A LIFE OF TENNIS!

初めまして。このブログの管理人のオルティです。週に1度テニススクールで汗をかいている中級プレーヤーです。このブログでは試打したラケットや使用したガット、グリップテープや振動止め等のテニスグッズのインプレや。出場した大会の結果報告や取り組んでいる内容等を一般人目線で記していきます。目指すは唯一無二のテニスブログです。どうぞよろしくお願いします!

大会で勝つ為に! 上のステージを目指す為に! ~今現在取り組んでいる事について~

 

・今回は現況報告です。

 皆さんこんばんは。オルティです。今回は年が明け、気持ちを新たに挑んでいるレッスンで何に取り組んでいるかについて記します。

 ここ最近の様子は絶好調とは言いませんが、かなり良い方で毎回良い手応えを感じながらレッスンを受けています。やはりガットをナイロンからポリに変更し、テンションを緩めにしている影響もあるからでしょうか。今現在使用しているラケットとガットのインプレ記事は下に掲載しておきます。

 

 

nagashimarray.hatenablog.com

nagashimarray.hatenablog.com

 

 

nagashimarray.hatenablog.com

 

 今年に入って3回レッスンを受けていますが、その中でどのような事について取り組んでいるのか、その理由は何なのかについて記していこうと思います。

 今年は更なる上のステージを目指す事と、大会で3回戦進出を掲げているので、それに向かって突き進んでいる現在についてありのままの自分を曝け出します。

 

・フォアハンド:厚い当たりを練習中!


【意識で簡単!?】ストロークで厚いあたり&重い球を打つ練習!!

 

 今回は各ショット別に記していきます。先ずフォアハンドでは厚い当たりが出来るよう、練習している最中です。

 と言うのも、以前の記事で市民大会の時にフォアハンドはフラットで打ちに行った時より、自分から高速スピンを打った時に回転はかかっているのにボールが抜けたようなアウトミスを連発した事が関係しています。

 市民大会の時のフォアハンドは薄い当たりになっていて、それが試合の時になって緊張等の条件が重なって、アウトミス連発に繋がったと考えています。

 その事を踏まえて、フォアハンドを厚い当たりで捉えながら、ボールが抜けるようなアウトミスを減らしていく事を心掛けています。

 ちなみに薄い当たり・厚い当たりと言われても全然分からないよ! 何がどう違うの?と言う人の為に簡単に説明しますと……

 

Q:厚い当たりとは?

 

A:ボールを真後ろからグッと捉え、インパクトでボールを潰しながら、フォロースルーで少しだけ擦り上げる打ち方。

言葉だけ聞けばフラットドライブ系に思うけど、ベースライン際でしっかり落ちてくれるからアウトミスの心配はそこまでない。

 

Q:厚い当たりのメリットは?

 

A:威力のあるボールを打つ事が出来る。自分から打っていくからコントロールしやすい。

 

Q:厚い当たりのデメリットは?

 

A:回転がかけにくい為、ディフェンスの時とかはきつい。ショートクロスやトップスピンロブ等のスピンショットが打ちにくい。

 

Q:薄い当たりとは?

 

A:ボールを下から上に擦り上げる(若しくは持ち上げる)打ち方。

 

Q:薄い当たりのメリットは?

 

A:厚い当たりに比べてしっかり回転がかかる為、アウトしにくくて安定しやすい。ボールの滞空時間が生まれ、高くバウンドする為、時間を作りながら相手を追い込める。

 

Q:薄い当たりのデメリットとは?

 

A:相手コートの浅い所に入ると、打ち込まれてしまう。厚い当たりに比べると威力が出しにくい為、守備的なショットになりやすい。

 

 Q&A方式で簡単にまとめましたが、やはり厚い当たりでボールを捉えながらスピンをかけていく事が私には求められていると思います。

 その方が攻撃的になれますし、何より現在のトッププロも厚い当たりでスピンをかけている選手が大半です。かと言って、薄い当たりのスピンは全く使われない事はありません。ムーンボールやショートクロスを打つ為には、薄い当たりが求められます。

 つまりは使い分けをしろって事です。ニュートラルのラリーでは厚い当たりで、ディフェンスや展開に応じて、薄い当たりでと言う感じで。

 


パワーショットが打てない人必見! ムーンボールと頭脳戦で相手を狂わせろ! VS回り込みフォアハンダー!

 

・バックハンド:力の抜き・入れ加減を調整して安定したショットにしよう!

 続いて両手打ちバックハンド。これはフォアハンドもそうですが、力の抜き・入れ加減の調節を行っている最中です。

 と言うのも、私の打ち方は相手のボールに上書きをしながら、自分の力を入れる物なので、一つ間違えればアウト・ネットしてしまう所がありました。

 そうなってしまう理由はガットのテンション設定が高かった事にありました。今まで私はナイロンで48/46で張ってもらっていましたが、今はポリで43/41で張ってもらっています。

 材質が硬くなったとは言えど、テンションを落としただけ、以前に比べれば飛ばすのが楽になりました。

 やはりテンションが高いと、深くて良いショットを打つ為には自分から力を入れる必要がどうしても出て来ます。以前の私がそうでした。

 しかし、テンションを低くしたおかげで、そこまで力を入れる必要がなくなり、少ない力で深くて良いショットを打つ事が出来るようになります。

 なので力を入れない分ミスも減っていますし、余計なパワーや体力を使わずに済むようになっています。それでもまだ力んでいる感覚があるので、次に張り替える時は更に3~5ポンド落として38~40ポンドで張ってもらおうと考えています。

 それに加え、少ない力で飛ばせる分、力の入れ加減や抜き加減が分かりやすくなるので、もう少しガットのテンション設定を見直しながら、力の入れ加減や抜き加減を調節していこうと思います。

 

・ボレー:バックハンドボレーを克服しつつ、決定率を上げよう!

 


バックボレー 3ポイントレッスン【テニス】


【力の入るコツ教えます!】パンチの出るバックボレー3ポイントレッスン!【テニス】

 

 続いてボレー。レッスンの終盤のダブルスのゲームでは、前衛の時に自分からボレーに出る回数が自然と増えてきました。やはり市民大会でのネットプレーでの得点率の高さが自信になったと思います。

 ただボレーに出る回数が増えたからと言って、決めきれると言う訳ではありません。決めきれない場面も多々あるので、決めきれるようにコースの判断等を行えるようになりたいです。

 そしてバックハンドボレーを打つ時、どうしても構えるのが顔の近くになってしまう事が悩みです。本当なら顔よりも前に構えていなければならないのに……明らかに苦手意識が丸出しです。顔よりも前に構える事を常に意識します。

 

・サーブ&リターン:サーブは好調! リターンはバックハンドを強化したい!

 


【コツは1つだけ】佐藤翔吾選手(日本120位)へアドバイス  速くて入るスライスサーブと遅くて曲がるスライスサーブの簡単打ち分け術


【速いスライスサーブが打てない!】方の特徴&解決策

 

 ここ最近の好調を支えているのがサーブです。サーブは今現在スライスサーブを主体にしているのですが、いずれはスピンサーブも取り入れていきたいです。

 フラットサーブを打たない理由は大会に出ている関係から、「あんな速いだけが取り柄で、入るか入らないか分からないフラットサーブに頼るより、次の展開に繋げやすい回転系のサーブを主体にしよう」と言う考えがあるからです。

 サーブが良くなった分、相手のリターンがミスしてポイントを取ったり、自分達に優位な展開に進めるようになったりで、良い事しかありません。

 サーブが好調になった理由はトスを前方に上げるようにした事です。今までは頭の上か、少し前にしか上がっていなかったです。これだと回転はかかるのですが、スピードがそこまで出ません。

 しかし、今はトスを前にしながら体重移動を行い、しっかり体を使って打つサーブに改造しているおかげで、以前よりも良いサーブが打てるようになりました。

 ただまだ体の使い方でもう少し調整が必要な部分がある為、地面を蹴る等、色々と試行錯誤を続けていきます。

 リターンはフォアハンドリターンは元々私の武器で、そこから展開を作っていける事が強みなのですが、どうしてもバックハンドリターンの方が見劣りしてしまう現実があります。

 自分から打っていくより、スライスリターンで返してしまう事が多い為、試合になったら集中砲火される事間違いなしでしょう。なのでバックハンドでも打っていけるよう、構えから見直していきます。

 

・最後に

  • フォアハンドの厚い当たりを打てるようにする。
  • ストロークの力の入れ加減・抜き加減の調節が出来るようにする。
  • バックハンドボレーの苦手意識を払拭する。
  • バックハンドリターンでも打っていけるようにする。

 以上が現在私が取り組んでいて、課題として感じている事です。練習で克服する物や、ガットやテンション設定で調節する物まで、幅広くあると感じます。

 特にフォアハンドの厚い当たりの習得は必須で、これが出来ないと試合で勝つ事は難しいと感じています。先ずは一歩ずつ前進しながら、課題に取り組みながら上達を目指していきます。