A LIFE OF TENNIS!

初めまして。このブログの管理人のオルティです。週に1度テニススクールで汗をかいている中級プレーヤーです。このブログでは試打したラケットや使用したガット、グリップテープや振動止め等のテニスグッズのインプレや。出場した大会の結果報告や取り組んでいる内容等を一般人目線で記していきます。目指すは唯一無二のテニスブログです。どうぞよろしくお願いします!

【開戦前夜】反撃の狼煙を上げよ! 目標達成に向けて新しい一歩を刻め! Vol.1 フォアハンド編

 

 

 どうも。皆さん。2月13日に誕生日を迎えて31歳になったオルティです。2023年シーズンが始まって1ヵ月が経過しました。皆さま如何お過ごしでしょうか。

 私はガットをポリからナイロンマルチに変更しました。厳密に言えば戻したと言えば良いでしょうか。元々ナイロンユーザーだったので。

 ナイロンマルチが直ぐに切れるようになったら、ポリに行かずにナイロンモノにするでしょう。可能性は無きにしも非ずですけど。取り敢えず今年は確実にナイロンマルチにお世話になるかと思います。

 

 

 

 

 前置きはここまでにします。使用ガットの変更は前回投稿した記事で記しましたが、今回は打ち方を変えてみたと言うテーマで記していきます。

 打ち方を変えるだけで、別に大きくプレーが変わる訳ではありません。私の理想は守備型オールラウンダー。ストロークからネットプレーまで何でもそつなくこなすけど、主に守備を重視しているプレースタイルです。

 しかし今の私のプレースタイルはどう足掻いてもディフェンダー。いやシコラーと言って良いでしょう。ループボールやスライス等を用い、自分から攻撃せず相手にミスをさせるスタイルです。うん。私にぴったりだ(-_-;)

 確かにディフェンダーと言うプレースタイルは合理的です。テニスは相手コートに1球でも多く入れながら、自分のミスを最小限に抑えて相手のミスを増やす事が試合に勝つ為の最適解だからです。極論ですけど。

 しかし、このプレースタイルだとどうしても運動量が求められます。私はもう若くないです。体力的にも現状維持が精一杯で、これから体力的な衰えを顕著に感じる事になるでしょう。

 そうなると、より運動量を消費しないで済むプレーを追求する必要が出てくると感じるようになりました。ストロークは少ない力でボールを深い所に飛ばす打ち方を追求しつつ、サーブは確率を上げるように。

 今回は従来のディフェンス主体のプレーに、省エネの要素を取り込んで理想としている守備型オールラウンダーを目指している様子を記していきます。

 

・フォアハンドで手首を痛めた原因とは?

 

 

 先ずは私の武器でもあり、同時に弱点とも言えるフォアハンド。今までは打ち方が悪く、右手首を痛める事が頻繁にありました。

 ガットをナイロンマルチに張り替えて頂いたと同時に、私はフォアの打ち方を見直しました。テイクバック開始時~インパクトまでは特に問題はありませんでしたが、問題はインパクト終了~打ち終わりの時。

 インパクトしてから打ち終わりの時にワイパースイングを使っているのですが、そのワイパースイングを意識しすぎていた事が、手首を痛める原因の1つになっていたのではないかと思います。

 

 

 ワイパースイングをするとボールに回転がかかって相手コートに収まりやすくなります。しかし、その代償にボールに威力やスピードを伝えにくくなります。

 これは私にも当てはまります。私の場合は緩いテンションとは言えど、ポリを張っていました。高弾道なトップスピンを打てる代償に、少し間違えれば威力やスピードのない棒球を打っていたと言う事になります。

 JOP選手やトッププロがワイパースイングが出来るのは、毎日トレーニングを重ねている事でフィジカルを鍛えているからなんです。

 その為、ガットを硬いポリから柔らかいナイロンマルチに替えました。それと共に打ち方を見直し始めました。

 

・フラットドライブ系に転向!?

 

 

 今までの打ち方は錦織選手のフォームを参考にし、ラケットヘッドを立てながら手首を手の甲側に曲げる(=背屈)打ち方をしていました。そこから縦のスイング、ワイパースイングをしてボールにトップスピンをかけていました。

 この打ち方が悪いとは言いませんが、私の場合は手首を使って打ってしまう事が最大の問題点でした。これを解決する為に手首を使わない、つまり背屈しない打ち方を習得する必要があると痛感しました。

 

 


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 背屈せずに手首を真っすぐに保ちつつ、フォアハンドを打っている選手はいないかな?と思ってYoutubeで動画検索していた所、その選手はいました。僕が憧れにしているマレー選手とズベレフ選手。

 打ち方もよくよく見ていると、手元でスイングしていると言うより、前に向かってスイングしているような印象を受けました。

  自分のフォアハンドの握りが近い(=一緒?)両選手の打ち方を参考にしつつ、他の選手の練習動画を観始めました。全ては自分がやりやすい打ち方を模索し始めました。

 


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 その結果、採用したのはズベレフ選手の打ち方。私はレディポジションの時にラケットヘッドを立てています。その状態から角度45度くらいに右肘を上げながら引き、フォアハンドのテイクバックを完了させています。

 アリアシム選手の打ち方にしなかった理由ですが、今までの背屈のワイパースイングの今までの打ち方に戻る可能性が高いと判断したからです。

 トライしてまだ日が浅い分、時々今までの打ち方に戻る時があります。しかし、少しずつではあるもののフラットドライブ系の良いショットが打てるようになりました。バウンドしてからの伸びがある直線的な弾道のショットです。

 これは前に向かってのスイングに切り替わりつつある事が大きいと思います。今まではスピンをかける事重視で縦振りが強すぎて、身体を上手く使えずに回転がかかっただけの威力のないショットになっていました。

 それが身体をしっかり使えるようになると共に当たりが厚くなり、より威力のあるショットを打てるようになった事が大きいのでは?と思います。

 その反面、ポリを使っていた頃の持ち味だった高弾道のトップスピンがやや打ちにくくなったと感じました。

 なので打つ時にボールの下からラケットを出し、ボールを擦り上げながら打っていく必要があり、その練習もまた必要だと気付かされました。

 

・まとめ

 


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 今回はフォアハンドの新しい打ち方を始めたと言う事を主題にしました。Youtubeテニス倶楽部様でも掌屈フォアハンドと言う形で紹介されています。

 ガットと打ち方を替えてから手首の痛みが無くなり、フォアが良くなってコーチから褒められるようになりました。

 後は新しい打ち方を続けられるかどうか。ラケットヘッドを斜め45度にセットしてから肘から引くテイクバック。ズベレフ選手やマレー選手気味の打ち方を続けられるよう、素振りやイメトレを頑張ります。

 

 

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