A LIFE OF TENNIS!

初めまして。このブログの管理人のオルティです。週に1度テニススクールで汗をかいている中級プレーヤーです。このブログでは試打したラケットや使用したガット、グリップテープや振動止め等のテニスグッズのインプレや。出場した大会の結果報告や取り組んでいる内容等を一般人目線で記していきます。目指すは唯一無二のテニスブログです。どうぞよろしくお願いします!

シングルスにおける戦術考察 ~ポジショニング編~

中級昇級ならず……

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 皆さんこんにちは。オルティです。昨日レッスンを受けてきましたが、来週が期の終わりと言う事で、ゲーム練習を増やす事をコーチから伝えられました。

 そして出席カードを見た時、クラスの所に自分が今いるクラスの名前が書かれてあって、「あぁ、今期は昇級無理だったか……」と軽く落ち込みました。

 確かに昇級は出来ませんでした。まだまだ思うように行きません。バックハンドやラリーの安定だったり、自分自身の課題だったり、まだ全部消化した訳ではありません。

 それでも今期はフォアハンドのトップスピンが打てるようになりましたし、サーブも徐々にではありますが、良くなってきています。良い事もありました。なので悲観せずに前を向いて、努力を継続していきます。

 

コーチとのクロスラリーで見えた課題

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 さて本題に入る前に、ちょっと前置きをさせて下さい。昨日のレッスンでラリーローテーションの中で、コーチとのクロスラリーがありました。

 これがめっちゃ疲れるんですよ……何故ならコーチは僕が相手になるとギアを上げてきて、バンバン打ち込んでくるからです。

 それだけ僕が打って来ると言う事の証明なんですが、他の人だと大体10~30くらいの力で相手しているのに対し、僕の時だけ40~50に引き上げて来るんです。そういうイメージです。

 僕の場合は自分から強烈なショットを打ちこんで来られると、気が引けるのかどうか正直自分でも分からないのですが、ポジションを後ろに下げてラリー戦を展開します。

 確かに今の状態で打ち合えると言えば打ち合えるのですが、相手がドロップショットを打って来ると、反応出来たとしても距離的な問題もあって、処理が上手く出来ない事があります。

 ポジションを何処に置くのか。自分からどう展開していくのか。それが今の自分に対して、試合にどのように勝っていくのかが問われていると思いました。

 コーチとある程度は打ち合えているけど、自分から崩れるか。或いは先に展開されてやられるか。僕が負ける時はいつもこの2択なので、打点に入ってしっかり打つ事、高低や緩急を付けながら展開していく事が必要かなと感じています。

 結局の所、今自分が出来る技術でどう立ち回るかなんですよね……とまぁ前置きはここまでにして、今回はポジショニングの話をメインにしていこうと思います。

 

ポジショニングとは?

 テニスは前後左右あらゆる方向に動くスポーツなのですが、足の使い方や捌き方がよく言われると思います。これが俗に言うフットワーク。

 ですが、それと同様に大事なのはポジショニング。位置取りです。コートの中でどのように動くのか。縦と横の動き方の2つがメインになると思います。片方だけを採用している選手もいますが、中には2つを混ぜて臨機応変に対応している選手もいます。

 


【テニス シングルス】テニスのシングルスで勝ちたい!! 勝つためのポジショニングを学んで、動ける選手になろう!!

 

 1つ目の縦の動き方。前後に大きく動くやり方。守る時は守る。攻める時は攻める。2つ目の横の動き方。ベースラインと平行に動き、ライジングで捌いていく。

 詳細は上の動画で詳しく説明しているので省略しますが、僕が気を付けなければならないのは位置取りもそうですが、自分がどの場所にいるのかを把握する事です。

 

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 テニスにおけるポジショニングは大体3つに分けられますが、ストローク戦では2つに分けられます。1つ目がディフェンスゾーン。ベースラインから1メートル以上下がった所。打たれた後に時間的余裕が生まれやすい、深い球を返球しやすい等のメリットがありますが、ドロップショットや浅い球等に弱いと言うデメリットがあります。

 2つ目がニュートラルゾーン。ベースラインの直ぐ後ろ。ドロップショットや浅い球に対応しやすいですが、深い球や速い球に弱いです。

 理想はニュートラルゾーンとディフェンスゾーンの間、ベースラインから1メートル以内の距離を保った所にいる事でしょう。

 

結論:ポジショニングはとても大事! 

 今回は基礎中の基礎とも言える内容を取り扱いましたが、改めて考えるとポジショニングを工夫するだけで良くなる所があるかなと思えました。これからはこのような戦術もメモ代わりとして取り扱います。