A LIFE OF TENNIS!

初めまして。このブログの管理人のオルティです。週に1度テニススクールで汗をかいている中級プレーヤーです。このブログでは試打したラケットや使用したガット、グリップテープや振動止め等のテニスグッズのインプレや。出場した大会の結果報告や取り組んでいる内容等を一般人目線で記していきます。目指すは唯一無二のテニスブログです。どうぞよろしくお願いします!

会計事務所を3ヶ月で辞めた!? こんな会計事務所は嫌だ! 私のしくじり経験談

 

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 どうも。オルティです。今回はしくじり第2弾として、私が会計事務所に勤務してたった3ヶ月で辞めた事を記事にしたいと思います。

 この記事を読んでいる人の中には「会計事務所って何する所なの?」、「どういう事しているの?」等と言うような疑問を持っている方々が少なからずいるとは思います。

 なのでそちらの説明をしながら、私が勤務してから辞めるに至った経緯をお伝えしていこうと思います。

 

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・会計事務所とは? どういう仕事をしているの?

 先ず会計事務所とは何なのか?について記していきます。会計事務所とは法人・個人の税務相談、各種税務申告業務、記帳代行といった税務・会計に関するサービスを提供する事務所と私は解釈しています。

 税務・会計に関する専門知識がある公認会計士・税理士資格を有する方が、独立・開業し運営しているケースが多いです。

 仕事内容としては先に述べた通り、法人・個人の税務相談、各種税務申告業務、記帳代行といった税務・会計に関するサービスが中心となります。

 会計事務所の一番主要で、有名な業務は記帳代行業務と税務代理業務となります。記帳代行業務は日々の帳簿作成や会計ソフトへの仕訳入力を代行して行う業務です。

 この業務は主に小規模な会社や個人事業主、開業している診療所等から受ける事が多いです。何故なら専門の社員を雇うより、人件費等のコストを抑えながら正確に業務を行ってくれる会計事務所に依頼した方が合理的だからです。

 税務代理業務はお客さまから依頼を受けて行う業務です。税理士が税務申告書を作成し、税務署へ申告する業務です。

 本来であれば税金の申告は納税者本人が行うのですが、中には本人で申告書を正しく作成出来ない事例もありますが、日本の税法が難しい事も関係しています。その為、会計事務所では税務申告書の作成を通常業務として行っています。

 他にも税務調査に立ち会う事も大切な仕事の一つです。税務調査は国税庁が管轄する税務署等の組織が、納税者の申告内容を帳簿などで確認し、誤りがないかどうかを確認する調査の事です。

 税務調査で税理士が気付かなかった(若しくは見落としていた)問題点が発覚したり、元々調査で話題になるかもしれないと予想していた所を指摘された時、税務署とお客さんの間に立って、双方納得のいく落としどころを見つけるのが、税理士の仕事になります。

 税理士本人が立ち会う事は当たり前ですが、場合によってはお客さんの担当をしている職員が同席する事があります。税務調査が行われる会社との細かいやり取りを詳しく知っているからです。

 また、会計事務所は月次巡回監査と言う業務を日常的に行っています。1ヶ月に一度、お客さんの所に赴いて記帳代行業務や月次決算を行います。

 これによって、お客さんとの接触機会が必然と多くなります。その時に経営者や担当の方と顔を合わせる為、専門的な相談や相続等の相談も受ける事もあります。

 

・私が会計事務所を辞めた理由①:所長が駄目だった……

 ここから私が会計事務所を僅か3ヶ月で辞めた理由について記していきます。1つ目の理由は所長と合わないと感じたからです。

 先ず所長となる税理士の方なのですが、年齢が80以上(だったかな? 詳しくは分からない)の人です。

「今後の会計業務はAI化が進む。時代の変化に敏感になれ。困っている会社を助けて、その問題を解決しながら会社を一緒によくして行こう。自分達で仕事を見付けるんだ」と毎日のように言っていた事を覚えています。私もこの考えに共感して入所しました。

 確かに税理士や会計の世界は、会計ソフトの発展や経理財務業務のAI化によって、今後淘汰が進んで税理士の競争がより一層激化していく事は目に見えています。

 下のグラフは税理士事務所の所長の年齢層をまとめた物ですが、現在60代以上の所長が半数以上となっている現実があります。

 果たしてITの発展が日々進んでいるこの流れに彼らが対応する事が出来るのか。私には疑問でしかありません。何故ならIT化どうこう言っている割に、紙書類が多くてハンコがないと次に進まない体たらくですし。

 

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 少し話が逸れたので戻します。所長と合わないと言った理由ですが、率直に言えば「この所長の下で働き続けても何もならない」と感じたからです。

 一番は所長のパワハラが日常的に酷い事です。毎日のように職員を怒鳴り付けたり、人格否定をするかのように長時間説教していました。しかも職員が仕事をしている同じフロアで。

 それを見た時、「この職場で働くのかよ~やってられねぇ」と思い、辞める切っ掛けになりました。しかも話の中身は無駄に長くて脈絡が無く、ストレスを発散しているとしか思えないです。

 それに加え、所長の娘(恐らく次期所長)もそれに勝るとも劣らないパワハラっぶりを見せていました。初戦血は争えないって事でしょうか。

 トップ2人が毎日のように立場を利用したパワハラをしていた事から分かるように、職場環境は正直クソでした。辞めて良かったとさえ思っています。社員を人間ではなく、モノ扱いしている企業に良い所なんてありませんから。

 

・私が会計事務所を辞めた理由②:職場がブラックだった!

 理由①を見ていて何となく察していたとは思いますが、職場環境がブラックだったと言う事も辞めた理由でした。

 夜遅くまで仕事をする事は日常茶飯事。飛び込み営業が1ヶ月に2回ある。確定申告が終わったら飲み会がある。そこで全員にお酒を注がないといけない。

 典型的なブラック企業でした。恐らくそろそろ初代所長も引退すると思いますが、2代目になったらどうするんでしょうね。良くも悪くも初代所長の実力で今の状態になったので、果たして現状維持か発展が出来るかどうか。

 

最後に:ブラック企業だと気づいたら直ぐに退職しろ!

 如何だったでしょうか。今回は私が務めていた会計事務所を3ヶ月で辞めた理由について記しました。

 会計事務所にいた経験は無駄だったのかと聞かれると、決してそんな事はありません。私は2021年4月現在、保育園の仕訳入力を業務委託として行っています。

 会計事務所にいた時に行っていた記帳代行業務が活きていると言えます。まぁ一般企業と保育園・幼稚園の記帳代行は色々異なりますが……(汗)

 所謂ブラック企業に勤めていたのですが、はっきり言って百害あって一利ないです。耐性が付く? 付くわけねぇだろ! その前に色々終わっているわ!

 親の紹介と言いますか、コネもあって入所しましたが、結局人を見る目が無かったと言う事なので、皆さんも新しい企業に入る時は口コミも含めてよくよく見極めていきましょう。でないととんでもない事になります。