- ・今回は半分自分用の記事です。
- ・プレッシャーボールとは?
- ・プレッシャーボールの特徴
- ・ノンプレッシャーボールとは?
- ・ノンプレッシャーボールの特徴
- ・YONEXのツアープレミアムについて
- ・YONEX ツアープレミアムのインプレ
- ・結論:ニューボールだからこそ気を付けよう!
・今回は半分自分用の記事です。
どうも。オルティです。過去に記した記事で大会に向けて取り組んでいる事について記しましたが、他にも考えなければいけない事を思い出しました。
それは試合球です。去年まではYONEXさんのマッスルパワーと言うボールが使用されていましたが、今年に入って行われたダブルスの大会でツアープレミアムと言うボールに変更されていました。
このツアープレミアムはYONEXさんが今年の1月に発売したボールで、恐らく市民大会の試合球として使われる事が予想されます。
そこで今回は試合球と練習球の違い、ツアープレミアムのインプレを踏まえた戦術等を記していこうと思います。
YONEXのツアープレミアムについて分析するよりも前に、テニスボールの種類について記したいと思います。
テニスボールはプレッシャーボールとノンプレッシャーボールの2種類に分けられます。外見は違いはありませんが、ボールの弾ませ方に違いがあります。
・プレッシャーボールとは?
先ずプレッシャーボールについて記します。プレッシャーボールは俗に試合球と呼ばれています。トッププロからアマチュアの草トー、市民大会まで様々な大会で用いられるからです。
皆さんはスポーツショップに一度でも行かれた経験があるとは思いますが、テニスのブースに足を運んだ時、ボールが何球か入った缶を見た事がありますか? その缶に入っているのがプレッシャーボールになります。
缶のように密封された容器に入っていて、一度開けた瞬間から劣化が始まります。と言うのも、缶の内部に圧縮空気が入っていて、缶内部の空気圧を高くしているのです。ボール内部の空気圧と、ボールのゴムの力で弾んでいると言う事が言えます。
プレッシャーボールを用いて練習を行うテニススクールやサークルでは、3ヶ月くらい使って新品に代えるようにしている所が多いです。何故なら一度缶を開けた瞬間から空気が抜けていき、時間と共に飛びや弾みが悪くなるからです。
打感は比較的軽めな物が多いですが、メーカーによって特徴があるので、もし大会で使用されている試合球が分かれば、どういうボールなのかを調べておいた方が良いかもしれません。
・プレッシャーボールの特徴
- 密封された缶に入っている
- 打感が軽い
- 大会で使用される事が多い
- 耐久性は高くない上に値段もやや高め
- 封を開けた瞬間から例え使っていなくても、空気が抜けていく為、時間と共に弾みが悪くなる
- 種類が豊富なので特徴を抑えるべき
・ノンプレッシャーボールとは?
プレッシャーボールとは違い、ノンプレッシャーボールはゴムの力だけでボールを弾ませています。ボールの内圧・空気圧は全くないです。
ゴムの力だけで弾ませているので、ゴムが劣化しなければ打感にそこまで変化が起きません。耐久性はプレッシャーボールより高いので練習球としては最適です。
理想なのは球出しやクロスラリー等の基礎練習はノンプレッシャーボールで、マッチ練習等の試合練習はプレッシャーボールで行う事です。
・ノンプレッシャーボールの特徴
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缶に入っておらず、袋や段ボール箱に入って販売されている。
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打感は重くて感触も硬い
- 大会で使われる事は基本なし(スクール内の大会ならあるかも)
- 値段は安くて耐久性も高い
・YONEXのツアープレミアムについて
ここから本題に入ります。恐らく市民大会の試合球として使われるYONEXのツアープレミアムの紹介となります。
ツアープレミアムはYONEXの最上位モデルで、高い品質を誇り、これから国際大会で使われる予定です。
トップグレードのウーブンフェルトと、安定したリバウンド性能を発揮するコアゴムを採用している為、柔らかい打球感と高いコントロール性能を両立しているとの事。
・YONEX ツアープレミアムのインプレ
- 打った感じは柔らかい(=マイルド)けど、ちゃんと飛んでくれる
- 打った感じは気持ち良かった。
- 手に入ってくる情報量が多いからコントロールがしやすい。
- しっかり打っても収まる印象がある。
・結論:ニューボールだからこそ気を付けよう!
YONEXのツアープレミアムのインプレを見て、打感が良くて飛びが良い試合球と言う事が分かりました。
気を付ける事があるとすれば、ニューボールの場合はバウンド後も失速しにくい、回転もかからない事ですね。
試合球の特徴は何となく把握出来ましたが、後は当日のコンディション等に左右されないよう、しっかり練習頑張ります。