A LIFE OF TENNIS!

初めまして。このブログの管理人のオルティです。週に1度テニススクールで汗をかいている中級プレーヤーです。このブログでは試打したラケットや使用したガット、グリップテープや振動止め等のテニスグッズのインプレや。出場した大会の結果報告や取り組んでいる内容等を一般人目線で記していきます。目指すは唯一無二のテニスブログです。どうぞよろしくお願いします!

テニスのマナーについて物申す!

・先日このような動画を観ました……

 皆さんこんにちは。オルティです。全豪オープンが終わり、これからまた世界各国でツアー大会が始まろうとしています。中には始まっている所もありますが。

 さて僕はTwitterをやっているのですが、先日このようなツイートを観て唖然となりました。動画付きのツイートです。

 

 

 こちらは男子テニスのnsfpローンセストン国際大会のシングルス3回戦の一場面です。この大会はオーストラリアのローンセストンと言う場所で開催されているシングルス大会です。チャレンジャー大会です。

 第2シードの伊藤竜馬選手と第15シードのJ・クラーク(イギリス)選手の試合で、結果は2-6, 7-6 (7-3), 5-7のフルセットで伊藤選手が負けました。

 問題なのは第三セットのスコア5-5の40-30、伊藤選手がサービスゲームをブレークされた時。自分のラケットバックが置いてあるベンチに向けて、怒りと共にラケットを放り投げました。それがボールパーソンに当たりそうになったのです。

 皆さんはこれをどう思いますか? 僕は観ていて物凄く嫌な気分になりました。わざとじゃなかったとしても、やって良い事と悪い事はあります。

 それに僕達と違って、テニスで生活をしているプレーヤー達は極限とも言える精神状態の中で試合を戦っているでしょう。でもこれは流石に許される行為ではありません。

 ましてやそれが同じ日本人選手である事に一番衝撃を受けました。なので僕もマナーが良い紳士であり続けたいと改めて誓いました。

 そこで今回は「テニスのマナー」について記そうと思います。題材は今から3年前にあった出来事です。

 

・本題に入る前に……

 本題に入る前に質問があります。皆さんはテニスの試合を観た事がありますか? ある人もない人も先ずはこの動画を観て下さい。

 


【恐怖】ラケット4本破壊で初戦敗退【男子テニス】


テニスプレイヤーが怒ると怖すぎる... The most angry players ever 

 

 テニスの試合を観ていればあるであろう場面。それはラケット破壊。多分数試合に1回はあるかと。日常茶飯事と言えば日常茶飯事でしょうか。

 実はラケット破壊ではないですが、僕はラケット放り投げを一度観た事があるんです。目の前で。その時の話を記します。

 

・ラケット放り投げを目の前で見た!

 今から3年前の秋。確か9月。その日は僕が通っているテニススクールでイベントがありました。「コーチに挑戦!」と言うイベントが、その中にありました。

 10分何百円でコーチと対戦する内容でしたが、僕は当時教わっていたコーチ(今のコーチじゃないです)と対戦しました。

 その前に小学生(中学年か高学年だったかな?)の男の子がコーチと対戦していました。その子は自分が思うようなプレーが出来ないのか、ポイントを取れない事に苛ついたのか、ラケットを放り投げました。コーチの目の前で!

 僕も当時観ていましたが唖然となりました。「マジかよ!?」って。当然中断となり、コーチはその子を叱り、何が悪かったのか説明して二度とさせないように指導しました。僕は目の前で起きた現実に驚いたままでした。

 ラケットの放り投げはあくまでテレビやパソコンでしか観た事が無かったので、何処か他人事のように思っていました。それが現実の物になって理解が追い付きませんでしたが、決して他人事ではないと気付かされました。

 その後コーチと対戦しましたが、熱中症から復帰したばかりで1ゲーム動いただけでかなりの大汗をかきました(チーン)

 

・結論:マナー良く、楽しくテニスをするのが一番!

 あの出来事を経て、僕は絶対にラケットを粗末にしないと心に誓いました。僕にとってラケットは自分のお金を貯めて買った物で、自分の手足同然に大切です。それを放り投げたり、壊したりする事なんて絶対に出来ないですし、絶対にしません!

 そしてマナー良くテニスをする事が改めて大事だと思いました。テニスはメンタルスポーツと言われていますが、僕自身はまだまだ未熟です。思うように行かないと、声を荒げたり、天井を見上げたりする事が頻繁にあります。なのでメンタルを鍛えつつ、常に紳士であり続けられるようにしています。

 やっぱりテニスは相手がいて初めて成立するスポーツなので、相手をリスペクトした上でお互いに気持ち良くテニスが出来るように心がけていきたいです。以上、テニスのマナーについて思った事を記しました。