どうも。オルティです。今回の記事は6/16に行われたグレードテニス大会の結果報告について記します。グレードテニス大会は今年で2回目の出場となります。
今年は7月と8月と10月、そして11月にグレードテニス大会のシングルスが行われますが、8月と11月の大会に出場しようと考えています。7月は翌日に市民大会C級があり、そちらに専念したい為出場を断念しています。10月は開催地が高速使って片道1時間半の場所なので、出場は今の所検討中です。
今回の会場は小千谷市白山運動公園テニスコート。去年出場した小千谷市秋季シングルス大会と同じ会場となります。砂が少なめなオムニコート。
前回出場したグレードテニス大会では自分のやりたいプレーを意識過ぎて初戦を0-6と自滅負け、2戦目でプレーを修正して6-3と勝利する事が出来ました。結局グレードは変化なしで終わりましたが、今回も1勝出来るようにしようと目標を設定しました。
今大会は6ゲーム先取のセミアドバンテージ方式。今回の記事では大会の結果報告、試合の振り返り、良かった所と改善点を記します。
・結果報告
・1試合目:5-6
・2試合目:1-6
今大会は2敗と言う結果に終わり、1.6だったグレードが2つ下がって1.2となりました。試合に負けた悔しさより、もっと上手く出来た自分への悔しさしかありません。
次は1つでもグレードを上げられるよう、今回の反省を踏まえて改善点と向き合いながら練習頑張ります。
・試合の振り返り
・1試合目
相手はピュアアエロ使いの女性。ピュアアエロの現行モデルはデザインがかっこ良いのは見るだけで分かりますが、使用者が多い分性能も高いラケットなんだな~と大会に出ては毎回思っています。
何故なら大会に出たり、観戦しに行けば必ずピュアアエロを使っている人を最低2,3人は見ています。ラケットの使用率を統計してみると、ピュアアエロ、EZONE、VCOREの3本が上位に入るのでは?と思うくらい毎回見ています。
話が少し逸れましたが、相手の女性はダブルス大会にも出ているのかな?と思うくらい、ストロークやボレーをそつなくこなしていました。ただ自分からのミスが多いように感じました。そこを減らせば間違いなく上に行けるなと思います。
この試合では序盤の入り方があまり良くなく、展開や詰めの甘さで決めきれなかったり、ミスしていた場面が多々ありました。ミスの多さがこの試合の敗因だったと考えています。
相手が女性でサーブがそこまで強くなく、バウンド後の伸びがそこまで無かったと言う事もあり、リターンのポジションをベースライン際に上げました。リターンからラリーを展開していけたのは良かったと思います。
試合の途中、5,6ゲーム目くらいで戦い方を修正した事で一時的に流れが良くなりましたが、結局自分のミスの多さで負けた試合でした。勝てない試合じゃなかっただけに、改めて試合で勝つにはミスの数を減らす事が求められる事を改めて学びました。
・2試合目
相手は前回のグレードテニス大会で知り合った男性。プレースタイルはムーンボール主体のシコラータイプ。無理せず繋ぎつつ、隙あらば攻撃する。相手に無理をさせる印象が強いです。
この試合は僕には珍しくミスを連発して負けたと言うより、ミスをさせられて負けたとしか言えません。ネットに出させられたり等。高い打点の打ち込みは自分のミスなので話は別ですが。
この試合でも途中で戦い方を修正しましたが焼け石に水で、ネットプレーやリターンからのラリー戦と良い所はあったものの、僕が試合で負ける理由をはっきりと教えられました。
ちなみに後で僕がこの大会で対戦した2人が決勝トーナメントで対戦し、2試合目で対戦した男性が勝利しました。1試合目で対戦した女性にあっさりと勝利したのを見て、改めてもっと上手く出来た事への悔しさが込み上がってきました。
・良かった所
・リターンダッシュやネットプレーに積極的にトライした事
今大会で良かった所を記します。先ずはネットプレーやリターンダッシュに積極的にトライした事。ネットに出させられたり、強引にネットに出ていった場面はありましたが、やっている事自体は間違いじゃなかったと思います。
今後は相手のポジションや状況を見つつ、ネットに出るかステイしてラリー戦を続けるかを状況判断していけるようにします。
・試合中に戦術を修正した事
2試合共途中で戦術を変更する場面がありました。戦術を変更と言っても、ラリーのテンポを落としてじっくり打ち合うようにしただけなんですけど💦
最初はテンポを速めにしてラリーしていましたが、相手の様子を見るにあまり効いていなさそうだった上に、こちらがミスしてポイントを落とす展開がありました。
なのでこのままの展開を続けるよりテンポを落としてラリーし、隙あらば攻撃していこうと考えを切り替えて実行しました。
結果に繋がらなかったとは言えど、このような判断を下して実行出来た事は良かったと思います。今後はラリーをゆっくりめにしながら軌道の高いショットで組み立てながら展開した方が良さそう?
・カウンター型のテニスにシフトした事
前回の大会からカウンター型のテニスにシフトしました。俗に言う合わせて打つテニスですが、僕の場合は合わせながら自分の力を上乗せして打つテニスです。
このテニスにシフトした理由は普段の練習がテニススクールのレッスン、インドアカーペットでノンプレッシャーボールを使っている事から練習と同じ状態にした方が良いのでは?と考えたからです。
普段は柔らかくて飛ばないボールを上手く出力して飛ばしていたのを、硬くて飛ぶボールを出力して飛ばす。その為には相手の力を使いながら、ラケットを振っていく必要があります。
実際やってみて打つ時に合わせ気味に打つだけなので不用意なミスは減りましたが、攻撃力と言う観点で見ればまだまだなので、自分から強いショットを打っていく事も必要だなと感じました。
・リターンのポジションを上げながら展開した事
今大会ではリターンのポジションを上げつつ、ラリー戦に持ち込んでいく事が出来ました。2試合共相手のサーブにそこまで勢いがなく、バウンドした後こちらに飛んで来なかったからです。
また、サーブが低く弾む事から膝を曲げつつ合わせて返すより、スライスリターンで相手のバック側に返すようにしました。
結果に繋がらなかったとは言えど、相手のショットに応じてポジションやショットを調整して主導権を握ろうとした事は良かったと思います。
・改善点
・自分のミスで悉くポイントを落とした事
今大会も自分のミスが多かったです。試合ではそれなりにミスが発生すると割り切っていますが、僕の場合は毎回のようにミスが多くて流石に嫌になります。
僕のテニスはウィナーを取りに行くテニスではなく、ミスの数を最小限に抑えながら勝つテニスです。それなのにミスが多いとは……ミスの種類はアウトミスが多かったです。あまり狙い過ぎないようにするべきでした。
・積極的にポイントを取りに行くパターンや戦術が無かった。
2試合目で顕著でしたが、攻撃する場面やネットに出る場面でのパターンを用意していない事が分かりました。こういう時は攻める! ネットに出る!と決めて、それ以外は無理に攻めないようにするべきだなと感じました。
今大会ではリターンダッシュやネットプレーを多用していましたが、それらを用いてポイントを取りに行く戦い方が出来ていないように思いました。
スライスリターンを相手のバック側に返球し、相手に低い打点で打たせて打ち込む等。取り入れてから日が浅いですが、幾つかパターンを用意して相手や状況に応じて使い分けるべきでした。
・ボレーと繋ぎ球の精度不足
前述しましたが、今大会ではネットプレーを多用する機会がありました。ただ一発で決めきれない場面が多く、精度不足を痛感しました。
具体的に言うと、ボレーをオープンコートではなく相手のいる所に打ってしまう場面が多々ありました。これはスクールレッスンの弊害であり、日々のレッスンから改善していく必要があると感じました。
続いて繋ぎ球の精度不足。先述したようにストロークは合わせ気味に打っていましたが、ストロークの威力不足かなと。思っていたより飛んでなく、威力も然程なかったように見えました。
今はナイロンマルチのインパルス17を50/48で張ってもらっていますが、ガットの太さやテンションが合っていないのでは?と考えるようになりました。
次にガットを張り替える時はガットの種類や太さ、テンションを見直す必要があると感じました。もしかしたら細ポリにするかも?
・総括
今大会は2敗してグレードが下がると言う結果に終わりましたが、良かった所や改善点が明確になった事は良かったと思います。レッスンで取り組んでいる事が試合で出来ましたし。
相手や状況によりますが、低弾道のショットを打ち続けるより、高弾道のショットを主体にしてラリーを展開しつつ、そこから攻撃していくパターンがやはり今の自分に合っていると感じました。
テンポも最初から速めではなく、遅い~適度のテンポでラリーしながら必要な時に速めるようにした方が良さそう。戦い方を工夫する等の改善すべき所がありますが、地道に取り組みながら次の大会で勝てるように頑張ります。
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