A LIFE OF TENNIS!

初めまして。このブログの管理人のオルティです。週に1度テニススクールで汗をかいている中級プレーヤーです。このブログでは試打したラケットや使用したガット、グリップテープや振動止め等のテニスグッズのインプレや。出場した大会の結果報告や取り組んでいる内容等を一般人目線で記していきます。目指すは唯一無二のテニスブログです。どうぞよろしくお願いします!

中級クラス昇級への道! ~フォアハンドのテイクバック改造~ +スノワートラケットの紹介

 ・大会に向けて残り1ヶ月切った!

 皆さんこんにちは。オルティです。8月から中級クラスに昇級が確定していますが、7月21日に市民大会C級に出場します。目標等は前回の記事に記したのでそちらを参照して下さい。残り後数回の練習で何処まで仕上げられるか。そして本番でどれだけ良いプレーが出来るか。頑張って行きたいと思います。

 

nagashimarray.hatenablog.com

 

・フォアハンドを強化しよう!

 今日もスクールでレッスンを受けて来ました。今期のテーマはスマッシュで、今回から後ろに下がってから打つスマッシュ練習が始まりました。

 スクールのテーマとは別に、私は毎回自分でテーマを決めてレッスンを受けています。今回のテーマは「フォアハンドの強化」です。大会に出ると、試合で一番使うショットはフォアハンドになります。そのフォアハンドを強化する事が試合の勝率を上げたり、試合展開を優位に進められると思っています。

 具体的に言うと、フォアハンドのテイクバックの見直しになります。どう見直したかと言うと、左手をスロートに添えながら上半身を捻る事。これだけです。

 「えっ!? たったそれだけ!?」と思われるかもしれませんが、結構変わりました。と言うのも、それをする事で面の向きが後ろに向けられるからです。その後はヘッドダウンしてインパクトした後、外側に向けて振り抜いていきます。

 この打ち方にすると、より回転がかかるようになりました。ネットの1m~2m上を通り、相手コートの深い所(サービスサインとベースラインの間)に突き刺さるショット。これを安定して打ち続ければ、相手もたまったものではないでしょう。

 コーチとのクロスラリーではこの打ち方のおかげで、かなり安定したフォアハンドが打てました。ただインパクトの瞬間でグリップを握るのですが、その力加減が上手く制御出来なかったので要調整していきます。

 それに加えて、スライスを時折混ぜてテンポを崩したりした事もあって、比較的ミスを抑える事が出来ました。流石に試合だともっとテンポを落としたり、スライスを多用したりするとは思いますが、このやり方が間違っていないと確信出来ました。後は継続していくだけです。

 

・ネットプレーの強化も必須!

 ダブルスのゲーム練習ではここ最近不調気味だったサーブが持ち直してきましたし、ポーチボレーも何本か上手く決まりました。それに加え、ストレートアタックを予測して上手く対処し、体勢が崩れた後の追撃も何とか凌げました。ただそのポイントを落としたので、ネットプレーの強化が必要だな……と感じました。

 しかし、アウトだから触らない(=ウォッチ)の見極めが未熟だった所があったので、経験やラリーを積み重ねる中で伸ばしていこうと思います。

 僕の理想のプレーはストローク戦で相手を崩し、ネットに詰めて仕留めるスタイルです。ストロークもそうですが、ボレーやスマッシュも同時に鍛えないといけないな~と改めて痛感しました。ストロークで押し切ればそれはそれで良いですけど、必ずしもそれで通じる保証はありませんし……

 

雑談:最近スノワートのラケットが気になっています。

 最後に少し雑談と言いますか、零れ話になります。実は最近、スノワートと言うメーカーのラケットが気になっています。

 「スノワートって言うメーカーあるの!?」と思われる方々が多いかもしれません。私もそうでした(苦笑)Twitterでスノワートのラケットを使っている方に触発されて、使ってみたくなりました(ミーハーかよw)

 スノワートはベルギーで誕生した名門テニスブランドで、主にラケットの開発に携わっている企業なんです。かつてはグランドスラム66勝(!?)もした事があって、往年の名選手(ロッド・レーバー選手やマッケンロー選手)も使用していたみたいです。

 1970年代~1980年代では世界の40%のシェアを誇り、年間300万本売っていたこともあるとか。凄いとしか言えませんね……今で言うウィルソンやヘッド、若しくはバボラの地位でしょうか。現代もトッププロ選手で使用している人はいますが、中々目にしないのが現状です。女性のアリソン・バン ウィトバンク選手が有名でしょうか。

 発売しているラケットは主に4種類。GRINTA(グリンタ)98、GRINTA100 、VITAS(ビタス)100、VITAS105。グリンタシリーズは丸型のフレームで、ボールの乗り回転のかかり易さに特化したモデルで、パワーが出るダイアモンド型のフレームでボールの跳びが出るモデル。

 私はピュアドライブ2018をメインで使用しているので、VITAS100がお薦めとアドバイスを受けました。それとGRINTA100ツアーも良いかなと。今回はその2本とスノワートの拘りについて紹介したいと思います。

 

・VITAS100の紹介

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スペック紹介

 

・面の大きさ:100インチ

・重さ:300g

・バランスポイント:315㎜

・長さ:27インチ

フレーム厚:23.99-26.17-25mm

・ストリングパターン:16×19

 

 スペックを見ると、スノワート版ピュアドライブと言った所でしょうか。面の大きさと重さは各メーカーが出している黄金スペックと同一なのですが、特徴的なのはフレーム厚ですね。23.99-26.17-25mm。普通なら24-26-25に設計されそうですけど。

 

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 ここでスノワートの拘りが見えます。スノワートのラケットは断面形状をフレームの各部で変えています。これによって、スイートスポットを外した時の飛びだったり、少ない面ブレを実現させています。その為には0.01mmの調整が必要との事。

 だから24mmではなく、23.99mmなんですね……御覧の通りか~な~り複雑なフレーム形状なので作るのに時間がかかりそうです。これぞ匠の逸品ですね。

 このVITAS100はダイアモンド形状でラケットのトップが角ばっています。YONEXのラケットはアイソメトリック形状で角ばっているような形状になっているので、見慣れているおかげもあって正直違和感は感じないです(苦笑)

 ラケットのトップが角ばっているのでスイートスポットが縦に伸び、トップでも打ちやすいです。しかも仮にスイートスポットを外したとしてもちゃんと飛んでくれる。これは大きいですね。

 

・GRINTA100ツアーの紹介

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スペック紹介

・面の大きさ:100インチ
・重さ:300g
・バランスポイント:315㎜
・長さ:27インチ
・フレーム厚:22-23.7-23mm
・ストリングパターン:16×19

 

 こちらはVITAS100よりもフレームが薄いので、試合に出る時に重宝するかなと思います。それにスピンもかけやすいとメーカーで謳っているので、こちらも実際に購入して試打してみたいです。

 デザインは結構シンプルですね。ここ最近のメーカーもそうなんですが、スノワートもマットブラックをベースにオレンジやグリーンを溶け込ませているので、光加減や見え方他ではではかなりお洒落に写ると思います。

 そして使用されている素材が他と違います。使用することが珍しい、東レのカーボンを使用しているとの事。東レの素材は釣り具等で使われているらしいです(正直よく分からない)

 先ずはVITAS100を購入してみます。実際に使用してみた感想はまたブログで記事にしますので、暫しお待ちを。目標は今年中です。