A LIFE OF TENNIS!

初めまして。このブログの管理人のオルティです。週に1度テニススクールで汗をかいている中級プレーヤーです。このブログでは試打したラケットや使用したガット、グリップテープや振動止め等のテニスグッズのインプレや。出場した大会の結果報告や取り組んでいる内容等を一般人目線で記していきます。目指すは唯一無二のテニスブログです。どうぞよろしくお願いします!

毎日更新! STARTENNIS@テニス研究所を紹介してみた!

・今回は初めてのテニスブログ紹介です。

 どうも。オルティです。先日初打ちに行ってきて、久し振りのポリガットを張ってもらったEZONE100と共にテニスをしてきました。打感だったり、飛びだったりで少し思う所はありましたが、プレーの質自体は満足出来ました。

 さて今回の記事ですが、先日Twitterの方でSTARTENNISさんに質問をさせて頂いたので、ブログも合わせて紹介しようと思います。既にSTARTENNISさんのブログではこのブログを紹介して頂いた事もあって、そのお礼を込めて記事を記します。

 

 

startennis-labo.com

 

・質問内容

 先ず私がどのような質問をしたのかを下に載せます。質問内容はガットについての相談です。より上達する事を、より試合に勝つ事を意識し始めた事を以前の記事で記しましたが、では具体的にどのようにすれば良いのかが分からずにいました。

 そこで色んな人の意見を聞いてみようと思い、ブログを運営しているSTARTENNISさんに質問しました。

 

こんばんは。ガットとテンションをどうするか悩んでいて、相談しに伺いました。
普段はEZONE100(2020)にレクシス125を48/46で張ってもらって使っているのですが、今年市民大会に出場した事・JOP選手と練習した事等を含めて、より上達できるよう、より試合に勝てるセッティングにするよう、道具にこだわるようになりました。

と言うのも、市民大会当時はグリンタ100ツアーにバイフェイズ124を48/46で使ってました。そのセッティングで試合に臨んだら、アウトミスが連発してしまいました。

バックハンドはフラットで強打した時にボールが抜けたようなアウトミスが、フォアハンドはフラットで打ちに行った時より、自分から高速スピンを打った時にミスが顕著に出ました。回転はかかっているのにボールが抜けたようなアウトミスでした。
 それでミスが怖くなり、ゆったりとムーンボールのフォアハンドとバックハンドスライスで繋げ、フォアハンドで強打しながらネットプレーで仕留める戦術に切り替えました。

その結果、格下には勝てたけど格上には負ける結果になりました。

その後にJOP選手との練習を経て、もっとラケットにパワーが欲しいと思い、試打した中でコーチからもコメントが良かったEZONE100を選びました。

ガットは打感が柔らかくて弾きの良いガットばかり使っていたので今も変わりませんが、ここで一つ競技寄りなガットにシフトして上を目指したいと言う思いであーでもない・こーでもないと悩むようになりました。

しかし、私は社会人になってガットが切れた事がないですし、一時期ポリを使っていましたが一度も切れずに張り替えた経験があります。

前置きが長くなって大変申し訳ありませんが、ナイロンだと何か物足りない・でもポリだと賞味期限を過ぎてしまう中途半端な私に合うガットは何かありますか?
また、テンションも見直した方が良ければ一言お願いします。
プレースタイルはフォアはスピン系・バックはフラット系で、スピンボールで繋ぎつつ、ネットプレーで仕留める事が多い守備型オールラウンダーです。

注文が多くて大変申し訳ありませんが、アドバイスの方をお願いします。

 

 以上が質問の本文です。果たしてこの悩みに対してSTARTENNISさんはどのようなアドバイスをしてくれたのか? 如何に記します。

 

・回答(ガットへのアプローチ)

 

 ボールが抜ける【コートに収めたいのであれば】反発力がナイロンよりも少ないポリ【硬いタイプ】で単純に反発性を落とすという選択肢もありますし。

 柔らかくひっかかりの良いポリでスピンアシスト性をあげてあげる。今お使いのガットがレクシスならもう少し抑えが効くマイクロナイトなどへの変更。

 

 

 スピンアシストが一般的に感じられやすいのはブラストラフとかですかね。ボールが少し持ち上がりますが、ポリツアープロなども柔らかくてかかりますし、ボールの威力感は落ちますがトリトンも比較的にスピンがかかりやすいんじゃないかなと思っています!

 

 先ずガットからのアプローチでは、ポリガットにして飛びを落としたり、抑えの効くガットに替えたり、スピンアシストが優秀なポリで射出角度を上げるといったアドバイスを頂きました。

 やり取りの中でRPMブラストラフ、ポリツアープロ、トリトンといったガットが候補に上がりました。それを踏まえてポリツアープロが手元にあったので、そちらに張り替えて使用しています。

 ただポリツアープロは私にはスピンアシストをあまり感じる事が出来なかった上に、打感もやや硬く、飛び自体もポリの中では控えめ~標準レベルに感じたので、次に張るガットをポリツアープロより柔らかく、飛びが良い物を選ぼうと思います。テンションもまた弄ろうと思います。

 同じガットでも使い手によって異なる感触を感じると言う事が分かりました。STARTENNISさんのブラストラフ、ポリツアープロ、トリトンのインプレ記事はこちらになります。是非ご覧になって下さい!

 

startennis-labo.com

 

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・回答(テンション設定のアプローチ)

 テンション設定でのアプローチであるのであれば、テンションを上げて反射角度を下げるという考えから、テンションを低くすることでガットの動きを良くしてスピンでボールを収めるという考えもできます。

 どちらかというよりは素材で落としたり、テンションを上げての調整よりはテンションを下げての方が結果的に上達につながると思います!

 

 次にテンション設定のアプローチですが、元々私は今よりテンションを落としたいと考えていました。

 ナイロンマルチで48/46と言う数値は決して硬くはありませんが、やはり市民大会での経験が色濃く残っていて、技術や練習経験だけではどうにもならないと感じていたので、そこは合一していたかなと思います。

 

・回答(技術面でのアプローチ)

 ナイロンガットではポリエステルよりも反発力が強くなるので、技術的なアプローチで考えるのであれば、インパクトの時の腕や肘部分でのボールの威力の吸収【力を抜く】感覚が大事になってくると思います。特にバックハンドがフラット系統であるのであればラケットとガットどちらも反発力が強い=自分で吸収するところは吸収する。

  若い選手ならスイングスピードでさらに相手のボールに上書きするようにスピンをかけて調節する場合もありますが、これもあるあるですが、フォアハンド→スピン系 バックハンド→フラット系となると合っているラケットやガットも変わってきて、どちらかによい場合は、どちらかがいまいちというのは私も悩んでいて、結果どちらもフラット気味にボールを打つという結論に至っています

 試合って緊張しますよね。私もちょくちょく試合は出ていますが、意外とひとつのことに集中すると他のことがきになってこなくなりますよ。私の場合は適切な打点でとることのみに集中しています!

 あくまで一つの考え方です!場合によってはまだフォアハンドはスピンで逃げたりはしますのでケースバイケースですが、ベースはできるだけボールを潰してフラットドライブを意識しています♪

 新しいEZONEは大分優しくはなっているとは思いますが薄い当たりのフォアハンドはヨネックスとは個人的には相性も悪いんではないかと。ネットプレー中心もプレースメントの上達にはすごく良くて試合に勝つという意味では大事ですが、聞いている感じだとフォアハンドをもう少し厚い当たり、バックハンドとフォアハンド共に力の抜き具合とか全体的に育ていていけば大きい目線で上達できるかと思います!

 

 このアドバイスで私にとって良いなと思えた部分は、吸収する所は吸収する所です。私は普段自分のパワーやスイングスピードで相手のボールに上書きをしながら打っているのですが、正直パワーやスイングスピードは平均~やや高めに分類されていると思っています。

 今以上に相手の球威を利用しながら打てるようになれば、良いショットを打ちながら、体力も温存出来る事になるでしょう。なので力の出し入れの習得はこれから大事になってくるでしょう。

 そしてフォアハンドをより厚い当たりにして、ボールが抜けるアウトミスを減らす事もこれから必要になると感じました。トッププロの試合を観ていると、意外に弾道が低い事に気付きました。やはりボールが抜けるアウトミスを気にしているのかもしれませんね。

 

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・最後に

 今回相談に乗ってくれたSTARTENNISさんには本当に感謝しています。これから自分が練習で何をすべきか、どのようなガットを選べば良いのか、どんなテンション設定をすれば良いのかが見えました。

 STARTENNISさんはラケット・ガットのインプレから、技術面まで幅広く取り扱っているので、もし私と同じような悩みを抱えている人がいれば、一度相談してみる事をお勧めします!