル130のインプレ記事は下に掲載しますのでチェックしてみて下さい。
ラケットのしなりは感じ取る事は出来ましたが、反発性やパワーアシストはそこまで高くなかったように感じました。
言い換えれば、自分が振った分だけ飛んでくれる事になります。ボールがコートに収まりやすい事とも言えます。
ピュアドライブ2018の場合だと、自分が振った分にラケットのパワーが加算されてボールが飛んでくれるのですが、時々ラケットパワーが余計に感じる時があります。
しかし、REVO CX 2.0はラケットのパワーアシストはありません。真ん中に当たれば良いショットが打てますが、真ん中を外したら途端に飛びが悪くなります。薄ラケの宿命でしょうか。
・ボレーを打った感想
ボレーを打ってみて、ストロークの時と同様に自分が打った分だけ飛ぶと言う印象を受けました。
私はボレーを打つ時に押しを加えるタイプなのですが、しっかり面を作って当てて押しを加えれば、良いボレーが打てます。それに操作性も良かったです。
・サーブを打った感想
サーブを打った時、振り抜きの良さを感じました。その分良いサーブがガンガン打つ事が出来ました。回転もそこそこかかっていたように感じました。
・総評:自分の技術がダイレクトに伝わる薄ラケ!
REVO CX 2.0はボックス形状の薄ラケなので、パワーのある人や競技者向けなのですが、自分の技術がダイレクトに反映されるので、ある意味では上達には良いラケットなのかもしれません。
2021年7月現在は再び中厚系を使っていますが、またガットやセッティングを見直して使っていきたいです。
価格:17,900円 |
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