A LIFE OF TENNIS!

初めまして。このブログの管理人のオルティです。週に1度テニススクールで汗をかいている中級プレーヤーです。このブログでは試打したラケットや使用したガット、グリップテープや振動止め等のテニスグッズのインプレや。出場した大会の結果報告や取り組んでいる内容等を一般人目線で記していきます。目指すは唯一無二のテニスブログです。どうぞよろしくお願いします!

【結果報告】グレードテニス大会に出場してきました。

 

 

 

nagashimarray.hatenablog.com

 

 

 どうも。オルティです。お久し振りです。このブログでは最近大会の結果報告が中心になってしまい、大変申し訳なく思っています。

 更新が以前より頻繁ではない事に危機感を抱いていますが、記す内容が乏しい為、どうしてもこのような現状になっています。今後も大会の結果報告とその後の取り組みを中心に記事を出していくでしょう。ご了承下さい。

 今回はグレードテニス大会の結果報告となります。先日、4/14に開催されたグレードテニス大会に出場してきました。今年初の外での、オムニコートでの試合でした。

 会場は新発田市五十公野公園。新発田市には何回か行った経験がありますが、五十公野公園には初めて行きました。

 正直な話、試合をするより運転をする事が大変でしたよ。何しろ朝早く起きて高速道路使いつつ、片道1時間半(高速込み)かかりましたから。

 

 

 先日出場した県室内選手権も同様に早起きかつ高速道路での移動でしたが、1時間くらいで会場に到着する事が出来ました。途中休憩も挟んだとは言えど、長岡市在住の私には新発田市まで行く事はタフでした。初めてだった事も関係ありますけど。

 新発田市五十公野公園のオムニコートの砂の量は多く、オムニコート用のシューズを履いて試合に挑みました。私は砂が多いオムニではオムニ用、少ないオムニではオールコート用のシューズを履いています。

 何故オムニコートの大会に挑む時、砂の量でシューズを選んでいるのかと言うと、単純に止まった時の感触の違いが関係します。

 砂が少ないオムニでスライディングすると、止まり切れずに転んで怪我をする危険性があると感じているからです。と言うより実際にやってみた感触で判断しました。なので砂の量で履くシューズを選ぶようにしています。

 話が逸れましたが、この記事ではグレードテニス大会に出場した結果報告について記します。具体的に何を記すのかと言うと、大会の結果、良かった所と改善点です。それではよろしくお願いします。

 

・大会の結果は?

 

 

 

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  • 1試合目:0-6
  • 2試合目:6-3

 グレードテニス大会は1大会につき最低でも2試合出来るシステムになっていて、勝敗によってグレードが上下します。今回は1勝1敗でグレードは据え置きで終わりました。

 今年初勝利を挙げる事が出来たのは純粋に嬉しかったですが、次回は1つでも上のグレードに上がって終われるように頑張ります。

 

・各試合の振り返り

 

・1試合目

 

 

 相手はベテランの男性。目立った穴がなく、適度な速さのショットをミスなく打ち続ける手堅いプレーが印象的でした。最後まで相手を崩す事が出来ず、自滅して負けた試合だったと思います。

 と言うのもこの試合は大会の初戦と言う事もあり、入り方が悪くてそれを引き摺った事が大きかったと思います。ミスやダブルフォルトを連発し、ラリーが出来たとしても自滅して落としていましたから。

 試合の入り方が悪く、ミスやダブルフォルト連発。この状態では自分のプレーにばかり気を取られ、相手のプレーを見たり考えたりする余裕がありませんでした。

 しかし、入り方が良くてやらかしが無かったと言えど、勝てるかどうか怪しかったです。それくらい相手は私より強かったです。負けるべくして負けた試合でした。

 

・2試合目

 

 

 相手は綺麗な女性。女性の方とシングルス大会で対戦する事は初めてで、最初は戸惑いましたが、これがグレードテニス大会なんだなと受け止めて試合に挑みました。

 普段私が出場している大会は男性と女性で種目が分けられていますが、グレードテニス大会はそれがありません。男性と女性の対戦も普通に有り得ますし、今後も対戦する機会もあるでしょう。

 試合内容ですが、1試合目での反省を踏まえてプレーを修正して挑みました。それが功を奏し、5-0と大きくリードを広げる事が出来ました。

 しかし、スコアとは裏腹に相手の強かなプレーに苦しめられました。フォアが8割くらいがロブで、時折素晴らしいショットを魅せていました。

 

 

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 去年の市民大会C級の悪夢を思い出しましたが、その時の様子を記した記事は上に掲載しますのでチェックして下さい。相手のロブはバック側に返球しつつ、ラリーを続けたら浅いスライスで前に誘き出す。このパターンでポイントを取れました。

 5-0と勝利まで後一歩の所まで迫りましたが、無意識に勝ちビビりしてしまったようです。迎えた第6ゲームを落として5-1になりました。その時はあまり気にしていませんでしたが、問題はその後に起こりました。

 次のサービスゲーム、第7ゲームでサーブが崩壊してしまい、相手にブレークを許してしまいました。その後は5-3とサービスキープを許しましたが、次の第9ゲームで崩れたサーブを修正して何とか勝利を勝ち取る事が出来ました。

 

・良かった所

 

 

  • ネットプレーやドロップショットでポイントを取れた事

 2試合合計で両手で数えるレベルでしたが、ネットプレーやドロップショットでポイントを取る事が出来ました。これは去年に比べて成長した所だと思います。

 浅くなったボールをアプローチで叩き、前に出てボレーorスマッシュで仕留めていました。ただボレーは打つ場所が相手のいる所に打って返球される事が多々あったので、浅く打ったり、相手がいない所に打つ等工夫が必要だと感じました。

 

  • バックハンドリターンが冴えていた事

 


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 今大会ではバックハンドリターンからラリーを展開していった場面が2試合共に多く、状況や調子の良し悪しに関係なく終始冴え渡っていました。

 今までは苦手なショットの1つでしたが、今では得意なショットの1つとして胸を張れます。何故良くなったと言うと、面を作って合わせて返す、シンプルな打ち方に切り替えたからです。

 佐藤翔吾選手の2024年の神奈川テニス選手権の3回戦の動画を観つつ、憧れのA・マレー選手の動画を観て徹底的にイメージを叩き込み、それをレッスンで実践していきました。。

 脱力して構えた状態から相手がトスを上げたタイミングで前進して着地と共にスプリットステップ。バック側に来ると分かった時点でターン。タイミングを合わせてボールを押し出すように打つ。これだけでかなり変わりました。

 

  • 修正が出来た事

 

 

 先述しましたが、プレーや打ち方の修正が出来たおかげで状況が好転する場面がありました。1試合目の反省を踏まえて2試合目でプレーを、途中で崩れたサーブを打ち方を見直して修正して今年初勝利を勝ち取る事が出来ました。

 しかし、正直な話として、もっと早く修正が出来るようになりたいです。崩れたな、上手く行かないなと思ったら直ぐに分析して修正案を考え、それをプレーの中で実行していく。ポイント間で自分を落ち着かせながら考える時間を作る必要もあります。

 

・改善点

 

 

 

 

 試合でダブルフォルトが0だった事は無く、あったとしても3回あるかないかくらいでした。しかし、今大会では2試合共にダブルフォルトが多かったです。

 ネットフォルトではなくオーバーフォルトの方が多く、こちらは打ち方の修正で解決出来ました。

 私は普段からスライスサーブを主体にしていますが、ここ最近は確率の事を考え、面を寝かせてスピンサーブ気味に上に打ち上げるようにしていました。

 ただこの打ち方だとトスを頭上に上げないとオーバーする危険性があり、普段トスを斜め前に上げている時点でオーバーフォルトを連発する事が目に見えていました。

 その事に2試合目の最後の方に気付いた私は面を立たせ、ボールを切るように打つようにして何とか勝利に繋げられました。

 今後もスライスサーブを主体にしていきますが、面の使い方やトスの上げる場所、それに伴う打ち方を1つずつ見直していく必要があると感じました。

 

  • フォアハンドリターンがイマイチに感じた。

 

 

 バックハンドリターンが良かっただけに、フォアハンドリターンがイマイチに感じました。全く悪い訳ではなかったです。バックハンドリターンが良かったから、フォアハンドがイマイチだと決めつけたのかもしれません。

 バックハンドリターンの打ち方を落とし込みつつ、フォアハンド、バックハンド含めたリターンが自分の武器だと胸を張って言えるようになりたいです。

 

  • 1試合目の立ち上がりの悪さ

 

 

 今大会の一番はこれに尽きます。立ち上がりが悪く、ミスやダブルフォルト連発で波に乗り切れず、気が付いたら敗北。かっこ悪い……

 しかし原因は分かっています。自分がやりたいプレー、テーマを貫こうとした結果が悪い方に出てしまいました。そのテーマはベースライン近くから下がらずに速いテンポで打ち合う事でした。

 何故このテーマを掲げるようになったかと言うと、今まで守備一辺倒だった戦い方を変えたいと思うようになったからです。

 今年の1月に行われた県室内選手権では相手のショットが強烈だった為、まともに打ち合っては話にならないと感じました。そこでポジションを下げて返球しながら、甘くなったら一気に攻める事に徹していました。

 その時はその戦い方しか打開策がないと思っていたのである意味では正解でしたが、自分よりも強烈なショットを打ってくる相手、自分より強い相手に繋ぐだけのミス待ちテニスしていても勝てないと痛感しました。

 そこでベースラインの中に入って打つ機会を増やす、ベースラインから下がらずに速いテンポでラリーする事を意識するようになり、レッスンでもベースライン際で速いテンポで打ち合う事に徹していました。

 今大会でもそのプレーをやろうとしましたが、試合の序盤と言う事もあり、悉くミス連発にダブルフォルトを重ねた結果、立ち上がりが悪くて自滅してしまいました。

 この1試合目の失敗を踏まえ、2試合目ではベースラインから少し下がって丁寧にラリーしながら展開していくプレーに修正しました。試合の序盤は真ん中で丁寧にラリーしながら試合の序盤を進めていった方が良いと感じました。

 

・まとめ

 

 

 今大会で今年初勝利を勝ち取ると共に、試合中の修正やこれまで苦手だったショットが武器になると言う収穫がありました。もちろん初戦の立ち上がりの悪さややらかしといった課題も持ち帰りました。

 大会の運営者の中にXで知り合った方がいて、その方とお会いする事が出来ました。お話させて頂くと共にアドバイスも頂きました。その方は僕に状況判断力が欠けていると指摘しました。

 言われてみて僕も気付きました。ラリーでミスをした時、ミスをした場面で異なる選択肢を選んでみたら違う展開になっていたのかもしれないと。

 レッスンでも、試合でもこのように考える機会は毎回あります。この状況で、相手がこういう場合は自分はどのようなショットを打つべきか。その適切な判断を下すにはまだまだ未熟な所が沢山あると感じています。

 適切な判断が出来るようになるには練習を積み重ね、試合を経験していく事も大事です。それ以上に自分のテニスを、自分の技術を深く知る必要があります。すぐに出来るようになるとは思いませんが。

 カレーにはスプーン、スパゲッティにはフォーク、ラーメンに箸。みたいに最適解を出せる回数を増やせるよう、今後も頑張っていきます。

 

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