どうも。オルティです。いつものようにスクールでレッスンを受けてきました。その時にスクールに来ていた新作ラケットを試打してきました。
スクールには期間限定でウィルソンとヘッドの試打ラケットが置いてありましたが、残念ながら期間中にヘッドのラケットを試打する事が出来ませんでした。
ヘッドはスピード、インスティンクト、エクストリームの3シリーズの試打ラケットが来ていました。
今回は試打したウィルソンのCLASH100の説明や使用感を、一通り使ってきた私がありのままに記していきます。
・ウィルソンの革命!?
【Fukky'sインプレ】#ウイルソンの革命 CLASH製品仕様(仮デザイン)で初打ち!
【Wilson Tennis】『#ウイルソンの革命』全貌公開!!
#ウイルソンの革命 の体験が広がっています!
— WilsonTennisJapan (@wilsontennisjp) February 18, 2019
是非お手元に届いたら、コートで見かけたら、こんな方法でも体験してみて下さい。
ツアー選手なんかも体験する方法です。https://t.co/9Jmt2f62b5 pic.twitter.com/mgwjzRSCbX
CLASH100はSNSやYoutube等で広告宣伝にかなり力を注いでいた印象が強かったです。それだけウィルソンにとっては自信作だったのでしょう。
掲載した動画では、CLASHシリーズはプロトタイプだった為か、ダズル迷彩と言う特殊かつ奇抜なデザインとして最初は登場していました。
正直このデザインのまま販売しても良かったのでは?と思えるくらい、それとなくかっこ良かったです。
一般販売された時はダズル迷彩ではなくなりましたが、こちらのデザインも個人的には良いかなと思いました。
・CLASH100の商品紹介
- 長さ:27インチ
- フェイスサイズ:100平方インチ
- ウエイト:295g
- バランス:310mm
- フレーム厚:24.0mm
- 素材:ハイ・パフォーマンス・カーボン・ファイバー、BLX
- ストリングパターン:16×19
- 商品説明:ウッド(木製)ラケット以上にしなり、(中)厚ラケ級の安定性を発揮するオールラウンドモデル。
・試打した感想
最初手にした時、随分と面白いデザインだなと思いました。ここ最近ウィルソンだけでなく、ラケットメーカーの各社は比較的少ない色を使ってデザインを決めている印象があります。
その中でも奇抜と言いますか、ウィルソンの自己主張が感じられてコートでも目立ちそうと思いました。
一通り使ってみて抱いた印象は、「中々斬新なラケット」と言う事でした。ボックス形状とラウンド形状の良い所がバランス良く混ざり合っているように感じました。
ボックス形状はインパクト時にしなって飛ばす。ラウンド形状はインパクト時に弾いて飛ばす。この一件相反する特徴が同居しているような感覚を覚えました。
と言うのも、インパクトの瞬間に一瞬しなって、その後に弾いて飛ばしてくれた感覚がしたからです。
見た目は24mmと少し厚めのラウンド形状のラケットなのですが、しなってくれるのでコントロールがしやすかったです。ストロークやボレーでは狙った所に打つ事が出来ました。
・総合評価
CLASH100は斬新なラケットですが、やはりスペックや使用感が黄金スペックに近い物を感じました。
見た目は少し厚めのラウンド形状なので弾き感もありますし、パワーも出そうと思えば出ます。プレーヤーやセッティング次第では。
ただピュアドライブ等の中厚に比べればそこまで出る訳ではないので、中厚ラケットの弾き感や飛びが苦手な人に向いているのかもしれません。
ウイルソン クラッシュ 100 RG WR045311S 2020SS 価格:17,600円 |