A LIFE OF TENNIS!

初めまして。このブログの管理人のオルティです。週に1度テニススクールで汗をかいている中級プレーヤーです。このブログでは試打したラケットや使用したガット、グリップテープや振動止め等のテニスグッズのインプレや。出場した大会の結果報告や取り組んでいる内容等を一般人目線で記していきます。目指すは唯一無二のテニスブログです。どうぞよろしくお願いします!

今年を振り返って~今だから言おうあんな事やこんな事~ 中編

皆さんこんにちは。オルティ・マレーです。

前回の記事に引き続き、今回もインタビュー形式で今年を振り返りたいと思います。

今回は市民大会編になります。

 

ー社会人になって初めて挑んだ大会が、8月の市民大会でした。今振り返ってどう思いますか?

「悔しかったです。目標は学生時代に出来なかった3回戦進出で、最低でも2回戦進出を掲げていたので……それがまさか初戦で敗れるなんて思いもみなかったです。しかもコンソレでも1コケしたなんて……信じられなかったです」

 

ー理想と現実の違いを突き付けられたと言う感じですね。

「後は試合になると、練習通りに行かない事を改めて教えられました。それと全力を発揮出来る事が限りなく低くなる事も。でも市民大会に出てからこそ、自分のテニスはどうあるべきか・勝つテニスはどういうテニスなのかを考えさせられる良い切っ掛けになったと思います」

 

ー成る程。ブログでも簡単に記したと思いますが、深く聞きたいと思います。古傷を抉られると思いますが……

「大丈夫です(苦笑)どんと来いです」

 

ー先ず大会で初めてピュアドライブ2018を使いました。

「今になって思うと、大会でぶっつけ本番で新ラケットを使うのはかなりリスキーでした。今後はこのような事をしないようにします」

 

ー試合に向けての準備体操やアップはどういう感じの事をしましたか?

「アップは試合開始前のサーブ4本と事前に言われていたので、体操や走り込みを中心に行いました。身体がある程度暖まるぐらいまでやりましたが、正直汗をかくぐらいやれば良かったと後悔しました」

 

ー初戦の相手は知り合いでしたね。

「スクールのBBQイベントで知り合ったおじさんでした。コートで準備していた時、顔を合わせたら『あれっ!?』と言う感じで、この後試合をするのにめっちゃ雰囲気が緩やかになりました(笑)」

 

ーその人は強かったですか?

「イベントの時にダブルスで1ゲームしましたが、5-7で負けました。強いと言うより、上手いプレーヤーです。自分から強打せず、確実に繋いでいくコントロールプレーヤーでした」

 

ーその人相手に何も出来なかったと?

「そうですね。と言うより、僕の自滅で終わりました。先ず緊張で身体が全く動きませんでした。それにサーブが全く入らず、アウト連発。良いポイントはありましたけど、それも長続きしませんでした」

 

ーう、う~ん……その状態で勝つのは無理ですね(汗)

「はい。相手が格上なのもそうでした。結果は1-6。よく1ゲーム取れたなと思います。終わった後にスピンサーブのアドバイスを頂きました。”トスをもう少し前にしても良いのでは?”と」

 

ー良いアドバイスをもらいましたね。それでコンソレに回ったと。

「コンソレはルールが独特でした。本戦はタイブレークありの1セットマッチでしたが、5-5となったら1ゲーム先取した方の勝利でした」

 

ー成る程。試合時間の短縮だからか、良い方式ですね。

「はい。なので間違えないように気を付けました(苦笑)相手は高校生で、自分より格下の相手でした。だから勝てるだろう、勝たなければいけないと思って試合に臨みました。今思うとそれが大きな間違いだったのかもしれません……」

 

ー気負い過ぎたんですね。

「まず初戦で思うように動けない・打てない事を踏まえ、戦術を変えました。フォアをムーンボール、バックをスライス主体のやり方にしました」

 

ー繋ぎを主体としたスタイルですね。中々思い切った変更でしたね。

「ただあの時は風が吹き始めて、サーブが崩れたんですよね……テニスは本当に天候に左右されるスポーツだと言う事を忘れていました。普段インドアでやっているツケが来ました」

 

ー試合の方はどうでしたか?

「最初は2ゲーム連取していましたが、その後に2ゲーム巻き返されました。その後はサービスキープが続きました。そして4-4になった僕のサービスゲームでブレークされ、4-5で何とかブレークバックして5-5に持ち込みました」

 

ー中々白熱した試合展開でしたね。

「でも僕の足が限界を迎えたんですよ……もう動く事が出来なくなり、相手のサービスゲームをブレーク出来ませんでした……」

 

ー悔しすぎる終わり方でしたね……

「はい。本当に悔しかったです。正直もっと上手く出来た筈でした。でもそこで課題や収穫もあったので、また次の練習を頑張るしかないと気持ちを切り替えました」