昨年はラリーにならない試合で大変迷惑をおかけした相手と練習試合。
— のっちー@週二テニスと年一キャンパー (@Noriman16054070) July 28, 2024
6-5時間切れ。1時間半の熱戦? pic.twitter.com/B8JVLkReCh
どうも。オルティです。今回は8/11に開催されたグレードテニス大会の結果報告となります。会場は見附市元町運動公園。
初めてグレードテニス大会に出場した時と同じ会場で、砂が多めでコートの色が僕の好きな青色でお気に入りの場所です。
前回のグレードテニス大会では2敗した為、1.6だったグレードが1.2に下がってしまいました。そこで今回は1つでも良いからグレードを上げる事を目標に定めました。その為には2勝しないといけないんですよね……💦
前回出場したオオミヤ杯C級では2回戦で0-4から5-4に捲り、タイブレークにもつれながらも何とか勝利し、人生初の3回戦進出を果たしました。その時に計り知れない自信と経験を得て、それ以来テニスの調子とメンタルが上向きになりました。
また、先日のナイターテニスで守備的にプレーし過ぎているなと感じる場面が多々あり、もっと攻撃的なプレーも取り入れるべき?と考えるようになりました。
その時に踏み込んで打っていく時の球の伸びが想像以上に強烈だったり、ドロップショット等の前後の揺さぶりが効いていた手応えを感じました。ドロップショットの成功率も驚くくらい高かったですし。
その為、今大会は勝つ事以上に攻撃的なプレーを織り交ぜて行く事を念頭に置きました。この大会の後にオオミヤ杯B級が8/25にあり、今年はこれから自分より強い相手が沢山出場している大会が待ち構えています。
そこで勝っていく為に、今の守備的な戦い方に攻撃的要素を取り入れていくべきと感じました。具体的に言えばネットプレーの回数を増やす、自分から厚い当たりで強烈なショットを打っていくとか。
だからこそ今の自分のプレーにメスを入れるべく練習していますが、今大会は今の自分の出来高を見てみようと考えて出場しました。
この記事ではグレードテニス大会に出場した結果報告、試合の振り返り、良かった所と改善点を記します。それではよろしくお願いします。
・試合結果
・1試合目:3-5
・2試合目:5-2
・決勝トーナメント:2-5
グレードテニス大会は1大会につき最低でも2試合出来るシステムになっています。勝敗によってグレードが上下します。今回は1勝1敗でグレードはそのまま。試合方式は5ゲーム先取のノーアドでした。
・各試合の振り返り
・1試合目
相手は丁寧に打ってくるテニスが持ち味の男性。スライスを主体にプレーしていた印象が強いです。
使用ラケットは名器の1本、プリンスのグラファイト。面の大きさやどのモデルなのかまでは分かりませんでした。グラファイトを含めた薄ラケは、僕にはプレースタイル的に合わないので使えません。
先述した通り、今大会は攻撃的なプレーを志向して挑みました。しかし、それが裏目に出てしまいました。試合の序盤からペースを上げて打って行き、それが原因でミスを連発して0-4と絶望的なまでにリードを広げられてしまいました。
しかし、次の第5ゲームからようやく身体が慣れて来た事もあり、3-4までリードを縮める事に成功しました。それでも僕の反撃はそこまで。次のゲームを落としてゲームエンド。自滅負けと言っても良い内容でした。
試合後、相手の方から「途中で捲ってきて焦った」とコメントを頂きました。試合で捲る事が多いですが、それが出来る地力があるなら最初から発揮出来ない自分の弱さを痛感しました。
この日は途中少し雨が降ったりしましたが、全体的には暑い1日でした。コートに入ってプレーしていると、まるでサウナの中にいる錯覚に陥るくらい、暑くて大変なコンディションでした。
・2試合目
1試合目で無理にペースを上げながら弾道を低くして打っていった反省を踏まえ、2試合目ではペースを落として弾道を上げて打ち、相手とラリーしながら展開するようにしました。
それと共にスライスやドロップショットを多用し、相手に揺さぶりをかけました。先日のオオミヤ杯C級と同じようなプレーでこの試合に挑みました。
相手の方は時折素晴らしいショットを魅せていましたが、全体的に見ると、ダブルフォルトやミスが多かったように感じました。
この試合はコートの位置的に日差しが厳しく、難しい試合でした。サーブを打つ時、目に日差しが入って打つのに苦労する場面が多々ありました。
そのおかげでサーブの確率が途端に悪くなったり、コントロールに苦労しました。落とした2ゲームも自分のサービスゲームでしたし。
試合後、相手の方に熱い中ドロップショットを連射した事を謝ると、相手の方は「それもテニスだから気にしなくて良いよ」と仰っていました。
・決勝トーナメント
試合が終わって帰る人が多かったので、決勝トーナメントに進出する事が出来ました。こういう事もあるんだなと一つ勉強になりました。
内心は「暑い中もう1試合するのかよ……」と言うより、「やった~! もう1試合出来るぞ~!」と、次の試合に向けてやる気を漲らせていました。
相手はスライスサーブ主体で丁寧に打ってくるプレーが売りでした。チャンスがあればハードヒットして来ました。王道タイプのシコラーでしょうか。
この試合でもペースを落とし、無理のないペースでラリーをしながらチャンスがあれば攻撃するようにしていました。
この試合に勝ちたい!と言う強い思いから、声を出しながら打ってファイトしていました。試合に負けてしまったので空回りに終わってしまいましたけど。試合に負けた理由は自分からミスを連発した事。自滅負けでした。
・良かった所
・結果や中身は囚われず、攻撃的なプレーに挑んだ事
今大会で志向していた攻撃的なプレーが出来た事は良かったと思います。結果や中身は良かったとは言えませんが。
踏み込みながら厚い当たりのショットを打っていく回数を増やした事は、長い目で見れば良かったと思いたいです。
・浅いスライスやドロップショットを多用した事
暑い中の試合だった事もあり、前後に揺さぶって相手の体力を削ってやろうと思い、浅いスライスやドロップショットを多用しました。
必ずしもポイントを取れていた訳ではありませんでしたが、次の大会でも引き続き使っておこうと思います。
・リターンのポジションを相手のサーブに合わせて調整した事
今回も相手のサーブに合わせ、リターンのポジションをベースライン際orベースライン内に調節していました。
今大会では試合前のアップことサーブ4本の時、相手のサーブの球種やバウンド後の伸びを踏まえて決めていました。今後は相手のサーブが強烈でなければベースライン際orベースライン内で良いのかもしれません。
・改善点
・ペースマネジメントの拙さ
前述したように今大会は攻撃的なプレーに挑みましたが、自滅負けする試合が多かったです。その原因はペースマネジメントが出来ていなかった事。自分のキャパ以上のテンポで、弾道低めのショットを打ち続けた事が原因でした。
オオミヤ杯C級の時みたく、フォアを高弾道のループボール主体にし、スローペースなラリーから展開していく戦い方にするべきでした。
・ネットプレーの精度不足
今大会ではネットプレーに至るまでの展開は良かったのですが、肝心のネットプレーでミスを連発してしまうor決めきれない場面が多々ありました。
原因は足が動いていなかった事。ボレーは足で打つ事を意識しながら、ポジション取りには気を付けていきます。
・まとめ
今大会は攻撃的なプレーを志向して挑みました。結果と内容はともかく、良かった所と改善点がはっきりと出た大会だったと思います。
今大会でのプレーを通じて、今の僕にはテンポを上げて低めの弾道のショットを打ち続けるテニスは合わないと感じました。
運営の方から、ミスを連発するのは自分のキャパ以上の事をやろうとするからと言うアドバイスを頂きました。それを踏まえて考えると、無理にテンポを上げて打っていく事は止めた方が良いと言えます。
高弾道で回転量の多いフォアを主体にしてテンポ遅めにラリーを展開し、相手の返球が甘くなったらテンポを速くして攻撃していく。やはり今の僕にはこのテニスの方が合っていますし、やりやすいのかもしれません。
次の大会は8/25に開催される第33回オオミヤスポーツカップシングルス大会のBクラス。そこで勝てるように頑張ります。
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