どうも。オルティです。今回の記事は私が憧れていて、応援している選手について偏愛交じりで紹介しつつ、抱いている思いを全て曝け出したいです。
その選手の名前は佐藤翔吾選手。イケメンで小柄なJOP選手です。何故翔吾選手に惹かれたのか、翔吾選手がどんな選手なのか等々記していきます。
・佐藤翔吾選手の紹介
翔吾選手は毎回と言って良い程、ディアドラカップや川角杯と言うレベルが高い草トーナメントで優勝しているJOP選手です。
ディアドラカップはインカレ出場者だったり、テニスコーチやJOPプレーヤー等の実力者達が集うレベルの高い大会です。川角杯はコーチやJOPプレーヤーを集めて総当り戦を行う大会です。
そんなレベルの高い大会で沢山優勝しているのが翔吾選手。ちなみに川角杯での通算優勝回数が先日100回を達成しました。流石に凄過ぎです……
この記事を投稿するのが6月19日ですが、現在のランキングが134位です。全日本選手権を目指してコーチをしつつ、JOPや草トーに出場しています。
全日本の本戦に入るには100位以内に入らないと駄目との事なので、グレードの大きな大会で確実に勝ち星を挙げてポイントを上げて行って欲しい物です。
さて話は変わりますが、私はテニスが例え上手でも人間性が伴っていないと見向きもせず、応援もしない、ある意味ドライな人間です。そんな私が翔吾選手に憧れながら応援している理由について記します。
・翔吾選手に憧れている理由
翔吾選手に惹かれた理由ですが、一言に尽きます。翔吾選手のテニスに惹かれて、応援したくなったからです。
先ず翔吾選手の身長なのですが、165cmとの事です。テニス選手の中ではかなり小柄と言えるのではないでしょうか。
私は身長174cmですが、テニス選手の中では小柄と言えます。同じ170cmの男性トッププロと言えば、錦織選手やシュワルツマン選手が思い浮かびます。見た目もD・ゴファン選手みたく華奢ですし。
しかし、彼らより身長が低い160cmの男性トッププロはいません。引退したトッププロの中ではいるかもしれませんが、少なくとも私は分からないです。もしいたらコメントで教えて下さい。お願いします。
テニスを始めたタイミングは高校生の時との事。しかも高校にテニス部がなく、自分で創部したみたいです。憧れている選手は色々いるみたいですが、中でもG・コリアさんに憧れてテニスを始めたとの事。
体格が小柄で、テニスを始めたタイミングも遅い。普通なら日本のトップランカーになれる筈がない。しかし翔吾選手は弾けました。経歴やフィジカルだけで決まらないのがテニスの面白さ。
確かにプロの大半がジュニア時代からタイトルを欲しいままにしてきた強者ばかりで、翔吾選手はその対極にいたと言えるでしょう。ジュニア時代から活躍していないと、世界どころか全日本は無理。そう考えてもおかしくはありません。
しかし、その考えを真っ向から否定しているのがかっこ良い!と思います。私の年齢よりテニスを始めたタイミングが遅く、私より身長が低くても日本のトップレベルで戦う事が出来る。
その在り方、輝きに私は魅了されました。そして気が付いたら私は翔吾選手の熱烈なファンになっていました。
翔吾選手はYoutubeチャンネルをやっていて、投稿動画の殆どが試合動画となっています。ここ最近は解説を入れるようになった為、考え方や戦術で参考になる所が色々と分かるようになりました。
始めるのが遅くても、体格や才能に恵まれていなくても日本のトップレベルに行く。
Twitterのプロフィールにこの言葉が一番最初に来ているので紹介させて下さい。私はこの言葉に感銘を受けました。
大事なのは始めたタイミングでも、体格でも、才能でもない。大事なのはしっかりとした練習をこなし、試合で勝っていけるかどうか。それでも普段の努力が裏打ちしているとは思いますが。
だからこそ私は強くなりたいですし、上達したいです。いつか何処かで翔吾選手と対戦するその時まで。それが私なりの恩返しだと信じています。
・Youtubeチャンネルの紹介
Youtubeチャンネルでは試合動画がメインなのですが、ここ最近になって自己紹介動画やコーチをしている様子だったり、練習動画を投稿するようになりました。
選手活動をしながら仕事をしているテニス選手。彼らは一体どのような日々を過ごしているのか。それを知る手がかりになるかと思います。
【小さくても勝てるコツ】佐藤翔吾選手(日本128位) 具体的な頭の使い方など
他にもtennis-peakチャンネルで『全日本への道』と言う企画で、ドキュメンタリーとして翔吾選手の練習や試合の様子を追う動画が投稿されていました。
と言うのも、翔吾選手の所属がtennis-peakと言う事で、スタートした物となっています。2021年6月現在は翔吾選手の所属先は別の所になりました。
・漫画に出演!?
翔吾選手は話題のテニス漫画、月刊少年チャンピオンに連載されている『BREAK BACK』に千嶋翔吾として登場しました。
正確に言えば、千嶋翔吾のモデルになったと言えば良いでしょうか。漫画の登場キャラのモデルになるなんて羨ましいぞ!
・もし管理人が翔吾選手と対戦するならどうする?
私が翔吾選手と対戦するとしたら一体どうするか。幾つか戦略はあります。仮にもファンで応援していますし、動画も毎回チェックしています。
なのでそれとなく対処法は思い浮かびました。出来るかどうかはさておき……それに通用するかも分からないです。
先ずは自分のリターンゲームで仕掛ける事。翔吾選手は身長が低い事もあり、サーブからリターンダッシュを仕掛けた方が良いと思います。
ただ本人がパッシングショットを得意としているので、中途半端なリターンではネットに出ても足元に沈められたり、抜かされて終わってしまうでしょう。
それに加え、翔吾選手のサーブはスライスサーブ主体であり、今現在サーブの強化に励んでいる最中です。それでもストローク勝負に持ち込むと確実に不利なので、多少のリスクを負ってでもポイントを短くした方が良いかと。
次はラリー戦に極力付き合わない事。翔吾選手はここ最近は自分から攻撃するようになりましたが、元々G・シモン選手のような沼テニスが得意な守備型のプレーヤーでした。シモン選手の沼テニスを知りたい方は掲載した動画をご覧下さい。
一番は先にネットを取る事。沼テニスに付き合いつつも、左右に振り回してネットを取って仕留める。押して駄目なら引いてみましょう。
個人的に見ていると横に振られた時ですが、フォアハンドで返球する時、オープンスタンスを多用している事が見受けられます。
オープンスタンスだとボールが来るまで待ってしまう欠点があり、結果的に相手に時間を与えてしまう事になります。
その状況を作り出せるように、クオリティーの高いショットをコンスタントに打って左右に振り回し、ネットを取って仕留める。これが一番無難なのでは?と思います。
続いてスライスを多用する事。翔吾選手もスライスを多用していますが、球速は遅いけど回転量があるスライスだと個人的に思います。
私個人は左にキレていくスライスが得意なので、そこから自分の展開を作っていければと思い描いています。まぁ問題なのは自分が思い描いた展開が出来るかどうかなんですけどね……(苦笑)
今回はここまでにします。次回は翔吾選手のプレースタイルや使用ギア等について記していきます。