A LIFE OF TENNIS!

初めまして。このブログの管理人のオルティです。週に1度テニススクールで汗をかいている中級プレーヤーです。このブログでは試打したラケットや使用したガット、グリップテープや振動止め等のテニスグッズのインプレや。出場した大会の結果報告や取り組んでいる内容等を一般人目線で記していきます。目指すは唯一無二のテニスブログです。どうぞよろしくお願いします!

変える決断と変わろうとする勇気

 皆さんこんにちは。オルティです。4月に突入し、新しい年号が発表されました。「令和」。5月からこの年号に変わるので、5月になって何かしらの書類を書く時に気を付けないといけないです(苦笑)

 さて4月に入ったと言う事で、新生活を始めた人も多いと思います。学生や新社会人の方々が中心になっているでしょう。新生活を始めると言う事は何かしら大きな決断をしたり、何かしら勇気を出して行動を起こした結果に訪れた物だと解釈しています。

 そこで今回は何かを変えようとする事と、自分から行動を起こす事の大切さを私ことオルティのテニスと絡めながら述べたいと思います。

 

・変えようと思った理由

 私の場合、変えた物はフォアハンドとサーブです。フォアハンドとサーブはテニスにおいてとても重要なショットで、どちらも武器にしている人が多いでしょう。

 大体変えようと思う理由は例えば新生活を始めた人なら「新しい職場の近くに引っ越す」や、「新しい仕事の為に〇〇を始めるor止める」といった事が殆どだと思います。

 ですが、僕の場合は「変えざるを得ない事を突き付けられた」事です。「自分の打ち方を変えなければならない。変えないとこれから試合に出ても勝てなくなる」と気付かされたからです。

 

nagashimarray.hatenablog.com

 

 僕は去年の夏に市民大会に出て、本戦とコンソレ両方共に初戦敗退しました。今になって、「あの時負けて良かった」と振り返る事が出来ています。と言うのも、試合に負けた事で「変える必要性」を自分で感じる事が出来たからです。

 大会が終わって次のレッスンから僕のフォアハンドとサーブの改造計画が始まりましたが、フォアハンドはこのブログで度々取り上げました。また同じ事を書いても意味がない(と言うより言いたい事は全部記した)ので、今回はサーブについて記そうと思います。

 

・サーブの打ち方とグリップ

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 先ずサーブのグリップなんですが、薄めのグリップで握るように教えられていると思います。恐らく殆どの人がコンチネンタルグリップ(=包丁持ち)で握り、サーブを打っているでしょう。

 僕もつい最近まではそうでしたが、コンチネンタルグリップでサーブと打つと、良い時は良いけど、悪い時は悪いと言う安定しないサーブになってしまいます。打ち方の問題でしょうけど(笑)

 

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 そこで試しに今日のレッスンでコンチネンタルグリップより薄めの、バックハンドイースタングリップに思い切って変えてみました。これがフィットしていました。

 フラットサーブでは回転がかかってより入りやすくなって、それでいて速度と威力もある。スライスサーブではリターナーの手元で落ちる。スピンサーブは打ちやすい。

 ちなみに相手の方から「凄いドライブ回転がかかっていた」、「手元で落ちるから物凄く打ちにくかった」と言われました。ニューサーブですね♪

 僕は身長もそこまで高くない(=173cm)上にパワーもそこまでないので、一撃で決めるサーブもそうですが、次の展開に繋げられるようなサーブで勝負していかないといけないと考えています。なので今回のようなグリップ変更は良かったと思います。

 

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 フェデラー選手のように、トッププロの方々はフラットサーブでもインパクト後に手首を返しています。これをプロネーションと言うのですが、僕もフラットサーブを打つ時はこのように手首を返しています。

 なので純粋なフラットサーブは打たないです。グリップを変えた事によって、このようなプロネーションもよりやりやすくなりました。

 他に変えた事と言えば、サーブの時に足を寄せなくなった事です。今までは足を寄せる打ち方をしていましたが、試しに足を寄せない打ち方に変えてみました。そうしたら足を寄せる打ち方より打ちやすいと言う事が分かったので、今では足を寄せないで打っています。

 

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 最後に変えた事として、身体の向きとトスを上げる位置です。スライスサーブを主体にするようになったので、トスを自分の右斜め前に上げるようになりました。それに伴い、身体の向きも右斜めを向くようになりました。

 現在のサーブの打ち方と去年の今頃の打ち方は恐らくかなり変わったと思います。かなり思い切った変更を沢山やってきましたが、これからも自分に合ったフォーム作りや打ち方を模索し続けます。

 

・結論

  • 変える必要性に迫られたら、躊躇せずに変わるべき。
  • 色々なやり方を試してみよう!
  • 押して駄目なら引いてみろ!

 今回の結論となります。テニスでは握り方や打ち方を変える事はとても大変な事ですし、何よりそれを決める事も大きな事です。

 それでも試合に勝ちたい、上達したい、女性にモテたい等、本人にとってポジティブな理由があるのであれば、私は変えるべきだと思います。

 ただ気を付けて欲しいのは「何処を、どのように変えるのか。その為には何をするのか」を考える事です。ただ闇雲にやっても何も効果はありません。

 やり方は幾らでもあるので、色々試してみる事をお薦めします。私のようにグリップや打ち方の変更、或いはラケットやガットの変更のように。また、一つのやり方に拘らず、色々なアプローチで試す事も忘れてはいけません。

 今回の記事は以上になります。ここまで拝読して頂き、大変ありがとうございました!