- ・今年初のラケットインプレ記事です。
- ・DUNLOP FX500の商品紹介
- ・DUNLOP FX500のスペック紹介
- ・打球感:柔らかくて気持ち良い!
- ・反発性能:しっかり飛んでくれるし、失速しにくい!
- ・スピン性能:まぁまぁかな?
- ・他のラケットと比較してみた!
- ・総合評価:パワーがあって飛びが良く、打感が柔らかくて使いやすい!
- ・DUNLOP FX500を購入したい方はこちらをどうぞ!
・今年初のラケットインプレ記事です。
どうも。オルティです。今回は昨年の夏に試打したラケットのインプレを記事にします。そのラケットはDUNLOPのFX500です。
昨年の夏に打って、今年の冬に記事にするってサボり過ぎですよね……本当に申し訳ないです。その分少しでも良質な記事にしていきたいです。
今回の記事ではラケットの説明、打った感想、似たようなスペックのラケットとの比較をメインにしていきます。どうぞ最後までよろしくお願いします。
・DUNLOP FX500の商品紹介
FX500は以前インプレしたREVO CV3.0Fの後継モデルとなります。黄金スペックの中でもパワー系のモデルになります。他のメーカーだと、バボラだとピュアドライブ、YONEXだとEZONE、HEADだとインスティンクトが該当します。
ここ最近は青色のラケット=パワー系のイメージが定着しつつありますが、DUNLOPもこのイメージに乗っかったと言えます。
ちなみにDUNLOPのラケットの選び方として、コントロールを求める人……つまり薄ラケ・ボックス形状が好きな人はCXシリーズ(CONTROL)、スピンをかけるプレーヤーはSX(SPIN)、そしてパワーを求める人にFX(FORCE)を推奨しています。
カテゴリーを明確に分けつつ、アルファベットで方向性を、数字でパワーレベルを表示している為、自分の目指しているプレースタイルや好みに応じてラケットが選びやすくなっているな~と感じました。
なのでプレーヤーにとって適切なラケットを選びやすくさせているDUNLOPは、ユーザー目線に立っていて、個人的に素敵だなと思いました。
・DUNLOP FX500のスペック紹介
- フェイス面積:100平方インチ
- 長さ:27インチ
- カラー:ブラック×ブルー
- 素材: グラファイト、特殊スチレン系エラストマー、高反発ウレタン
- 平均重量: 300g(※フレームのみの重さです)
- フレックス: RA71(※フレームのみの数値です)
- 平均バランスポイント:320mm(※フレームのみの数値です)
- フレーム厚: 23~26mm
- グリップサイズ:1・2・3
- ストリングパターン:16×19
※ここから先はFX500のインプレを記します。忖度なく正直に記すのでご注意下さい。尚、今回はDUNLOPのアイコニック・タッチと言うナイロンマルチを48ポンドで張ってあったのを試打したインプレとなります。
・打球感:柔らかくて気持ち良い!
最初に打った時、「打感柔らか!」と思って驚きました。インパクトの瞬間にホールド感を感じる事が出来て、そこからボールを弾いてくれました。
薄ラケのようにフレームが柔らかい=しなると言う感じではなく、フェイスが撓んで飛ばしてくれる印象を感じました。
張ってあったガットがアイコニック・タッチと言う、DUNLOPが出しているナイロンマルチの中でも一番柔らかい(恐らくナイロンマルチの中でもかなり柔らかい方だと思います)事もあったとは思います。
しかし、それを差し引いても打感の柔らかさを感じ取る事が出来ました。パワーがある中厚ラケットはフレームが硬い分、打感が硬く感じる事があるとは思いますが、それが嫌な人にFX500は合うのかなと感じました。
・反発性能:しっかり飛んでくれるし、失速しにくい!
飛びの方は黄金スペックの中でも強いと感じました。先述したようにインパクトでホールド感を感じた後、ボールが勢い良く弾かれた印象を受けた分、余計にそう感じたのかもしれません。
驚いたのはボールが失速しにくい事です。自分からしっかり打ちに行った時や、スピンをかけた時も、ボールの勢いがそこまで落ちずに相手コートでバウンドしてくれた印象がありました。
・スピン性能:まぁまぁかな?
スピンのかけやすさは普通くらいかな?と思います。自分からスピンをかけても特別弾道が上がる印象が無かったですし、スピンはそれなりにかかってくれる印象を受けました。使い手次第ですね。
FX500を使っているけど、どうしてもスピンがかかるようにしたいのであれば、ハイパーGやソルティスパワー等の多角形のポリガットだったり、RPMブラストやポリツアーレブのように回転をかけやすいガットを採用するべきだと思います。
ガットとテンションで調整しつつ、スピンをかける打ち方をすれば、自然と弾道が上がりやすいんじゃないかと考えました。
・他のラケットと比較してみた!
ここからは同じ黄金スペックに位置づけられるラケットで、私が試打した経験がある・使用経験のあるラケットと比較しながら、どのような違いがあるのかを分析していこうと思います。
その① SRIXON REVO CV3.0F
前回のREVO CV3.0Fと比較すると、FX500の方がより万人受けするようになったと感じました。つまりは使いやすくなったと言う事です。
CV3.0Fの方がよりボールを弾いてくれる感じが強く、打感もやや硬めで昔私が使用していたピュアドライブ2015に近い印象を受けました。
CV3.0Fも良いのですが、ボールを弾く感じややや硬めの打感が苦手な人には合わないかもしれません。そういう人にはFX500が合うでしょう。
ラケットのパワーアシストをそこまで気にせず、ガンガン打っていきたいプレーヤーにはCV3.0F、ラケットの力を借りながらしっかり打っていきたい人にはFX500の方が良いのかなと私は思います。
その② DUNLOP SX300
奈良選手、川橋選手等の日本国内のプロ選手が使っているイメージが強いSX300ですが、FX500との違いはスピン性能とホールド感の強さにあると思います。
個人的にSX300の方がボールがガットにくっついている時間が長く感じられました。自分からボールを潰したり、擦り上げたりして回転をかける事をコンセプトにしている事が大きいとは思いますが。
SX300の方がスピンをかけやすいですし、ホールド感もFX500と同じかそれ以上にあるかなと感じました。なので私のようにスピンをガンガンかけたい人はSX300を、スピンは適度にかけつつ、しっかり打っていく人にはFX500の方が良いのかもしれません。
その③ YONEX EZONE100
同じ青色のラケットで、パワー系に分類されるYONEXのEZONE100。2021年6月現在、私が使用しているラケットです。
FX500との違いは何かと聞かれると、ホールド感の強さと打ち応えがあるかどうかと言う事だと思います。
個人的にですが、ホールド感の強さはFX500の方があると感じました。打感が柔らかく、快適に打ちたい人にはFX500の方が良いのかなと思います。
その一方で、自分から打ちに行く人にはEZONE100の方が打ち応えがあって、威力が出しやすいのかなと思いました。競技者が使うならEZONE100の方が良いのかもしれません。
・総合評価:パワーがあって飛びが良く、打感が柔らかくて使いやすい!
個人的には打感の柔らかさ、もといホールド感やパワーアシスト、飛んでくれるラケットを求めている人にはお勧めなラケットと言う印象を受けました。
スピン性能以外は比較的高水準でまとまっているので、黄金スペックを使いたい人から、攻撃的に打っていきたい人まで、幅広く使う事が出来ると思います。
個人的にもう1つ感じた事がガットの味付けで大きく変わるラケットだなと言う事です。色々なガットを張ってみると、もしかしたら新しい発見があるのかもしれません。
スピンをかけたければ多角形ガット、弾きの良さを出したければ4Gラフを使って調整してみるのもありだと思います。
・DUNLOP FX500を購入したい方はこちらをどうぞ!
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