皆さんおはようございます。オルティです。今日はテニススクールでレッスンを受けてきましたが、新作の試打ラケットが置いてあったので打ってきました。
私が通っているスクールには現在スリクソンとバボラの試打ラケットが置いてあります。今回はダンロップの(スリクソンから名称が戻った)新作ラケット、CX200をレビューしたいと思います。
このラケットは以前の記事の中で使ってみたいと挙げていた1本でした。なのでとても楽しみです。
・CX200のスペック紹介
- 商品名:DUNLOP CX200
- 長さ:27インチ
- フェイスサイズ:98平方インチ
- ウエイト:305g
- フレックス:RA 65(フレームの硬さ)
- バランス:315mm
- フレーム厚:21.5mm
- 素材:グラファイト、高弾性グラファイト、ダイポルギー・エポキシ、高反発ウレタン
- ストリングパターン:16×19
・手に取った感想
最初に思ったのはデザインがシンプルでかっこ良いと言う事です。黒と赤。ここ最近はウィルソンも比較的2色しか使わず、デザインをシンプルにしていると言う印象がありました。それに勝るとも劣らないくらいシンプルでした。
それでいてお洒落に感じました。これまでのREVO CXシリーズとスペックは一緒ですが、デザインがスタイリッシュになったと言う印象を受けました。「REVO CXみたいなラケット使いたいけど、デザインが……」と考えている人には良いと思います。
・試打した感想
慣れるのに少し時間がかかりましたが、打っていて確信しました。このラケット欲しい、使いたいと。そう思えるくらい良いラケットでした。
フレームがボックス形状で厚さも薄めなので、普段私が使っているピュアドライブ2018より飛ばないです。
しかし、その分コントロールは良くなっていますし、打感もハッキリしているように感じました。
私が普段使っているピュアドライブ2018は良く飛んでくれるのですが、打感がややぼやける感じがあるラケットです。
後でピュアドライブに戻して打ちましたが、違いが明確で凄く面白かったです。形状や厚さが変わるだけでここまで変わるなんて。ラケットは奥が深いです。
話を戻します。かと言って、ピュアドライブより飛ばないから、パワーがない人にはしんどい訳ではありません。
プレイヤーの技術だったり、パワーをダイレクトに伝えて適度に飛ばしてくれます。それでいてパワーアシストも適度にあります。
なのでボックス形状で薄めのクラシカルなラケットを使いたいけど、ある程度のパワーアシストが欲しい人には向いていると思います。
スピン性能はプレイヤーの技術やパワーによって左右されるので、そこまでないと考えて下さい。でもガットやセッティング、技術次第でスピンがかけやすいラケットに化けるでしょう。
・総合評価
このラケットは購入確定したと言い切れるくらい良いラケットです。初心者や初級者にはCX400やCX200LSが良いでしょう。
CX200は自分からある程度振れる人だったり、競技者の方が使うべきだと思います。ちなみに試打ラケットにはバボラのブリオ130が張ってありました。
・自分からガンガン振っていける人
・フラットドライブ系の人
・昔ながらのクラシカルなラケットが好きな人
以上挙げたようなプレーヤーにお薦めなラケットだと思います。