A LIFE OF TENNIS!

初めまして。このブログの管理人のオルティです。週に1度テニススクールで汗をかいている中級プレーヤーです。このブログでは試打したラケットや使用したガット、グリップテープや振動止め等のテニスグッズのインプレや。出場した大会の結果報告や取り組んでいる内容等を一般人目線で記していきます。目指すは唯一無二のテニスブログです。どうぞよろしくお願いします!

今年を振り返って ~上半期~

 おはようございます。オルティです。今年も残り僅かと言う事で、今年をインタビュー形式で振り返ろうと思います。長くなるので今回は1月~6月の上半期を振り返り、当時・今思う事を忖度なく正直に記します。

 

ー今年1年を振り返った印象をお聞かせください。

「充実した1年だったと思います。技術的に上達し、一つ上のステージに上がる事が出来ました。今年最初の記事で掲げた目標の1つを達成出来、正しい努力を継続すれば必ず良い結果が出る事が証明出来たと言えます」

 

ー様々な出来事を経験した事で、自分にとって正しい努力が分かったみたいな?

「経験した部分もありますが、自分で気付いた所もあったのかなと。自分自身を見つめ直すと、まだまだ未熟だなと思う所が沢山あって。それでも去年に比べれば、独力で乗り越えた所もあるので、もっと成長出来る部分があるなと感じています」

 

・1月を振り返って

ー今年最初の記事で「中級クラス昇級」と「大会で2回戦に進む事」を掲げました。

「私は出来そうで出来ないギリギリのラインを目標に定めるようにしています。当時の自分を分析してこの2点を目標にしました」

 

ー目標についてはどう思っていました?

「正解があるようでない物だったので丁度良いかなと思っていました。中級クラスに昇級するには安定感が必要かなと考えていて、早い段階でミスをしない・自分から崩れない事を気を付けようと。大会で勝つ事は対戦相手によって左右されますが、やるべき事をすればどうにかなるかな~と楽観的に考えていました」

 

ー試合でやるべき事とは?

「当たり前と言われている事です。サーブをしっかり入れる・アウトやネットをしないようにコートに収める……等々。今でも練習で意識している事ばかりですし、それが出来ているかと聞かれたら首を傾げる物もあります」

 

ー初めてのレッスンではいきなりループボールが打てました。

「正直あの時はビギナーズラック的な物だったかな?と思います。今では普通に打つ事が出来ていますが、初めてのレッスンから暫くは若干迷宮に陥っていた感じが……それでも当時の感覚が体に刻まれていたと言う事もあるでしょう」

 

ー両手バックハンドも安定してきましたが、その所はどうでした?

「当時の私はラケット面がボールの上から入る悪癖がありました。それでネットミスが多かった印象があります。それを克服する為に膝をしっかりと曲げ、テイクバックでラケットヘッドを下げる事を意識するようにしました。そうしたら安定するようになっただけでなく、スピンを打ちやすくなりました。また、リターンでは相手の2ndサーブもとい高く跳ねるスピンサーブがセンターに来た時、前に入りながらジャックナイフでしばく事が出来ました」

 

ー年初から良い所が出てきたんですね。

「コーチからの年賀状でも”様々なショットのレベルが上がってきている”と書いてあったので、余計に手応えが掴めたのだなと。その後に書いてあったアドバイスが”ラケットの面の向き等細かい点を意識しよう。更にレベルアップ出来る筈”とあったので、その時からラケットの面の向きを意識するようになりました」

 

ー1月からラケットとガットのインプレ記事を記すようになりました。

「最初の頃はどのように書けば良いのだろう?と暗中模索していた印象があります。今では自分の中で書く項目や書き方があるのですが、当時はそれが無い上に分からなかったので、色々なサイトを見ながら勉強していました」

 

ー最初のラケットはYONEXのVCORE98で、ガットはバボラのアディクション125でしたね。

「VCOREはYONEXの中でどのラケットを使う?と聞かれたら即答するくらい、本当に気に入りました。デザインはちょっと派手で合わないな……と思いますが。アディクションは今では普通くらいの性能と思っています。色々なガットを使ったり、求めるものが変化したりで評価が変わった感じがします」

 

・2月を振り返って

ー2月はスクールに来たメーカーのラケットのインプレ記事を記すようになりました。

「そうですね(苦笑)2月はウィルソンのラケットをインプレしました。錦織選手が使っているULTRA TOUR95CVとクラッシュ100の2本」

 

ー今だからこそ言える感想はありますか?

「ULTRA TOUR95はかなりしんどいラケットでした。面が小さいし、フレームも薄めでトップヘビー。ラケットに振り回されていた感じを覚えています。ラケット自体が撓んでボールを飛ばしてくれてはいましたが、面が95インチと小さい。スイートスポットに当たった時は良いショットが行きますが、外したらあまり飛ばない。正直私には合わないな……と言う印象しかないです」

 

ーあのラケットを扱える錦織選手が凄いですね。

「本当にそう思います……それでも海外の選手に比べてパワーがない錦織選手にはフレームをもう少し厚くして、面を大きくさせたラケットで戦った方が良いのでは?と思います。本人の感覚なので何にも言えませんが、私だったら試行錯誤しています。フェデラー選手も90インチから97インチのラケットに変更して今でもトップ3にいるので」

 

ーCLASH100はどうでした?

「ウィルソンの中では使いたいと前向きに検討したいです。あまり使いたいと思えるモデルがないのもありますが……ガットの選択次第では大きく化けるかなと」

 

ー2月からスクールが新しい期に入りましたね。

「この頃からサーブに悩んでいましたね……ストロークに集中していた分疎かになっていたのでしょうか……今でも引き摺っているのでもっと真面目に向き合うべきだったと思います」

 

・3月を振り返って

ー3月はDUNLOPのラケットを試打していましたね。

「DUNLOPの試打ラケットが来ていました。CX200、CV3.0、CV3.0Fの3本を試打しましたが、どれも面白かったです。正統派のボックス形状のCX200、スピンをかけやすいCV3.0、フラットドライブ系のCV3.0Fとそれぞれ特色がはっきりしていました」

 

ーその3本の中から1本使うとしたら?

「悩みますね……CV3.0でしょうか。スピンをかけて打ちたい私には合っているかなと。CX200はコートに収めやすいですけどパワーアシストがあまりなく、CV3.0Fはフラット系の人向けの印象があるので。消去法で選びました」

 

ーこの時期にテニスYoutuberのゴンちゃんが卒業を発表しましたね。

「サムネで観た時、”卒業!? 何で!?”と驚きました。動画を観終わった後は納得し、卒業した後も応援しようと決意しました。私と年齢や誕生日が近いのもありますが、ゴンちゃんのチャンネルでテニス熱が加速した事が大きかったので。テニスの拳となった今でも視聴しています。ここ最近はコメントしていないので、コメントしに行きます」

 

・4月を振り返って

ー初めてのハイブリッドガットを試したのはこの時期でしたね。

「プロハリケーンツアー×エクセルでしたね。今思うと、私にはハイブリッドは早すぎました。と言うのも、私はガットを切らないプレーヤーなのでハイブリッドが宝の持ち腐れになってしまいました。私にはナイロンマルチやナチュラルが合っているみたいです(苦笑)」

 

ーCX2.0を使い始めたのも4月からでした。

「このラケットは自分で購入した物ではなく、とある人から頂いた物です。その人は私にとって憧れの人で、テニスがとても上手で強いだけでなく、人間的にも惹かれる人でした。いつか一緒にテニスしたい・色々と語り合いたいと思える人でしたが、色々な事情があってテニスを辞める事になりました。それで自分が持っているラケットを僕に譲って頂き、使い始めました」

 

ー憧れの人が使っていたラケットはどうでしたか?

「振り抜きが良くて、ボールが伸びると言う印象がありました。飛びやパワーアシストが少なく、素直なラケットだなと。試合で使うならちょうど良いかなと思えました」

 

・5月を振り返って

ー5月は年号が変わりました。GWはスクールのイベントがありましたが、感触はどうでしたか?

「練習や試合が出来た分良かったですが、内容は決して良い事ばかりではなかったです。コーチに挑戦!と言う企画では20分こなしました。スコアは0-8とベーグル焼かれて散々な結果でした。負ける事は分かっていたので落ち込みはしなかったですが、もっと上手く立ち回れば1ゲームぐらいは取れたと思うと、情けないとしか言えないです」

 

ー残念な結果に終わった理由は?

「大半のポイントが自分のミスで終わっていた印象がしました。ネットミスよりアウトミスの方が圧倒的に多かったです。やりたいようにやらせておけば、勝手に自分でミスを重ねて自滅してくれる……みたいな。この時に自分のやりたいテニスと勝てるテニスが違うと感じるようになりました」

 

ー収穫はありましたか?

「ラリー戦に持ち込めば数ポイントは取れていました。バックハンドを集中砲火されても動じず、打ち合えていたのは良かったかなと。それと練習で出来ている筈の事が出来ていない事があったので、まだまだ練習不足だなと感じる部分もありました」

 

ー練習の方はどうでしたか?

「基礎的な球出し練習でした。ストローク・ボレー・スマッシュ・サーブ。1セット50分を2回。合計100分。ストローク・ボレーの振り回しの時に、ハードな球出しだった為途中で太腿に疲労が来て動きが悪くなったのが……(苦笑)」

 

ーGWの後は普通のレッスンが続く日々に戻りましたね。

「この時からサーブのグリップをコンチネンタルグリップからバックハンドイースタングリップに変更しました。より薄い握り方になると、手首の力をより使わなければいけなくなり、良い時は良いけど、悪い時は悪くなるので、来年はコンチネンタルグリップに戻そうかと検討しています」

 

ー相変わらずストロークで試行錯誤していました。

「どうしてもレッスンになるとストロークの練習が中心になると、嫌でも目を付けなければいけなくなります。なので嫌でもストロークを中心にしてしまいますね……良くも悪くも」

 

・6月を振り返って

ー6月に中級クラス昇級が決まりました。

「サーブ練習の時にコーチから”来期から中級クラスになるからよろしく”と言われました。これが中級クラス昇級が決まったその時でした。この時の嬉しさは今でも覚えています」

 

ー半年で目標の1つを達成しましたね。

「今年の目標の1つとして掲げていたので本当に嬉しかったです。初中級クラスに昇級したのが2015年4月。そこから4年と4ヶ月かかってようやく昇級出来ました。長いようで短かったのか……一生初中級のまま終わるんじゃないかと思う事もありましたが、ようやく昇級出来ました」

 

 自分を信じ続けながら地道に努力を積み重ねれば、いつかは夢が叶う。今年はこれを証明出来た1年だったと思います。この続きは次回に。