・今回はレッスン日誌的な何かです。
皆さんこんばんは。オルティです。昨日もレッスンを受けてきました。ここ最近は部分的だったり、良い手応えを得る事が多いです。
それは今年も行われる(であろう)市民大会で3回戦進出を目指す私にとって、とてもポジティブな事です。しかし、それは私にとっては当たり前の世界です。
何故なら市民大会で3回戦進出を実現させる為に、様々な事を試行錯誤しながら取り組んでいるからです。それらは全て試合で勝つ為に必要である為、残り半年を無駄にする訳には行きません。なので毎回何かしらの感触を掴まなければいけません。
そこで今回は現在私が取り組んでいる事や、目指している事について記していきます。また、改善するべき所も合わせて記していこうと思います。
①構え:右手はフォアハンドの握りで、左手はバックハンドの握りでスロートを持つようにしました。
先ずは普段の構えから改めるようにしました。以前は両手でグリップを握るようにしていました。握り方は両手バックハンドの握り方と同じです。
私の両手バックハンドの握り方ですが、右手はコンチネンタルグリップで、左手はイースタンからグリップで握っています。
やはり試合になるとバックハンドを狙われる事が多い為、そのケアをしている事が大きな理由でしたが、この構えだとフォアハンドへのグリップチェンジがとても面倒と言う欠点がありました。
私はフォアハンドを打つ時、セミウエスタングリップで握っているのですが、コンチネンタルグリップからセミウエスタングリップに動かす事はそこまで難しくはありません。ただ問題なのはテイクバック。
バックハンドと違ってフォアハンドは右手一本で打つ為、その僅かだけど決定的な違いで準備の遅れが発生して振り遅れたり、グリップチェンジがままならない状態で中途半端に打ってしまう事にこれまで悩まされていました。
この悩みをどうにかしたいと思いながらヒントを掴もうと動画を観ていた時、ぬいさんぽさんのリターンの構えを観て「これだ~!」とヒントを掴みました。
ぬいさんぽさんはリターンの構えで右手がフォアハンドのグリップで握り、左手でスロートを持っています。これならフォアハンドに来られても普通に打てますし、バックハンドも多少の左手の操作が必要になるものの、比較的簡単に打つ事が出来ます。
どうしてこんな簡単な事に今まで気付かず、それを実戦して来なかったのか。そう思いながら今日のレッスンで実践してみました。
その結果、今までよりも簡単かつスムーズにストロークを打つ事が出来るようになりました。ただぬいさんぽさんのようにラケットの先を相手に直接指すような構えだった為、テイクバックがやや大きくなってしまいました。
私は錦織選手やジョコビッチ選手のようなシンプルなテイクバックを好む性質なので、次の練習ではニュートラルの時にどう構えれば良いのかを実戦してみます。
②立ち位置:ベースラインから適度な距離を取るようにしました!
次に意識している事はベースラインにおける立ち位置。スクールだと大体ベースラインのすぐ後ろ、若しくはベースラインに立ち位置を置くスクール生が多く見られます。
正直に言うと、私はベースライン付近で常に立つ事が好きではありません。何故なら相手が打ったショットに素早く動き、打点に入らないと質の高い返球が出来なくなるからです。下手をしたらライジングで誤魔化す事になるでしょう。
それに自分コートで深くて速いショットへの対応でミスが出やすいですし、振り遅れが発生する原因になるからです。かく言う私がそうでした。
なのでストロークでのラリーや、ダブルスのゲームの時(流石に球出し練習はそうはいきませんが)、私はベースラインから少し離れた所に立ち、前に入りながらプレーする事を心掛けるようにしています。
そうなると走る量も増えるし、守備範囲も大きくなるのではないかと思われますが、立ち位置で自分の首を絞めるより、確実に相手を追い込んだ方が良いと考えているので、そこまでデメリットではありません。
③フォアハンド:厚い当たりにしながら、安定感を底上げしてます。
続いてフォアハンド。以前から厚い当たりに替えていますが、先述したように、グリップチェンジによる悩みで安定しなかったのが悩みでした。
しかし、構え方を変えた事で久し振りに握り方を思い出せるようになりました。地面に置いたラケットを親指側に倒した右手で持ったのがセミウエスタングリップです。
【テニス グリップ 】地面において握るのはセミウエスタン?ウエスタン?グリップは手のひら感覚で判断しよう!
【厚いor薄い 特性を掴んで上達!】フォアハンド グリップ別レッスン!【テニス】
今は真後ろからボールを当てつつ、斜め上に腕を捩じりながらフォロースルーをする感じで打つように意識してます。以前よりもスピンにこだわらなくなりました。
と言うのも、私が出場する市民大会はオムニコートで行われます。オムニコートは球足が遅く、あまり弾まないコートなので、スピンをグリグリかけても下手をすれば相手に打ち込まれるチャンスを与えてしまう事になります。
それに加え、私は去年の市民大会でフォアのスピンでボールが抜けるようなアウトミスを連発したと言う嫌な経験があります。
それを踏まえ、軌道はネットから適度に高く、それでいて相手コートの深い所に突き刺さるフォアハンドを、コンスタントに打てるように練習しています。
・終わりに
この3つを今現在私が意識して取り組んでいます。構え・ポジション・フォアハンド。どれを取っても私にはとても大事な要素です。
バックハンドとサーブはまた別で取り組んでいますが、今の所大事なのは構え・ポジション・フォアハンドの3つになります。
本当は大会優勝とか大口を叩きたいですが、「大口を叩いておけば何とかなる」と思って企業を倒産させた社長や、叶う確率が限りなく低い無謀な夢を追いかけて時間を無駄にしている人を見ているので、先ずは自分が出来ないようで出来そうなラインを攻めるようにしています。
身の丈に合った夢や目標を抱いてそれに向かって突き進む。それが私のポリシーなので、それを貫きながら引き続きハードワークしていきます。