- ・DUNLOP CX200(2021)の紹介
- ・DUNLOP CX200(2021)の商品紹介
- ・ラケットの第一印象
- ・打球感:しっかりしているけど、ホールド感が適度にあって柔らかかったです。
- ・反発性能:薄ラケの中では飛びが強い方かな?
- ・スピン性能:薄ラケの宿命なのか、あまりかかってくれませんでした。
- ・他のラケットと比較してみた!
- ・総合評価:フラット系の競技者向けなラケット!
- ・CX200を購入したい人に向けて
皆さんこんばんは。オルティです。今日もテニススクールに行ってレッスンを受けてきました。
その時にスクールに置いてあった試打ラケットを使いました。今回はそのラケットを使ってみた感想を記します。
今回インプレするラケットはDUNLOPから今年新発売されたCX200になります。2代目になるので、CX200(2021)と表記させて頂きます。
試打ラケットにはアイコニック・オールが48ポンドで張ってありました。アイコニック・オールは過去にインプレ記事を作成しました。その記事を下に掲載しますので、気になった人はチェックしてみて下さい。
・DUNLOP CX200(2021)の紹介
2021年1月23日発売 新製品ラケット ダンロップ「CX」シリーズ 商品説明
・DUNLOP CX200(2021)の商品紹介
- 商品名:DUNLOP CX200(2021)
- カラー:レッド×ブラック
- 素材:グラファイト、高弾性グラファイト、高反発ウレタン、制振ゴム
- フレックス:RA64(フレームのみ)
- フェイス面積:98平方インチ
- ストリングパターン:16×19
- 推奨テンション(ポンド):45-65
- フレーム全長:27.0 インチ
- フレーム厚:21.5 mm
- フレーム重量:305g
- 平均バランスポイント:315 mm
- グリップサイズ:2・3
- 商品説明:打球の威力とハイレベルなコントロールを求めるプレーヤーに。飛びとコントロールを重視した98平方インチ・フェイスのボックス形状フレームを採用。大きなスイートエリアに加え、パワーロスなく、しなりとホールド感を向上し、オフセンターショットでも振り抜きやすく、多彩なショットを自在に打ち込めるアスリートモデルです。
・ラケットの第一印象
最初にラケットを手にした時、思ったのはデザインが良いな~と言う事でした。前作と配色を真逆にさせただけで、それがこうも変わるのか!と思わず唸らされました。
上質なワインレッドを基調に、所々黒があったデザインで個人的には好きです。この分で行くと、SXシリーズとFXシリーズも同じような事になると予測出来ます。なので今から楽しみにしています。
・打球感:しっかりしているけど、ホールド感が適度にあって柔らかかったです。
一番最初に打ってみて感じた事は「ラケットのしっかりさとホールド感」でした。ラケット自体がしっかりしている為か、自分から打ちに行ってもラケットがブレる事がなかったので、安心してプレーする事が出来ました。
打っている中でインパクトの瞬間にホールド感を感じる事が出来て、ラケットがしっかりしているにも関わらず、ガットの性能を差し引いても打感が柔らかいと言う感覚がありました。
・反発性能:薄ラケの中では飛びが強い方かな?
CX200(2021)はボックス形状の薄ラケなのですが、同じカテゴリーに所属しているラケットの中では、飛びが強い方かなと思いました。
今回試打したレッスンではスクール生同士のクロスラリーで、フラット系でガンガン打って来る高校生とラリーする場面がありました。ラリーしている中でそこまで打ち負ける事は無かったです。
単純なボールスピードや威力で言えば、黄金スペック等の反発系ラケットに匹敵するのでは?と思ったほどです。
ネットから低い弾道でコンスタントに深く返球し続ける事が出来ましたが、やはりそこはボックス形状の薄ラケでした。パワーアシストは少な目、と言うより皆無でした。
オフェンス時、自分から打っていく分なら大丈夫なのですが、相手から打ち込まれた時、ディフェンスの時は正直あまり飛んでくれませんでした(当たり前だ)
後でEZONE100に持ち替えて打ち合った時は「全然違うな~」と感じました。私がパワー不足なだけかもしれませんが(苦笑)
・スピン性能:薄ラケの宿命なのか、あまりかかってくれませんでした。
ボックス形状の薄ラケの宿命なのか、あまり回転はかかってくれませんでした。なので弾道が自分が思っている以上に上がらず、本当にディフェンスの時は苦労しました。
と言うより、如何に自分がラケットに助けられているのかが改めて分かりました。とは言えど、打感が柔らかいので、ガットの選択次第でスピンがかかりやすくなる可能性があるかな~とは思います。
私が使うなら4Gラフのように柔らかくて弾きの良いポリガットか、AK PROのような柔らかくて反発してくれるナイロンモノになるかと。
・他のラケットと比較してみた!
今回紹介したCX200(2021)と同じボックス形状の薄ラケだったり、スペックが似ているラケットと比較しながら、CX200(2021)を深堀りしていきます。
①Wlison BLADE98 V7(16×19)
同じボックス形状の薄ラケのBLADE98。違いはラケットの「柔らかさとしっかりさ」だと思います。BLADEの方が柔らかく、CX200の方はしっかりしている。私個人はそのような印象を受けました。
私個人が使うならBLADEになりますが、BLADEの方が扱いやすい印象を受けたからだと思います。
ストロークを主体に色々やりたい人はBLADE、ストローク主体で勝負するプレーヤーはCX200がお勧めだと思われます。
②YONEX VCORE PRO 100
VCORE PRO 100はCX200よりマイルドで、よりフラット系に打っていきたい人向けの印象を受けました。VCORE PRO 100の方が若干フレームが薄く、面が大きいのですが、個人的にはCX200の方が好みでした。主に反発で。
ただCX200よりラケットのブレが少なく、安心して打っていける事がVCORE PROの強みに感じました。薄ラケ好きな人はその所も判断材料に入れてみてはどうでしょうか?
・総合評価:フラット系の競技者向けなラケット!
まとめに入ります。このラケットはフラット系でガンガン打っていける人にお薦めしたいラケットになります。私のように、普段反発系のラケットを使っている人には少し厳しいかと思います。
ただボックス形状の薄ラケの中では打感が柔らかくて、比較的飛んでくれるので同じようなラケットを使っている人には受けが良いのかなと思います。自分からガンガン攻撃していける人、薄ラケ好きな人には是非お勧めしたいです。
・CX200を購入したい人に向けて
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今回の記事を読んでCX200を使ってみたいと思った方がいれば、是非こちらから飛んでラケットを購入してみてください。
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