A LIFE OF TENNIS!

初めまして。このブログの管理人のオルティです。週に1度テニススクールで汗をかいている中級プレーヤーです。このブログでは試打したラケットや使用したガット、グリップテープや振動止め等のテニスグッズのインプレや。出場した大会の結果報告や取り組んでいる内容等を一般人目線で記していきます。目指すは唯一無二のテニスブログです。どうぞよろしくお願いします!

失敗から学べ! ~後悔しない為の就職・転職をするには~

 

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 どうも。オルティです。今回の記事は先日の記事の続きです。先日の記事では私が新卒で入った金融機関、信用組合を2年足らずで退職した話を記しましたが、今回はその話を踏まえて教訓を皆さんにお伝えしたいと思います。

 就職・転職に当てはまると思いますが、もしかしたらそれ以外の事にも当てはまるかもしれません。なので出来るだけ多くの人に参考になるよう、色々な事を記していきますのでどうぞよろしくお願いします。

 

 

nagashimarray.hatenablog.com

 

 

① 何処に勤めるかより、自分が何をしたいかで決めよう!

 今振り返ると、就職活動をしていた頃の私はどんな仕事をするかよりも、何処で働いているかに重点を置き過ぎていたと反省しています。

 大手企業にしか目がない大手病と言うより、金融機関や大学等、周りから「えっ!? 〇〇に勤めているの!? 凄~い!」って言われる事間違いなしな所しか受けていなかったです。大手病の亜種ですねこれは。

 自分の人生を振り返ると、私は周囲の目を気にし過ぎていたかなと思います。高校受験で失敗し、そこから努力して偏差値が低めの高校から公立大学の推薦試験を受けて合格しました。この時の経験を活かすべきでした。

 あの時は周りの目なんか一切気にせず、「僕は〇〇の勉強がしたいからこの大学に入学するんだ! あーだこーだ言うんじゃねぇ!」の気概で勉強を頑張っていました。周りの事なんかどーでも良かったです。

 ただ入学した大学が偏差値が高め(?)で、入学する前、高校にいた時から周りからチヤホヤされた事もあったのでしょう。周りから褒められたい一心で就職活動を行っていました。それが大きな間違いでした。

 就職活動において大事なのはもちろん企業から内定を勝ち取る事なんですが、それ以上に内定を頂いた企業で頑張る事も大事です。私は内定を頂いた時点で燃え尽きてしまいましたけど……

 入社する事がゴールと言う考えでいると、企業はその人を取りたくありません。だって企業が欲しいのは「自分達とビジョンを共有しつつ、自分達と共に働いてくれて仕事が出来る」人材なんですから。

  なので周りからチヤホヤされたいと思っている人は他人に自慢するのではなく、自分が満足する為の就職活動をすると言う考え方に替えましょう。

 大事なのはどの会社に入るかではなく、どのような仕事をしたいかです。その為には会社の事を知らないといけませんし、色んな業界の事を把握しないといけません。だから就職活動の時に「色んな業界の事を勉強しましょう!」と耳にタコが出来るくらい、しつこく言われるんです。

 就職活動は自分が働きたいと思える企業から内定を貰う為に行う物ではありません。自分の将来の為に、こうなりたいと思う理想像の為に行う物です。

 

②仕事が出来ないと言う自覚があるなら、対処法を考えよう。

 私が金融機関に勤めていて一番辛かった事は仕事が出来なかった事でした。仕事が出来ない人は幾つか特徴や原因があるのですが、私の場合はやる気はあるけど間違った事をしてしまうタイプでした。

 当時は自分が仕事が出来ないと言う自覚があって、色々と対処しようとしていましたが、何をどうすれば改善出来るか分かりませんでした。

 学生時代は勉強はそこそこ出来たので、学生時代では有り得なかった事に対して内心戸惑い、仕事が出来ないと言う現実を認めたくなかったかもしれません。

 そうして辛い思いしか経験しなくなって、仕事をする事が嫌になって虚無感しか感じられなくなりました。

 そういう場合はもっと色々な対処法を試す等の行動を起こしたり、周囲に相談したりするべきでした。でも周囲がクソだったら意味ないんですけどね。

 

 

③社内ニートにならないよう気を付けよう!

 社内ニートになりたい人なんていません。なるべくしてなったと言う人はいるかもしれませんが、普通なりたい人はいない筈です。いたらいたで大変ですが。

 私が社内ニートになった理由は恐らく2つあると考えています。一つ目は仕事が遅い上にミスが多くて改善出来なかった事です。これは思いっきり私が悪かったのですが、金融機関側にも原因があったのでは?と思います。

 会社が適切な新人教育をしていれば話は別なのですが、殆ど数字書きで端末操作はほんの僅か、後は支店に配属されてからのOJT……新人教育なんてあるようでない物です。これなら中途採用だけ取っていれば良いじゃんと思うしかありません。

 もし私がいなくなった後も私のような事例が起きているのであれば、一度教育システム等を見直す必要があります。このご時世ですし、金融機関の在り方も見直されている中なので。

 2つ目は仕事の意欲が無くなってしまった事です。仕事への意欲がないと、社内ニートになる可能性が高いです。だって仕事やる気ない人が周りにいると、職場の雰囲気も悪くなりますよね?

 仕事を覚えようとする姿勢が感じられないと受け取られると、仕事を頼まれる事が少なくなってしまいます。それは将来的にとてもネガティブです。仕事も覚えられず、何のスキルも習得出来なくなるので。

 幾らやる気があっても、それを周りに伝えられないと意味がありません。自分から行動を起こして、対話してみる等しないと状況は改善出来ないでしょう。

 

まとめ:自分を見直し、周りを変えていこう!

  以上が就職・転職において私が学んだ教訓となります。この記事が投稿されるのは4月なので新年度を迎えたり、新社会人になったりする人が多数いるでしょう。

 もし仕事が出来ないで悩んでいたり、社内ニートになって悩んでいる人がいたら少しでも状況が改善出来るように行動する事をお勧めします。